福岡天賞堂/ノモスグラスヒュッテ正規販売店

福岡天賞堂は1958年創業の腕時計専門店です。 ドイツの本格的腕時計『ノモスグラスヒュ…

福岡天賞堂/ノモスグラスヒュッテ正規販売店

福岡天賞堂は1958年創業の腕時計専門店です。 ドイツの本格的腕時計『ノモスグラスヒュッテ』の正規販売から修理まで一貫して承っております。ドイツ時計職人が作り出す最高級の機械式腕時計をご堪能下さい。

マガジン

  • 実機レビュー

    ノモスグラスヒュッテの腕時計実機レビューです。 個人的な解釈を多く含んでおりますが、可能な限りノモス社の意思も正確にお伝えできればと思います。ご購入の際の参考になれば幸いです。

  • ノモスのデザイン

    ノモスのデザインが生まれる町『ベルリン』。 ドイツの首都であるこの町は、様々な歴史と人種の問題を抱えてきました。 人の想いが交差するほどに多種多様なデザインが生まれます。 ノモスのデザインはそんな環境で創造されるのです。

  • シリーズ紹介

    ノモスの各シリーズごとの特徴をご紹介しています。 シンプルなデザインの中に隠れている個性を探してみてください。 どれもお勧めですが、一番のお気に入りに出会える事が出来れば幸せですね。

  • ノモスの歴史

    ノモスの腕時計が生まれる町『グラスヒュッテ』。 このドイツの小さな町には世界最高峰の技術を持った職人達が集まります。 その長い歴史とノモスの関係を紐解きます。

  • YOUTUBE動画

    ノモスグラスヒュッテの技術や作品をYOUTUBEでお伝えしております。

最近の記事

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グラスヒュッテとバウハウス『NOMOS/ノモス』

【ノモスとグラスヒュッテ】 ドイツ東南部の国境にある町グラスヒュッテ。時計好き以外の方にはあまり聞き馴染みのない地名だと思います。人口僅か7,000人程度の小さな町が、いかに聖地と呼ばれるようになったのか?ノモスの魅力を語るにはまずそこからお話させて頂こうかと思います。 【ドイツ時計の聖地グラスヒュッテ】 15世紀に鉱山で一躍華やいだグラスヒュッテ。しかし、資源が尽き、町は過疎化を始めました。そんな中、1845年、ザクセン王フリードリヒ・アウグスト2世は、時計技師のマイ

    • 【実機レビュー】ノモス テトラ

      本日は、福岡天賞堂メインブランドの一つ『NOMOS Glashütte/ノモス グラスヒュッテ』より、スクエア型のモデル『Tetra/テトラ』をご紹介します。 NOMOS Glashütte/ノモス グラスヒュッテ Tetra Ref.TT1A1W2L タンジェントのケース違いだと思ったら大間違い。実は細かい部分で仕様を変え、よりスクエアであることを追求したモデルなんです。 ビンテージウォッチを連想させるステップラグという段差のあるラグ形状を採用し、薄さを追求しながらも

      • ノモスが選ばれる理由

        バウハウスのデザインは、生活の一部として日常にあるモノ(日用品)に品を与えその存在を昇華させます。バウハウスの考えではモノの役割は永久的に変わりません。時計は時計、椅子は椅子、ペンはペンです。そしてノモスは腕時計としての役割を十分に果たしています。 ノモスの腕時計は「カッコいい」とか「美しい」という言葉ではうまく言い表せません。 カッコいい形や美しい装飾に拘った腕時計は腕時計そのものの姿を評価されますが、ノモスの腕時計は着用している人自身が評価の対象となります。ノモスには暮

        • ドイツマニュファクチュール時計メーカーNOMOS/ノモス『ウインターフェア』開催(60回無金利ショッピングローン同時開催)

          平素より福岡天賞堂をご愛顧いただき誠にありがとうございます! 福岡天賞堂ではドイツマニュファクチュール時計メーカー『NOMOS/ノモス』の特別なフェアを開催させて頂きます。 【期間】2023年12月8日(金)~2024年1月8日(月/祝) フェア期間中は実店舗にてノモスの世界観を演出したディスプレイを展示しております。是非ご来店ください! また、フェア期間中にノモスの腕時計をご購入頂いた方に、ノモスオリジナルのノベルティをプレゼント! ~ドイツマニュファクチュール時計

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        記事

          クラブスポーツ・ネオマティック37・ポーラー

          2022年の冬に発表されたノモスの新作。およそ10ヵ月待ちでようやく入荷しました。昨今の、世界的な材料費の高騰やドイツの技術者不足から、ノモスを始めとするドイツ製品の流通が滞っている状況が続いております。現在店頭に無いアイテムに関しては、3ヵ月~12ヵ月の納期を目安として頂いております。ご検討頂いているお客様には大変ご迷惑をお掛けしております。 さて、ノモスの代表的なシリーズ『タンジェント』や『オリオン』とは明らかにテイストの違う今回のアイテム。丸みを帯びたケースやスポーテ

