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【調理道具】おすすめの菜箸について語る(選び方ポイントつき)

ちょっと、お気に入りの「菜箸(さいばし)」について語っていいですか?
今回はおすすめの調理道具、その中でもちょっと脇役的な存在「菜箸」についてです。
たかが箸!?とあなどるなかれ、
私のキッチン滞在中にかなりの頻度で登場する、地味だけどかなり重要度の高い道具です。

焼く、茹でる、揚げる、取り分ける、詰める、調理から盛り付けまで幅広く使います。ひとまず箸があればたいていのことはできると思っています。

菜箸の重要性がわからなかった頃は、
「あれ、この豆、活きがいいな~」

菜箸から逃げる元気な豆 ひゃっほーい

と食材に逃げられたりしていたのは、菜箸が沿ってしまっていたから。

新婚時代は、100均やホームセンターの安い菜箸を使っては、しばらくするとそり曲がったり、先が折れたりしていました。
菜箸自体が重かったりすると、手の筋トレかってくらい手が疲れたりすることもあります。
手はとくに鍛えていないのに。
そして、結果、うまくつかめず料理自体がイヤになることもしばしば。
そう、菜箸は私の料理のやる気さえも左右するのです。(私のやる気メーターは単純)

菜箸難民だった昔、色々試しました。
安物ではいまいち?と思って、ちょっとずつ値段をあげて、3coinsや無印良品のシリコンも購入してみるものの、まだこれぞ!というものに出会えず。
(無印のシリコンの菜箸は良くていまだに使ってはいます)

最終的に残ったものたち

そして、約2年前、念願の調理道具のディズニーランド”かっぱ橋道具街”へ行ったときのこと。やっと出会えた理想の菜箸。
そこで専門の方に相談して購入した菜箸が私の相棒になっています。

それがこの菜箸です。graf(グラフ) 「SUNAO/スナオ」

菜箸 SUNAO

「ふつーじゃん。」

はい、見た目はいたってフツーです。

何がいいって、私にはとっても手にフィットして食材をつまみやすいのです。
そして耐久性抜群。
揚げ物も、炒め物もなんでもこの菜箸です。フライパンも鉄製を使っているので、たまにこべりついたものを菜箸でガシガシとろうとしますが、それでもへこたれないのが私の相棒にもってこいです。

持ち手は三角

このように私が感じるこの菜箸のよい点は

  • 固い

  • へたらない

  • 反らない

  • 折れない

  • 太めで握りやすい

  • 丈夫

  • お手頃(以下参照)

あくまで私の感想ですが、料理のストレスがちょこっと減りました。ほぼ毎日料理する人にとって、そして手早く済ませたい人には、”料理のストレス低減”これ重要です。

お値段もお手頃の660円。(2024年6月時点)
正確には1年11か月前に購入し、ほぼ毎日使っています。
ランニングコストも計算したら…
(かなりのざっくり計算)
約700日(1年11か月)ー 約150日?(たまに菜箸がすぐ出てこなくて他で代用、もしくは全く料理しない日。かなり適当な日数)

660円 ÷ 550日 =約1.2円/日
この日当たり単価は、使えば使うほど更新していきます。
一日当たり約1円で私は快適生活を手に入れているのです。拍手。

もし壊れたらまたはるばる東京へ買いに行かなきゃと思っていましたが、Amazonで売っていました。
でもいまのところ新調する必要性もない現役選手です。

でも、買ったときの写真を見ると、先が四角でした。
↓新品のとき

新品のときは先端が四角

それがつかみやすいポイントだと思って買ったのですが、先端は今は擦れてずいぶん丸くなっていました。
↓現在の先端

四角だった先端はどこへ?

四角だったことすら忘れていたくらい丸いです(笑)
でも先端より上部は四角のままで、いまのところ調理中に違和感はありません。

以下にかっぱ橋道具街で伺った菜箸を選ぶ基準もあげておきますね。


1.選ぶ前提条件

まずはよく使う条件を確認しましょう
使い先は?→鍋?フライパン?揚げ物?混ぜる?などなど
よく使う用途は?→炒める?茹でる?盛り付ける?取り分け?
・(フライパン使用の場合)使うフライパンの種類は?→鉄?テフロン加工?などなど

2.種類

長さ よくあるのは2パターン
 長い→33センチ 油跳ね予防には長い方が安全
 短い→30センチ 和えたり、取り分けたりに使いやすい
材質
 強度や揚げ物、耐久性に影響
 竹、 木、 シリコン、 ステンレス など
先の形状
 つかみやすさにも影響
 先が丸い、四角い、細い、太い、滑り止めつき
持ち手の形状
 手の疲れやすさにも影響
 三角、丸、四角、太いなど
材質や形状でたくさんの種類があるんですね。
自分の使用条件に合わせた物を選びましょう。

ちなみに、私の使用条件は、
・よくフライパン(鉄)で使う
→長い33cmがよさそう。先端が細いもの、短いものは△
・鉄や表面加工のフライパンにも使う
→竹、木、シリコンがよさそう。ステンレスはバツ、先が細いものは△
・一度にたくさん調理する(重いのは嫌だ)
→竹、木製がよさそう。シリコン、ステンレスは重い傾向のため△
・手がつかれる(掴みやすいものがいい)
→グリップ三角、先端四角のものが〇
その結果、当時選んだのが今回紹介した graf(グラフ) 「SUNAO/スナオ」でした。

3.SUNAOを選んだポイント

当時選んだポイントとしては
素材:竹(孟宗竹)→丈夫で耐久性ありそう
長さ:33センチ →フライパンでの炒め物、揚げ物にもよさそう
形状:先端四角  →つかみやすそう
お値段:660円 →お手頃、コスパ期待
見た目→日本製でデザイナー考案らしくそれを知るとオシャレ感が増す
どれも正解でした。

たかが菜箸かもしれませんが、けっこう重要だと思っています。
もし、菜箸で悩まれている、もしくは日々の料理のプチストレスを感じている方、660円でちょっと快適調理空間が手に入るかもしれません。

ぜひお試しください。
もしくは、これいいよ!っていうものがあったらぜひ教えてください。


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