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フィッシャーマン・ジャパン実践型短期インターンの魅力!


はじめに

こんにちは!2024年春の短期インターンに参加した、高校2年生の網田暖(おうだ のん)です! 実際に参加して感じたフィッシャーマン・ジャパンの短期インターンの魅力をこのnoteでご紹介します。

フィッシャーマン・ジャパンでは、水産加工会社や漁師のもとで、課題解決に取り組む実践型インターンプログラムを行っています。全国から集まった大学生が、1ヶ月間、一緒に生活しながら、水産業の現状を知り、各社の課題解決に向けて取り組みます。

詳しいインターンの仕事内容はこちらの記事にまとめています!


1.実践で身に付く深い学び

今回のインターン先は5社あったのですが、漁師や水産加工会社など、すべて水産業界の会社です。
その中で、今回私が取り組んだのは、「元証券マンの漁師とともに牡蠣のECを立ち上げよ!」というプロジェクトです。

ですが、プロジェクトで提示されている仕事をそのままやるのではなく、会社の目標は何か、それを達成するために根本にある課題は何なのか、しっかりと本質を捉えた上で、プロジェクトを進めていきます。そのために、会社側としっかりヒアリングを行い、インターン生が感じた課題や、もっとこうした方がいいという策を提案していきます。そのため、提示されていたプロジェクト内容と実際に行う仕事内容が異なる場合もあります。

ヒアリングで、理解を深める

高校や大学で用意されているケーススタディでは、答えが用意されているものが多いですが、今回のインターンは自分たちで聞いたり、見たりしたことから、答えのない課題や解決策を探していかなければいけないので、難しいですが、やりがいを感じます。

ペアと共に試行錯誤

私が取り組んだプロジェクトでは、インターン先の漁師である三浦さんは、B to Cにすることで単価を上げて、商品を売りたいという目標がありました。そこで、ECサイトでの販売をすることを決め、その立ち上げの手伝いをしてほしいという思いから、インターンを受け入れてくださいました。
当初、三浦さんは、以前牡蠣を出品していたポケマルというECサイトでの出品のみを考えていました。しかし、私たちがリサーチを進め、新たに食べチョクとふるさと納税に出品することを提案すると、メリットを理解してくださり、その2つにも挑戦することになりました。また、リピーターを増やすために、牡蠣に同梱するチラシをつくることも追加のミッションとして行いました!

他ECサイトの提案

インターンに参加する学生のほとんどは水産業とは全く関わりのない学生です。また、私のように高校生でマーケティングなどの専門的な分野を学んでいない学生もいます。しかし、このインターンを通して、専門の方に協力していただいたり、本を読んで勉強したり、コーディネーターの松本さんにアドバイスをもらったりして、学びを得ながら、インターンでの目標に向かって取り組んでいきます。

2.日本一過保護なコーディネーター

インターンのコーディネーターであるフィッシャーマン・ジャパンの松本さんは「日本一過保護なコーディネーター」として有名です。
プロジェクトを進めていく中で、何か壁にぶつかったときは、松本さんに相談します。私たちの場合、ECサイトの文章やチラシのデザインのことで、行き詰まった際に、元編集者の方を紹介してくださったり、デザインについてきちんと勉強した方がいいとアドバイスをくださったりしました。
1 でも話しましたが、手探りでプロジェクトを進めていくので、しっかりと伴走してくださるコーディネーターの存在は大きいです。

進捗を相談し、アドバイスをいただく

また、休日でも観光地や震災遺構に連れて行ってくださったりするので、休日を楽しく過ごすことができます!

松島!雪合戦したよ!
大川小学校(震災遺構)
南三陸(震災遺構)

3.語り明かす御殿での生活

インターン期間中は、1ヶ月間、インターン生全員(10人+住人)でシェアハウス(通称:御殿)に住みます。インターンではお馴染みの当番表があって、家事を分担しながらの共同生活です。

お風呂の時間と、家事当番
山形の郷土料理:芋煮
みんなでご飯

土日は、お酒も入って、みんなでボードゲームで盛り上がったり、松本さんも夜遅くまでいてくださるので、夜な夜な深い話をしたりします。

初週、Itoで盛り上がる
焚き火をしながら語り合う

ここに集まってくるインターン生は、年齢も学年もバラバラですが、ぶっ飛んだ人が多いので、面白い話が聞けるし、それぞれの価値観を知ると、こんな考え方もあるのかと視野が広がります。進路選択や就活の前にここで、語り合う経験をすると絶対に人生変わると思います。

4.漁師飯!

インターン先がすべて水産業界ということで、ワカメや牡蠣やアイナメなど、新鮮で美味しい海産物を食べられます!

サワラの炙り

私のインターン先は漁師ということもあり、ほぼ毎回漁師飯をいただいていました。牡蠣やアイナメの刺身、あら汁などを漁師小屋で食べると最高です!

アイナメの刺身とあら汁
牡蠣鍋
採れたての牡蠣を焼き牡蠣に

インターン期間中に、漁師さんのもとでめかぶそぎをさせていただくこともありました!いろんなところから、海産物をいただくので、3日連続めかぶという日もありました笑

めかぶそぎバイト
わかめしゃぶ

美味しいものが食べられるのは、水産業インターンならではの特権です!

まとめ

今回、1ヶ月間石巻で生活してみて、まず言える感想は本当に心から楽しかったということです。実は、私は、高校を休んで参加したのですが、学校で学ぶよりも絶対に価値があったと断言できます。今回のインターン生はみんな仲が良く喧嘩とかなかったけど、共同生活をする中で、この人はこういう人なんだと、だんだん分かってくるのも面白いです笑 
毎日の様子は、このnoteに書いているので、もっと詳しい毎日の様子が知りたい方はこちらを読んでみてください!


長期休みに面白い経験がしたい大学生(高校生)のみなさん、ぜひフィッシャーマン・ジャパンのインターンに参加してみてください!

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