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オススメの難解ミステリー小説

ようやく週末が来てゆっくりできますね
土日もお仕事の方はお疲れ様です

最近友人に不思議なことがあったのですが、その時に思い出した小説を紹介します

今回の小説は少し難しくて最後もスッキリしない、不思議が残る、そして読めば読むほどいろんな解釈ができる、そんな不思議な小説の紹介です

読書が苦手・嫌いな人が読むと、少し抵抗があるかもしれないので、別の記事で紹介している本から読むことをオススメします

前談が長くなりましたが、

▼おすすめの小説
・窓の魚

この小説、本当に深くて、3回読んでも謎が残ってスッキリしないです

ネタバレを読んでもスッキリしなくて、読者に解釈を任せる、という感じの小説です。

では、本の紹介です

・窓の魚
西加奈子さんの小説です。

一言で言うと「難解ミステリー」ですが、この小説のいいところは読者の想像力を掻き立てまくって、ワクワク?させてくれるところです

ストーリーとしては、
温泉宿で一夜過ごす2組のカップル(ナツ、アキオ、ハルナ、トウヤマ)の物語です。
お互いに色々な秘密を抱えながら、その話は明らかにすることなく、普通のカップル2組の旅行として過ごす4人。
そんな中、翌朝に一人の女性が温泉で遺体で見つかる。
4人の恋という感情が4人それぞれにフォーカスした章で描かれていて、なおかつそこに殺人要素が加わる、不思議な感覚を味わえる小説です。

この小説の少し変わっている部分は登場人物一人一人にフォーカスして章が分かれているところ。
どの章でも一人にフォーカスして書かれていることもあり、すごく感情移入しやすいです。

純粋なミステリーとは違い、「答え」が見つかりにくく、自分で考えながら読んでいく、そして4人の感情と自分の考えをマッチさせながら推理していく、そこがとんでもなくハマる、不思議な感覚に陥る一冊です。


こう言う小説の紹介を書くのは初めてですが、ネタバレしそうで表現するのが難しいですね。笑

特にこの小説は表現がすごく難しいと思います。

難しいことを考えたい、推理が好き、そんな人にぜひ手に取っていただきたい小説です。

そして、読んだらぜひ感想と考察をコメントしていただきたいです。笑
間違いなく、一読の価値はあると思います。

だんだん寒くなってきて、コロナも増えてきましたが、みなさん体調には気をつけてくださいね

読んでくださってありがとうございました
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ではでは〜

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