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101コトめ。もし寂しいと言えたら


3桁にワクワク、しらたま キャベ子です!


日曜日に実家から東京に戻ります。その時に寂しいって言えたらどうなるのかな?


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東京まで送ってもらった。

大量に持ち帰った荷物や実家から持ってきたものたちを自分の部屋に運ぶ。

部屋に少し改良を施して少しだけよくなったマイルームが出来上がる。


珍しく出前を取ってピザを囲む。

刻一刻と別れの時間が近づいてくる。


いよいよ、両親が戻る時間。


やっぱり3週間一緒にいたから寂しくなるよね。

しばらくまた一人だし。


夕飯を一緒に用意する人もいない。

17時にただいま~という声も聞こえない。

20時に帰ってくる車の音もない。

ずっとつきっぱなしのテレビもない。


静寂な時間が増えるのだろう。


「寂しくなるねぇ~」

ふと呟く。

母が「そうだね~~」といってうぅ~とか言いながら抱きついてくる。

私は恥ずかしいから抱き返したりはしないけれど、その腕の中で安心する。

「また帰るから、仕事頑張って」

「次会うのは9月かなぁ~」

「そうだね」

「元気でね」


いつもより口数の少ない会話。

寂しさのこもった会話。


私は、車から手を振る両親を見送った。


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想像するだけでも悲しいのに。寂しくなるのに。

あ~ぁ。弱くなったなぁと思うのです。


これが寂しいということに気がつかなければ、また忙しい日常を過ごせたはず。

気がついちゃったから気がついちゃったなりに大人になって過ごしていかなきゃいけないのですね。

はぁ~キャベ子にできるかな。

…やってみますね。


明日も、私や読者さんやまだ知らない人たち、みんなが楽しいことして生きていられますように✨

しらたま キャベ子

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キャベ子が死ぬまであと29日


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