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ノモス タンジェント35 フォーシーズンズ 『冬』

NOMOS Glashütte/ノモス グラスヒュッテ LIMITEDEDITION JAPAN FOURSEASONS Ref.TN35FUYU ¥260,000+TAX

2019年に日本限定カラーとして、各100本限定で4モデル展開した『FOURSEASONS(フォーシーズンズ)』

伝統工芸である草木染を取り入れ、ノモスのタンジェントに新たな息吹を吹き込みました。日本の四季をイメージしたカラーリングになっており、今回ご紹介するのは『冬』モデルになります。

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タンジェントのシンプルでありながらも完成されたデザインにエッジを利かせています。

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モデル名にもある『屋久杉』は屋久島の山地に自生する杉であり、その中でも樹齢1000年を超える杉を指します。軽量かつ真っ直ぐで加工がしやすいという事から材木としても評価が高く、日本の特産種とも言われています。

一般的な杉の平均樹齢は500年前後とされていますが、なんと屋久杉には2000年を超える樹齢の巨木が確認されており、長命という事から縁起物としても重宝されているようですね。世界的にも有名な日本の【屋久杉】を取り入れたのは、こういった理由もあったのではないでしょうか。

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35㎜のケースサイズはタンジェントの中でもメンズ・レディース共に人気のあるサイズ感となっており、腕元で主張し過ぎずに存在感を出してくれます。インデックスはクリスマスカラーをイメージした深いグリーン。針はロジウムメッキで仕上げ、銀色の重光沢が光り輝きます。

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レザーバンドは屋久杉の葉と木片を煮出した染液を使って屋久杉の奥深くに眠る力強さを表現した色味を表現したカーフストラップ。

本来、草木染は繊維の染色技術でありましたが、日本のアトリエが皮革染色をさせることに成功し、今回の『FOURSEASONS』モデルには全てこの技術を使用し製作されたストラップが付けられています。

このモデルに装着されるのは、落ち着きや安らぎを感じさせる濃灰色。

秋~茜~モデルとは対照的に落ち着いた大人らしさを感じられますね。個人的には一番好きな仕上がりです。

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付属するストラップはベロアレザーとなっており、冬にぴったりな温かみを感じさせてくれる仕上がりになっています。シャツやジャケットには草木染ストラップ、コートやブルゾンにはベロアストラップと使い分けが非常に楽しめると思います。

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そして福岡天賞堂に入荷した『FOURSEASONS』は少し特別。なんと各4本のシリアルナンバーが0でした。このシリアルナンバー0はメーカーに保管されることが多く、市場に出回ることがほとんどないので希少ですね。

※シリアルナンバー0は完売となりました。ありがとうございました。

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いかがでしたでしょうか。

ドイツの高品質なモノ作りと日本の伝統文化の融合である『FOURSEASONS(フォーシーズンズ)』

今回ご紹介させて頂きましたのは冬をイメージした『~屋久杉~』モデル。

シリーズ第二弾となったこちらのモデルはタンジェントのシンプルかつ完成されたデザインに大人らしさというテイストをプラスすることで、従来のタンジェントでは味わえない深みを感じて頂ける仕上がりになっています。


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