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20220412_はるはるはる

生まれたての葉っぱたち おはよう


今日はちょっと朝はのんびりすることにした。いつもは早めに出て、オフィス近くのカフェで朝ごはん食べて出社だけど、今日は朝ごはんの順番を逆にしてみた。朝近所のスタバで朝ごはんを食べ、電車に乗ってみる。

あと、いつもだったら電車に乗ってすぐスマホでこの日記を書いているけれど、今日はたまたま電車のドア付近に立つことになったので、音楽を聴きながらドアの窓の景色を眺めてみることにした。最近note書くことに夢中過ぎて全然車窓からの景色を見てないことに気づいた。相変わらず車内は混んでて、身動きとれないし、視線の先は電車の外しか向かなかったから、ちょうどよかった。

急行電車、止まる駅は少ない。景色がどんどん進む。黄色、ピンク、あっ薄紫もあるじゃん、車窓の景色も気づかないうちに春の色になっていた。ちょっと前にハゲの木だったのが淡い色の花をつけている。いつもの犬の散歩道では見つけられなかった、薄パープルの花々も線路側に見つけた。色とりどり、実際には建物建物、建設予定の宅地宅地、の景色だけど、それでもぽつりぽつりと春の色が見える。それを一つ一つ見つけながら、ぼんやりと春を感じていた。

ビジネスの指南書なんかで「通勤中は情報収集の時間」とか言ってビジネス新聞の購読を煽ったり、最新の情勢を把握して乗り遅れるなとか、マーケティングに役立つ情報を日々アンテナ張って探せとかいうけれど、わたしにはぶっちゃけ通勤中にそんな余裕ない。こんな車窓からみえる景色だけでたくさんの情報を得られるのに、それ以上の情報なんて私には正直必要がない。この花はあと1ヶ月もつのかなぁ、見頃は意外と1週間いや3日だったりして、とか、またここに家が建つのかなぁ、この辺の人口もまた増えるのかなぁとか、自分の身近な情報、季節の移り変わり、街の景色の入れ替わりだけでもたくさん情報がある。そっちの方が私に取って重要な情報だ。

結局終点までずっと窓の外を見つめていた。見つめてる間も、色々思いを巡らせていた。自分は単音楽器じゃなくて、ピアノやるべきだったなぁとか、音楽のアーティキュレーションの言い方ってなんで「ティーヤ」なんだ、とか考えていたけど、それについても書けそうだけどちょっと電車の乗り換えとかで疲れそうだから、ここまで。


2022/04/12    9:25

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