無意識下にあった自分に対する思い込みを手放した
最近見つかった私の無意識下にあった思い込みは「目立ちたがり」。
子供のときは顕著に表に出ていたのに、いつの間にか無意識の中に押し込めて、すっかり忘れ去られていた自分の特性。
この特性のせいで、自分にとっては良いことも悪いことも両方起こる。しかも無自覚に。本人はなぜ起こるのかが全く分からない。そんな存在です。
今回、無意識下にある思い込み、恐れ、諦めである「シャドウ」と呼ばれるものと向き合ったことについて書いていこうと思います。
インテグレーションジャーニー
インテグレーションジャーニーは人生の旅路。人はこの旅路を何度も周りながららせん状に進んでいっていると個人的に解釈しています。
あなたは今どこにいますか?
私はちょうど、試練から成長を経験し、帰還から日常に向かっているところです。
内なる影、シャドウと向き合う
実はTHE COACH Academyでコーチングを学んでいるときはシャドウの考え方にピンと来ておらず…。分かるような分からないような…しっかりと腑に落ちることろまで深めることができずにいました。
そんな中、そのもやもやを抱えたまま今年4月からU理論のベーシックコースを受講を開始したのです。
講座がどんなものか、U理論とは何かは、以下をご覧ください。
U理論を体感してみたいと思って受け始めた講座で、受講を決めたときはシャドウと向き合うことになるとは全然思っていませんでした。
ところがどっこい、めっちゃシャドウと向き合う講座だったのです…!
講座を受けていくと、以下の4回のクラスでがっつりシャドウと向き合うことに。
講座では、さまざまなワークや対話を通して、無意識下にある自分に対する思い込み(シャドウ)と向き合いました。
これが本当に良い体験で、完全に忘れていた幼少期のエピソードを思い出したり、自分のあり方や行動とシャドウがどうつながっているかが理解できたり。
その結果、今までよく分かっておらず捉えどころのなかったシャドウが、「こいつのことか!?」とはっきりとわかる存在に昇格しました。「君、確かに私の中にいるな!」という存在に。
シャドウが及ぼしていた良い影響も悪い影響もワークを通して自覚することができました。めちゃくちゃこいつに影響されてるよ、私…!
ワークではこの思い込みを手放すか、受け入れるかを選ぶのですが、私は手放すことを選択しました。手放すということは、これまでの自分とその人生を手放して新しい自分を迎え入れることになります。
もちろん手放したからと言って、自分の中からシャドウが消えるわけではありません。ただ、自覚的になることで、シャドウが影響している行動やあり方を客観的に捉え、動くことができるようになると考えています。
帰還から成長に向かう
インテグレーションジャーニーで言うと、私は今「帰還」から「成長」に向かっているところです。シャドウを手放したことによる変化を少しずつ体感しています。手放した私はどんな日常を迎えていくことになるのかな。
実はまだまだこういった無自覚な自分の一面(シャドウ)は私の中にたくさんあります。
シャドウと言われると悪い存在のように感じますが、実際は自覚するととてもパワフルで自分のリソースになる存在でもあるので、個人的にはどんどん見つけていきたいなと思っています。
もちろんシャドウに向き合う過程では、嫌な自分、目をそむけたくなる自分とも向き合うことになるので苦しくなることもあるのですが、向き合うことで得られるものの大きさを今回実感しました。
最後に
このnoteはTHE COACH Academy内で企画された夏のアドベントカレンダーの22日目の記事となります。(企画者:りみさん、まーさん)
人生の旅「インテグレーションジャーニー」について、コーチ仲間が様々な記事を書いていますので、ぜひお読みください!
またU理論の講座に興味がある方。
次回から少し講座内容が変わるようで、7/29(金)20:00〜21:30に講座の無料説明会がありますので、ぜひ以下からどうぞ。
学びのための書籍代やITツール購入代に利用させていただきます。得たものはnoteで還元していければと思っています!