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シリーズ紹介/オリオン

『orion(オリオン)』・・・ギリシャ神話に登場するポセイドンの息子。
その美しさから女神アルテミスの怒りに触れ、サソリに刺されて死んでしまいます。死後、天に昇って星座になったと言われています。

オリオンはファインアートの本質を高めました。この時計は、これまでの時計よりも洗練され、抑制が効いていて、エレガントです。ご自身の手により巻き上げる手巻きキャリバーか、自動巻きキャリバーか。どちらであろうとも、オリオンは人生のための時計です。

■美しい湾曲のシルエット

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熱情に満ちたケースと湾曲した風防が、アンティーク時計を想起させます。それは、オリオンのデザインがシンプルで飽きの来ない、永遠の魅力を持っているという事の証明です。クリアで上品なラインが目と手首を楽しませてくれるこの時計は、完璧に近いほど抑制が効いており、際立ったシンプルな美しさを誇ります。

■繊細なタッチ

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詳細に描かれたミニットマーカー、アワーインデックスの繊細なタッチはディティールが優れていることを一層明確にします。これは、個性的なタンジェントのアラビア数字とはまるで違う、グラスヒュッテの伝統的なデザインなのです。

■ブルースチール

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オリオンの一部モデルにはブルースチール(青焼き)針が使われています。金属に火を入れ酸化させる事によって耐久性を上げる昔ながらの技法です。匠の技術を要するその針だけが妖艶に青く輝きます。

■流れるライン

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そのカーブはオリオンの多彩さをアピールしています。ラグはケースにシームレスに流れ込み、表面と裏面のドーム型サファイアクリスタルガラスは、美しく魅力的で途切れないラインを創り出します。ケースデザインは全体的に直線が抑えられており、より優しい印象を与えます。

■手巻きと自動巻き

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オリオンのキャリバーは大きく分けて手巻キャリバーと自動巻キャリバーがあります。もちろんどちらも自社製です。
いずれのキャリバーもとてもスレンダーです。ノモスグラスヒュッテの10番目の自社製キャリバーであるDUW3001は、その薄さで世界に衝撃を与えました。

■シースルーケースバック

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ノモスグラスヒュッテの裏蓋にはシンプルなステンレスケースバックと、美しいキャリバーを覗けるシースルーケースバックがございます。小さな小窓から覗く匠の技は、まるで小宇宙の様に見る者を引き込んで放しません。


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