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20220318_スタバとテキスト

昨日飲んだスタバのコーヒー牛乳 美味しかった〜


今日は在宅なのでnoteもPCから書いてみた。やっぱりスマホよりキーボードの方が捗る気がする。タイピングするたび文字が書き込まれる感覚はやっぱりなんだか落ち着くしちょっとした快感になっている。

大学院の時、修士論文を書いていて苦しかったこともあったけどやっぱり今となってはあの自分のノートPCでバチバチ文章を打ち込む動作、自分が論立てした頭の中を整理しながら文章化する、書いては消して、見直し、消して組み立てての作業がなにより楽しかった、というか書いてる最中は「熱中」してたとも言える。それくらいあの時の経験は、数少ない自分が自分の手で作り上げたものとして、貴重で楽しかった出来事だった。もちろん、苦しみもあったけど、総じて楽しかった。

思えば、こんなPCの大画面で自分の文章書くなんで、その時以来かもしれない。まとまった文章をPCで書く。ああ楽しや。文章の内容とか、あんまり関係ない。ただ、この行為が楽しい。

たしか私が大学院を卒業して、2年後くらい?院生時代の友人が一度就職したけどまた研究がしたいと大学院に戻って博士課程に入った。私は卒業後もその友人とは休日にたまに会ってお茶したりしていた。友人はとにかく文章を<書く>ことが大好きで、自身の研究テーマもたしか<書く>ことがテーマだった。2人のお茶会は、いつも同じスタバ集合。いつもそこでその友人の研究について話したり、普段の日常世間話などをしていた。

あるとき、突然、どんな経緯だったかはわすれてしまった。友人が書いた、ある一日の出来事の文章、それもまた物語というか日記というか、散文というのか、私に「読んでほしい」とword3ページくらいのテキストが急に送られてきた。「まぁまぁまとまった文章だな笑」と唐突に送られたテキストを開く。読み進めて行くと節々に友人特有の文体、表現が表れている。読みながら「Mさん(友人)ぽいな〜笑」と思いつつも、読み進めると、なんだか読んでて「心地いい」。その友人の文章は流れるようにさらりとしてて、茶目っ気やユーモア交えた、本当に友人らしいテキストだった。

なんだか大学院の癖で、私はそのテキストを読んだ直後、私なりにテキストの「分析」?「解釈」してみた。そしてこれまた私もテキストに起こしてお返事のように送った。「ここの文体は、〇〇を表してる」みたいな、かってな解釈をテキストにまとめてみた。なんか、この行為自体が楽しくて、「Mさんこれ読んだらなんていうかな(ニヤニヤ)」と思いながら、これまたword3枚くらいにまとめたテキストをメールで添付して返した。

友人はそのお返事テキストを喜んでくれた。狙い通りだ。そうすると今度は、またその解釈に対するまとまった回答テキストを送ってきた。読んでみると、まぁこれも面白い面白い笑 自分が考えた解釈に、ちゃんと丁寧に解説・回答してくれた。そんなやりとりを当時したことがある。

今度はわたしが、ある日常の一日について書いたまとまったテキストを送って、それについて友人が「解釈」してテキストを送ってきてくれたりもした。これもまた、めちゃめちゃ嬉しい。自分でつらつら書く、さらには友人からのそのつらつら文に解釈をくれる。書いて、送って、読んで、書いて、返して、解釈し合うこのテキストのやりとりは、それはそれはとても楽しすぎたのだった。メールで送りあいつつ、お茶して話そう!とスタバで会い、お互いの解釈について語りながら、いつもケラケラ2人で笑っていた。いわゆる「交換日記」とは違う、本当にまとまったテキストをお互いが書いて、お互いが読んで、解釈しあって、それを伝えて合っていた。

思えばあの時の、<書く>ことの楽しさ、それに対して、趣味嗜好好き嫌いとは関係ない、冷静に第三者からの視点で分析してくれた「解釈」を生み出してくれた体験、このやりとり、この時間がどんなに貴重なことだったのかが、今改めて強く感じる。ただ書いたものに批判されても、当然それは全然楽しくないし嬉しくない。ただ嫌な気分になるだけです笑 なんというか、やっぱり友人は私のことを理解していて、ただ理解しておしまいではなく、いつも私に問いをくれたり、気づきを助けてくれて、会うたびに新しい発見や、アップデートをしてくれた、本当に貴重な存在だった。

実は最近、その友人とはもうしばらく連絡をとっていない、あれから自分の周りの環境も変わり、なにより一度ちょっとすれ違いのような、少し距離ができてしまったことがあり、久しぶりに連絡をとる勇気が正直いまの私にはない。それも自分の勝手な思い込みなのかもしれない、だけどまたあの時みたいに無邪気に語り合ったりテキスト送りあったりという関係性とは、今やもう変わってしまってると思う。

とにかくMさんにはとても感謝している。ここ数年、特にそう感じることが多くなっているよ。あの時いろんな話してくれて、聞いてくれて、テキスト書いて、読んでくれて、本当にありがとう。あのスタバは、私にとってずっと思い出のスタバです。

また会える時まで、もう少しここに気持ちを留めさせてください。私のコミュニケーションはいつも、やっぱり日記的なんだろうね。

2022/3/18 8:54

2022/3/18  20:22 スマホから修正・加筆

PCで書く勢いがあったのはいいけど、ふと後から見返したら結構意味不明だった笑

今日寝坊してて、その後書いたから寝ぼけてたのかな。

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