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子どもの金融教育

子ども向けのお金の教育に対して
両学長とあっちゃんの対話をYou Tubeで聞いて

私なりに考えてみた。

1、幼児向け

幼児はまだお金の概念がわからない子も多く、お金でのやり取りも難しい年齢です。

ですが、おままごとの中でお金を払ったり、ごっこ遊びでお金を作ってお祭りごっこをしたり、最近は買い物ごっこでペイペイを使う姿も出てくるなど大人の様子をよく見て真似しています。

そのようなことから

お金とは何か

お金の使い方

お金の種類(硬貨、紙幣、電子マネー、QR決済など簡単に)

身近に食べるお菓子や野菜、果物の値段

数字への関心

のようなトピックスを挙げてお金への興味を持てるようにしていきたいと考えています。

2、小学校低学年向け

買い物に行けるようになってきている年齢です。

そこで楽しみながら具体例を知る機会を作っていきたいです。

同じ商品でお店によっての値段の違い

→実際に調査して写真を送ってもらい、最安値コンテスト等ゲーム感覚で行いたい

どこで買ったら安いのか

どうしてスーパーとコンビニでコーラの値段が違うのか

など具体例で説明したい。

ランドセルのメリットなど小学生で使ってる物がどうしてそれを使うのかの話もしていきたい。

シャーペンはなんでだめ?

→一つ一つ考える力をつけていきたい。

先生にだめと言われたからでなく、理由を考える癖を身に着けてほしい。

お小遣い帳の付け方

→自分が本当にお金を使いたいことは何かを考える。

お金の道徳(タルムード的な)使うこと貯めることばかりに重視せず、倫理的なお金の扱い、考え方を【どうぞのいす】や【わらしべ長者】のような絵本を使いながら話す。

等楽しみながらやれることを取り入れる。

3、小学校高学年向け

知識もついてきて実際にひとりで買い物にも行くようになっているので使えるマネーリテラシーを展開していく。

お金の貯め方(貯金方法、銀行による違い等)

学生でも利用できるポイントカード

制服の必要性、値段

→物を大切に扱うことを伝える。

小中学生の人権

→ジェンダーや体型などで悩むことも出てくるので守られる権利を伝えていく

校則はどうして必要なのか

→おかしな決まりに気づいて声を挙げていけるようにしたい。

塾に行く必要があるのか

→私立と公立の違い

料金的にも学校によっても色々あることを伝えていき、自分にとって何がいいのかを自分自身で考えて進路や学ぶ手段を選んでいける子を増やしたい。

心が苦しくなったら頼れる機関や相談相手

→子どもの自殺はかなり多いのが実情です。頼れるところを示して自殺する子をへらしたい。

学校に行きたくないが勉強したいときに選べる手段

→いじめだけでなく、色々な事情で行きたくない子もいるはずなので、フリースクールや家庭教育などでも義務教育を賄えることも現実的に話していきたい。

4.中高学生向け

知識も身につき、常識も身についてきているが反抗心も強い時期。

色々な経験をし、知識を得、賢く人生を選択して行く手助けをしていきたい。

学校の生徒会のしくみと政治のしくみの関係性

中高生にはなぜ生徒会が必要であるのか。

→選挙など政治に則した制度で行っているので、実際に中高生から自分の意見をもって発信できることを知ってほしい。

18歳成人になったことでの契約についての責任と気をつけること

スマホの料金比較(小、中、高の年齢別でもつならどこがいいのか)

また、スマホは何に必要なのか。

スマホがなくても使える連絡手段(メールやWi-Fi環境のみで使えるツール)

実際にかかる費用

危険な扱い方

フィルターかけ

→家庭環境によってスマホを与えられる年齢も異なります。持つことのメリットデメリットもしっかり伝え、ほしい子どもは必要な理由をハッキリ提示してプレゼンしていけるような力も身につけたい。

みんなが持っているからでなく、自分にとって必要なのか、いらないのかを子ども自身が考える力を身に着けてほしい。

また保護者向けにもためになる情報発信として作りたい。

ゲームのメリットデメリット(買い方も中古やジモティーなど賢く買えるように、また、飽きたときには売ってそのお金を次の自分のやりたいことに回せるように)

お小遣い制について

→家庭によって様々なので、手伝いをして代価を貰うなど、家で働いて稼ぐ方法を伝えていく

保護者に向けても、何もせずに与えるだけでなく、基準を決めることがこの時期には大事だと私は考えています。

人の家庭と比較せず、自分の親の価値観を尊重しながら自分の価値観を築き上げてほしい。

ゲームやスマホについては小学生からの問題になってきているので重点をおいて家庭環境にも配慮しつつ発信していきたいです。



幼児教育を中心に子どもの教育に携わってきて様々な家庭環境が子どもの金銭感覚のみならず考え方全てに影響を与えてしまうように感じています。

家庭環境によらず、子ども自身が考え、上手にお金を扱えるように、また物事の見る目を養えるようになるために子どもだけでなく、保護者向けにも力になるお金だけでなく、選択の仕方をサポートする活動がしたいな。


少しずつ発信していきます。

気になるトピックスあったらコメントしていただけたら感謝です。


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