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【n2p対談vol.2】全員がマーケター?n2pの独自文化をご紹介

X(旧Twitter)のSNSキャンペーンなどのデジタルプロモーション制作を手がけるNONAME Produce(以下、n2p)社内では、ディレクター、デザイナー、エンジニア3職種の計11人で日々の業務に奮闘しています。

営業担当者が置かれていない中で、「どうやってセールスするの?」や、「そもそも社内のカルチャーってどんな感じ?」など、弊社の独自文化について、ディレクターの三澤が代表の村上烈へ話を聞きました。

◾️村上烈(n2p代表)
早稲田大学にてデザインやWEB・イベントに関して独学で学び、在学中に起業。会社を経営し、現在18年目。
◾️三澤柚月(ディレクター)
ウェブやsnsプロモーションの企画提案から案件実施に至るまでのディレクション業務に従事。 コーポレートチームに所属し、ディレクションの他にも採用、人事、イベント運営、Pマークの運用、n2pの活動にかかわる記事執筆などを担当している。

どこにいっても通用する人材に。全員でマーケティングを学んでいる

三澤:
それでは、前回の対談に引き続き、本編では独自文化について伺っていきたいと思います。

私が入社した時、営業職がいないことに驚きました。ディレクター、デザイナー、エンジニアっていう3つの職種しかないんですよね。

職種としてではなく、OKRという仕組みを使って全員が経営課題の解決に取り組んでいるのがなかでも特徴的かと思います。OKRの中にマーケティングチームがあり、その中の「リードナーチャリングチーム」がいわゆる営業ポジションを担っていると思うのですが、具体的にはどのように案件を獲得しているのでしょうか。

村上:
営業職の役割はセールスが主だと思いますが、うちの場合はセールス専門がいない、という状態なんです。売り込むよりは、商品を作る時からマーケティングに特化して、「買ってもらう状態」を作ることを常に心がけています。

逆に言うと、社員みんなにマーケティングの基礎知識を知っていてほしいと思っているんです。この先、世の中がどうなるかわからない中で、マーケティングは学んでおいて損がないジャンルです。どの商売でも必要だからこそ、やっておいた方がいいのではないか、と思っています。

三澤:
私は最初デザイナーとして入社しましたが、面接で「マーケティングの勉強はしていきましょうね」って言われたのが印象的でしたね。

大学でもマーケティングは学んでいなかったので、最初は「デザイナーなのになぜマーケティングが必要なの??」と、必要性がいまいちイメージできませんでした。

そこから3年目の今、マーケティングチームでナーチャリング業務をしている中で、デザイン制作はもちろんのこと、マーケティングの視点を持って物事を考える重要性を実感するようになりました。

社内ではマーケティングの知識を付ける為にどういったことをしていますか?

対談の様子

村上:基本的には現場で学んでもらうことを大切にしていますね。

先程からチームづくりの話が出ていますが、うちではOKR(Objectives and Key Results)を採用していて、n2pでは「マーケティング」「開発」「コーポレート」の3チームのうち、各人が2つ所属する決まりになっているんです。なかでもマーケティングは全員が入っています。

マーケティング要素は理解できるまでに時間はかかるんだけど、とりあえず、現場で実行されることが何よりも1番の学びになるんじゃないかなと思っています。

学習ソリューションを入れたいなとも思いますが、うちの規模ではどうしても難しいところでもありますね。ですので、とにもかくにもみんな現場で実践、です。

エンジニアリング領域の知識など、各メンバーから学べる制度も

三澤:
弊社の独自文化として、 「ライトニングトーク 」も特徴的かと思っています。ライトニングトークは、コミュニケーション力や要点をまとめる力の向上にもつながると思うのですが、その導入意図について、お伺いできますか?

村上:
そうですね。ライトニングトークはそもそも、コロナ禍の影響でリモートになり、コミュニケーションが減るよね、といった課題からスタートしました。n2pでは、個人ごとに年2回、チーム単位で月1くらいで開催しています。

当時は個人のキャラクターや趣味、旅行先、読んだ本などを披露していたのですが、最近は学んだ知識を教えてくれる人が増えてきましたね。

三澤:
私もディレクターとして話を聞いてると、エンジニアリング領域の話などは「そんなことやってるの?」みたいな学びが多くて、ライトニングトークは素敵な独自文化だなと思っております。

村上:
ディレクターも技術や知識を学ばないと、見積もりが作れないですからね。

三澤:
そうですね。ライトニングトークをきっかけに、技術的な知識をインプットできる点が良いなと思います。おかげさまで私自身のディレクション能力がグッと上がるのを実感しています。

ほかに、n2pの特徴的な文化ってありますか?個人的には、「ナナシナイト」が印象的です。Web/SNSプロモーションに携わる広告代理店や、メーカーの担当者さまをオフィスにお招きして、食事やお酒を楽しみながら交流するイベントとして盛り上がりますよね。

村上:
そうそう、オフィスのベランダが広いからバーベキューを開催するなどして有効活用しているよね。あと特徴的なこととしては、ベランダに運動機器があることかな。運動が軽くできるみたいな。

三澤:
ありますね。社員は仕事の息抜きに筋トレをしています。あとは、フリーアルコールという制度もありますね。

村上:
それから出社時間もそうですし、自由度を高めに設定していること、入社直後から速攻でいろんな役割をこなすことも、結構特徴かもしれないです。

弊社ならではの魅力がたくさん。メンバーも募集中!

n2pでは、現場での学習機会やチーム構成、メンバー同士の学び合いなど、さまざまな独自文化があります。ぜひ弊社オフィスでのイベント時などに遊びにきてみてくださいね。

また、弊社で一緒に働いてくださるメンバーも随時募集しています。気になった方は、一度お問い合わせください。

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