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言葉を見える化することの可能性

大阪遠征。
次はグラレコの活動に視点をおいて
振り返りを投稿します。

長くなりますが、
最後まで読んでくれたら嬉しいです。

いいね、コメントもらえたら
とても嬉しいです。
先日は、インスタのDMから感想を
送ってくれる人がいて感動しました。


今回の大阪遠征では、おにちゃん祭という、鬼城雄大さんが主催するイベントへの参加が目的だった。

おにちゃんは、私が仲間としていたインスタLIVEでのグラレコを見て、
「これめちゃくちゃいい!!俺のもやって!!」
と声をかけてきてくれた。

そんなふうに、私を知らない人から
グラレコを依頼されたのは初めてで
めちゃくちゃ嬉しかった!!!

これまでは私が声をかけて
グラレコさせてもらうか
私と繋がってからグラレコを知るという
パターンがほとんどだった。
(もちろんそのつながりにも感謝しています。
ありがとう。)

とりあえずzoomで話そということになり、
話を聞くと
「来月、おにちゃん祭があるから
その会場でグラレコして欲しい!」と。

オンラインではなく現地での依頼!!と
物凄く驚いた。
私自身にとっても
「リアルな場でiPadの画像をスクリーンに
移してのグラレコ」は
ずっとやってみたかったことだった。

「やったことないけどいいの?」と聞くと
「やったことないことだからこそいい!」と
いう返事が返ってきて
予想していなかった回答に驚いたが、
ものすごくわくわくした。



そして当日。令和6年6月6日。
おにちゃん祭の不思議なところは、
事前準備資料や明確なスケジュール、
細かな打ち合わせがないこと。
それでも、会が滞りなく進んでいく。
いや、それだから最高な空間が
作り上げられていくのかもしれない。

当日おにちゃんがどんな話をするのか、
どんな流れになるのかも
知らなかったが、とにかく
「カタチにしたいな」と感じたところは
どんどん見える化してき、
スクリーンに残していった。

ガヤガヤした会場で、話が繰り広げられる中
私の文字やイラストが会場内スクリーンに背景として流れていく。

誰か見てるかな?役に立ててるかな?
的確に拾えたかな?邪魔になってないかな?
いろんなことが頭をよぎりはしたが
この空間で「正確さ」を求めている人は
いないことを自然と捉え
思うがままにカタチにすることを
楽しんでいた。

時折、近づいてきては私の横で
画面をじっと見つめる人がいたり
スクリーンをぼーっと眺める人がいたり
「僕にもかかせて」という
子どもが近づいてきたり
何かしら届いているのかもと思う瞬間があった。

グラレコが終わり、懇親会の時間。
何人かの人が私に声をかけてきてくれた。

「あれ、最高だったよ。
 聞いた言葉が文字になるのが凄かった。
 あとね、字がめちゃくちゃいい。
 あたたかくて好き。
 自分のもやって欲しい。
 これはもっと広がるべき。」

「はじめ事前に準備した資料が
 流れているのかと思ってました。
 途中でおかしいなって気づいて、
 生でかいてると気づいて感動した。」

「私は音声よりも文字を読む方が
 好きで自分のペースで読みたいタイプ
 なんだけど、今回は話している人の言葉が
 どんどん文字になっていって
 すごくよかった。記憶の中から
 消えちゃいそうになるのを自分の
 ペースで読んで振り返ることができたよ。
 ありがとう。」

そんな言葉をかけてもらえるとは
思ってもいなくて
すごくすごくすごく嬉しかった。感動した。

今、自分で書いてても嬉しくて嬉しくて
涙が出そうになる。心が震える。
伝えられた一つ一つの言葉から、
『消えていく言葉が文字として見えること、
 そして残ることの可能性』
を感じた。

私がやっていることは、
私が想像している範囲をはるかに超えた
もっともっと素晴らしく尊い活動なのかもしれない。



改めて、こんな経験をさせてくれた
おにちゃんには感謝の気持ちで
いっぱいになる。おにちゃんありがとう。

そして、おにちゃん祭に集まってくれた
村人のみんなありがとう。
そして、言葉にして想いを伝えてくれた方、
本当にありがとう。

帰り際には、
「のんちゃんグラレコ続けてね。
 辞めないでね。」って
ゆきちゃんが声かけてくれたこと。
本当に嬉しかった。

「おにちゃん祭とグラレコの相性抜群だった」とたかちゃんに言ってもらえて、
もっともっと力になりたいと感じた。

こうした一人一人の小さな一言や行動が私を前に進めてくれる。
本当に感謝している。ありがとう。ありがとうじゃ足りないぐらい。



こんな大きな経験ができたのも
麻乃ちゃんとインスタライブ企画をやったから。
目先の利益に交換せずに無償でいこうと
続けてきたからこそ
大きな価値となって返ってきた。

過去の伏線がどんどん回収されていくみたいに今がある。

あの時の小さな一歩が
こんな大きな未来につながる。
夢は叶えば叶うほど叶う。
だから人生は面白い。

「今ここ」に集中して今日も生きていこう。
今日のこの場も未来の伏線なのかもしれない。

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