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Webディレクターとして大切にしていること
こんにちは、あお(@nonception)と申します。Web制作会社でディレクターを担当しています。
ディレクション業務において、私が大切にしていることを書いてみました。
同業の方の参考になれば幸いです。
1.リーダーシップを発揮する
ディレクターは、プロジェクトの中心となり、社内外をリードしていく必要があります。
受け身の指示待ちスタンスでは務まりませんので、主体性をもって取り組む姿勢を大切にしています。
クライアントに対しては、御用聞きになるのではなく、積極的に提案していきます。
マーケティングやデザインなどの観点から、目的を達成するためのプランを提示し、クライアントも巻き込みながら進めていきます。
クリエイターに対しても、ディレクターの視点から率直にフィードバックし、より良いアウトプットを共に目指します。
自分本位に振り回すのではなく、相手本位にサポートすることが大事だと思っています。
自分を中心に、その周りをデザイナーやエンジニアに回らせようとする天動説型ディレクターは、嫌われるし成果も出せない。
— あお|Webディレクター (@nonception) January 13, 2023
デザイナーやエンジニアを中心に、その周りを自分が回ってサポートする地動説型ディレクターであるべきだと思っている。 pic.twitter.com/qNW4crP8SH
2.優先順位とリソース配分を考える
プロジェクト全体の作業効率、成果物の品質は、ディレクション次第で大きく左右されます。
タスクと優先順位を整理し、限られたリソースをどのように割り当てていくか。
この辺りの采配にはとくに気を遣っています。
一つひとつのタスクは、期限を細かく設定しています。
成り行き任せだと全体のスケジュールが簡単に崩れてしまうからです。
必要に応じて軌道修正をしながら、全体最適を保つ努力をしています。
なお、クライアントのチェックバック期間など、コントロールしきれない部分もあるため、やや余裕をもたせてスケジュールを組むようにしています。
3.相手の期待値を調整する
プロとしての責務は、自分たちが提供できる価値を定義し、対価に見合った成果を出すことだと思っています。
そのためには、期待値を適切に調整し、お互いの認識を合わせることが前提となります。
そのため、商談時はもちろん、プロジェクト全体を通じて、「相手が想定している成果」と「こちらが予定している成果」をすり合わせるコミュニケーションを大切にしています。
4.レスポンスを早くする
社内外問わず、レスポンスを早くすることも大切にしています。
相手との信頼関係を築くため、そしてプロジェクトを円滑に進行させるために、大事なスタンスであると考えています。
▼レスポンスが早いことによるメリット
・進行を滞らせず、円滑に回すことができる
・相手が返信待ちのストレスを感じずに済む
・タスクが抜け漏れするリスクを減らせる
・相手に信頼、安心してもらえる
など
対応に時間がかかる場合や、返信内容をしっかり考えたい場合は、とり急ぎ一次連絡をします。
「内容を確認させていただき、明日までにご返信いたします」など、一旦リアクションをすることが不可欠のマナーだと思っています。
さいごに
以上、私が「Webディレクターとして大切にしていること」でした。
つねに体現できているわけではありませんが、業務上の指針として意識しています。
Webディレクターはとても大変な仕事ですが、やりがいや喜びも大きいポジションだと思っています。
まだまだ経験不足な私ですが、それはすなわち伸び代があるということ。
日々謙虚に努力しつづけ、理想のディレクションを目指していきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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