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借りる本を人に知られたくない人もいるかもしれないと思った館長

友だちから「今日から読書週間?って」とLINEがきたのが10月27日。

調べてみると文化の日を中心にした2週間を読書週間としているらしい。
詳しくはググってみてね。

さて、そう考えると『丘の上のミニミニ図書館』のはじめる日を11月1日にした私って最高にナイスセンス!ちなみにその日は大安よ。

いや、でも本当に全てがたまたまなんです。
外壁塗装も図書館のためにしたわけではないんです。

ふらっときた営業さんの外壁塗装話に乗ってしまい、近所には「もう外壁塗装かい!」と驚かれた。しかし、もはやこれは導きだったのか?とさえ思うタイミング。


職人さんに実はねと、図書館を見せるとめっちゃ喜んでくれました。
「すごいじゃないですか!子ども達喜びそう」

そして、11月1日から図書館やりたいんで「なるはやで!」と頼むと。そりゃ頑張らないと!となった。そうなれば否応なしに11月1日の為に自分以外の人が想いを寄せてくれていく。

そもそもなんで図書館?なんで家で?なんで?と色々なことを自分で自分に問いたいのだから人に言われても仕方ない。

でも、もし今何かを自分でやってみようと思っている人に言いたい。
なんとなくの流れで自分がやりたいことを一人で決めていく事って案外いい感じに周りが良い流れを作ってくれるのかもしれないよ?

だって笑っちゃうくらい何も計画性がないのに、やろうとしている私には色々な方向から素敵な人が現れて。こうしてみたら?って言ってくれたりするんですよ。いやマジで。

そこで単純に「わーい!やってみるか!」とのった流れが今の私です。
(ちゃんと考えろって聞こえてきそう)

そんなわけで、前回は図書館のルールについて書いていますが。

今朝の朝日新聞の「天声人語」で、電車の中で他人が持つ本の題名が目に入ると「見てはならぬものを見た」ようで恥ずかしくなった社会学者の話から読書週間についてが書かれていたのです。

それを読んで借りた本をインスタグラムで紹介する。というアイデアについて改めて考えなおしました。

丘の上のミニミニ図書館には、性について考える本も置いているし、これからもフェムテック関係のジャンルが置かれていく予定。発達障害の本もある。だからといってこれらの本を読んでいることを恥ずかしく思うことは決してないはすだ。

でも新聞の記事にはこうも書かれていた。

読書とは時空を超え、他者と離れ、自分だけのひそかな通信を著者と交わす行為なのだろう

朝日新聞「天声人語」より

ミニミニ図書館に来てくれる方の中には、「コッソリ読み」をしたい人もいるだろう。

そうした時には、きちんとその気持ちもキャッチして対応していきたいと思いました。なので、コッソリ「コッソリ読みで」と館長に伝えてね。
言えない人ように「コッソリカード」でも作ろうかな?
どう思いますか?

良かったら、ご意見お待ちしております。
というわけで、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
良い日曜日を。



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