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ましろ(仮)

2024年、一発目の曲

タイトル何にしようかなあ
とりあえず仮で


街路樹の囁きに
群がるのは鳥たち
輝くのはどこかと
羽を濡らして並ぶ

できることは何かと
探し続けるよりも
目の前にあるもの
守ることができたら

滲む苦しみを前に
今は真白の時
ただ息をしてるだけ
それでもゆっくりと
溶かされて
ほら気づいたらまた朝

誰かの幸せで
ほんのり街が色づく
忘れなき光とともに
きっと前を向ける

回旋する鳥たちは
何かを口ずさみながら
その中に混ざりゆき
光り彼方へと飛び立った

目の前にあるもの
守ることができたら
息切らすその時まで
生ききることの意味
ほらまた朝がくる




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