          クラブスポーツ・ネオマティック37・ポーラー

          ベスト NOMOSウォッチ 2022年~2023年

          昨今の時計選びの重要ワードとも言える『グラスヒュッテ』と言うワードをご存じでしょうか?それはドイツの小さな町の名なのですが、腕利きの時計職人達が集まる『世界一の時計の町』として話題となっています。グラスヒュッテには僅か9つの時計メーカーが現存するだけです。そんな 厳選されたグラスヒュッテの時計ブランドの中でも、特にデザインが洗礼されたブランドがこの『NOMOS・GLASHUTTE/ノモス・グラスヒュッテ』です。今回はそのノモスからスタッフが選んだベスト3を発表します。是非参考

          ベスト NOMOSウォッチ 2022年~2023年

          不安と期待、そして静寂を感じるタイムピース

          NOMOS Glashutte/ノモス グラスヒュッテ TANGENTE MIDNIGHT BIUE Ref.TN1A1BL238 【スペック】 37.5㎜ケース径、厚さ6.8㎜、自社製機械式手巻(キャリバーアルファ)、43時間パワーリザーブ、ミッドナイトブルーダイアル、ステンレススチール、サファイアクリスタル風防、3気圧(30メーター)防水、ベロアレザーストラップ ノモスのミッドナイトブルーはブルーともグレーとも、そしてブラックとも言えない絶妙な色合いです。その名の通

          不安と期待、そして静寂を感じるタイムピース

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          神秘的な時刻を閉じ込めたタイムピース

          神秘的な時刻を閉じ込めたタイムピース

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          太古の時計で思考の旅をする

          本日ご紹介するアイテムは少し変わっています。しかしながらノモスグラスヒュッテというブランドらしい提案の仕方です。 サンリングという特殊な時計『日時計』。太陽光を利用して時刻を知る太古の機構です。 ■ノモスグラスヒュッテ/サンリング ノモスグラスヒュッテでは時計に関するグッズはもちろん、鉛筆、万年筆、ノート、筆箱、栞等のステーショナリーグッズも少量ですが製造しています。これらは全て今の時代では不便利な物と言えるでしょう。 不便利なものに思考を向ける事への重要さをノモスグラス

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          NOMOS GLASHUTTE/ノモスグラスヒュッテ メトロネオマティック41 アップデイト1165/MT161014W2

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          サンバースト研磨

          ノモスグラスヒュッテの多くのアイテムで採用されているサンバースト研磨仕上げのクラウンとラチェットホイール。グラスヒュッテの職人たちは、一見見落としがちな内部の小さなパーツでさえ気を抜きません。一つ一つを丁寧に仕上げています。

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          DUW3001とテオ

          ノモスグラスヒュッテの研究開発部門『テオ』。彼はこの驚異的なムーブメント『DUW3001』の実現に最も貢献した人物です。150万分にも及ぶ時間を掛けて生み出された機械式自動巻きの設計は、薄く、そして最も信頼のおけるムーブメントとして時計業界に功績を残しました。

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          職人達の肩越しに見るミクロの世界

          多くの伝統的ハンドクラフトとハイテクとが組み合わされています。それがノモス グラスヒュッテです。ノモスの全てのムーブメントはグラスヒュッテ社内で製造されています。これは、タンジェント、オリオン、チューリッヒ、その他すべてのモデルのどの時計にも当てはまります。 グラスヒュッテにお越しになりツアーに参加することで、私たちがどのようにこれを行っているかを知ることができます。まずはこの動画で、職人たちの肩越しに見えるミクロの世界の存在を知ってください。

          職人達の肩越しに見るミクロの世界

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          テンプの完成

          時計の心臓部分にあたるテンプにヒゲゼンマイを搭載する瞬間。もちろん緻密な作業ですが同時にすべての準備が整ったという合図でもあります。そしてここに至るまでに重ねてきた作業のおかげで、この工程において失敗する事はありません。乗せるだけですから。ノモスの工房では全てにおいてプロセスが大事です。一つ一つの作業を手練れの職人が完璧にこなしています。

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          時刻を伝えるために

          結局のところ、時計の役割は 1 つだけです。時刻を伝えること。 針はそのためにあります。ノモス グラスヒュッテでは、1 本 1 本が手作業で取り付けられ、調整されています。ここでわかるように、これは複雑なプロセスです。

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          機械をアートに変える繊細な装飾加工

          機械式時計の魅力の一つに『ムーブメントの美しさ』があげられます。ムーブメントの小さなパーツに細かい装飾を施しアートの様に美しく仕上げるのです。ムーブメントの性能には直接影響しないのですが、職人達はこれを怠る事はありません。 グラスヒュッテに朝日が昇る午前 6 時 30 分。これは、キャロラ ヴァイスがリューズとラチェット ホイールに繊細なサンバースト ポリッシュを加え始めた時刻でもあります。これはグラスヒュッテの伝統であり、経験豊富な目が必要です。ここでそれがどのように行われるかを見てください。

          機械をアートに変える繊細な装飾加工

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