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『From non。 - ラブレター展覧会 - 』にお越しの皆様へ。

世界中のどこかから、旦那ちゃんに宛てて書いた手紙を一枚ずつUPしていく『ラブレター展覧会』。ここでご覧いただくみなさんに、ちょっとご了承いただきたいことがあります。

▼From non。とは?

最初はただの『ラブレター展覧会』だったのですが、なんとなくこの展覧会に名前をつけました。『From non。』。おいおい、自分の名前つけちゃったよ(失笑)…って感じなんですけどね、私、実は自分のニックネームの『non』というのがとても好きなのです。しかも、小文字でnon。私の中では『無』とか『空(くう)』の意味に近いと捉えていて。仏教で『無』という概念がありますが、これは『なにもない』ことではなく『前提に囚われず、純粋な心で世界を見る』という意味にも解釈できます。そんなふうに、色々なことにとらわれず自由に手紙を楽しんでもらいたいという意味での『non』、そしてすべての差出人が私である(当たり前!)ことからの『From non。』です。最後の句読点は、個人的に打ってないと気持ち悪いタチなので、ただの好みの問題です(笑)。

▼展示方法(って、そんな大袈裟なもんじゃないけど…)

基本的には、手紙の内容をまず最初に書いて、その後に手紙を書いた時の思い出や当時のエピソードなどを『追伸』として追記しています。意外なことに、手紙を読むとその当時のことが色々と思い出せるんですよね。どうやら手紙は、記憶のスイッチを押しちゃうようです。こんな効果もあるんですね。

▼『Liebe』ってなんなん?

はい、そうですよね。毎回、私の手紙は謎の『Liebe』から始まるわけですが…これはドイツ語で「愛してる」という意味で、英語の『Dear』にあたります。なにきどってドイツ語なんて使ってんだよ!って感じでしょうが…これはドイツに住む友人のハンちゃんがいつもくれるお手紙に使っていて、カワイイなぁと思ったので、マネしました(笑)。あと、宮崎駿監督の映画『風たちぬ』でも、主人公が愛する奥さんに宛てた手紙で『Liebe』を使っています(見つけたとき、感動した!ストーリはさておき…)。まぁ、そんなこんなで意味は『親愛なる』ってことです。はい。

▼表記や誤字脱字について

手紙の内容を書いてあるところでは、不自然なひらがなや謎の時間表記(ギョーカイ表記です)、誤字脱字などが出てくると思いますが…これは原文ママを載せているため、ご了承ください。あまりにもひどい時はカッコ書きで注釈を入れます。手紙の文章はあくまでも『素顔ののんちゃん』であって、放送作家としての私ではないので文章もチグハグだったりします。ちなみに私は、手書きだと本当に漢字が書けないし、誤字脱字王なのでお読みいただいているときにイライラするかもしれませんが…生暖かく見守ってください。

▼時系列がバラバラじゃないか!

手紙を1枚ずつUPしていますが、出てくる手紙の時系列はバラバラです。2019年の次の日に2016年の手紙が出てきたり。これは『はじめに』にも書きましたが、我が家にある『ラブレターボックス』のなかから毎日、ランダムに1枚選び取り、それをUPしているためです。時空を行ったり来たりしながら展示していきますので…一緒に時空旅行を楽しみましょう!

こんな自己満足の展示にお付き合いいただき、本当にありがとうございます。楽しんでいただけているでしょうか?私は、この展示めっちゃ楽しいです!!!webの宇宙の片隅で、ひっそりと行われるささやかな『ラブレター展覧会』、見つけ下さったことに心から感謝いたします。明日も、見てね!!

non。

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