ノモス オリオン ネオマティック39 シルバーカット
NOMOS Glashütte/ノモス グラスヒュッテ ORION NEOMATIK 39 SILVERCUT Ref.OR130013SC239 ¥450,000+TAX
ノモス社の公式サイトでは、「Auf dem Weg nach oben muss man nach den Sternen greifen. (頂点へ向かうには星に手が届かなければならない。)」というキャッチコピーで紹介されるこの時計は、シンプルの極みともいえる“オリオン”の中でもプロフェッショナルなビジネスマンに向けたシリーズ“At Work”に属しています。
複雑な9段階のプロセスを経て生み出される横目のブラッシュ加工が、独特な高級感と男性らしさを感じさせる今作は、着用者の拘りをしっかり表現してくれるノモス グラスヒュッテならではのモデルです。
インデックスは手巻きのシリーズとは仕様が変更されており、幅が少し広く、高さも追加されています。これは視認性の向上を図るためだと考えられ、多面カットによる光の反射増加も含めて、ノモス社の拘りが見て感じ取れるポイントの一つです。
スモールセコンド部分は細かいレコードパターンの装飾が施されており、秒針の赤がワンポイントで実におしゃれな印象です。
風防は緩やかなカーブを描いたサファイアガラスを採用。内側にコーティングをかけることで、反射を防いでいます。割れにくく、傷にも強いため高い実用性も誇ります。
搭載するのは自社製薄型自動巻きのCal.3001。
裏がトランスパレント化(裏スケ)されていることもあり、名機の動きを目で見て楽しむことが出来ます。
このキャリバーの派生ムーブメントCal.6101を搭載したモデルが、GPHG(世界で最も権威のある賞)の4000スイスフラン以下の部門を受賞しております。ドイツのブランドとしては、A.ランゲ&ゾーネに次いで2社目の快挙とのことです。
サイズは、38.5㎜。数字を聞くと小振りな気がしますが、ベゼルが薄くダイヤルが広いため、しっかりとした存在感があります。
この薄さとサイズであれば、シャツやジャケットの袖に引っかかることなく時刻確認ができるので実にスマート。こだわりを持つ皆様にぴったりなサイズ感です。
分解掃除の費用は、福岡天賞堂を含む正規認定時計店で購入頂いた場合、オーナー価格適用のため基本料金は3万円程度と良心的な価格なのもポイントの一つです。(並行輸入品の場合は基本料金の2倍の価格で設定されてます)
お仕事をメインに、永く使えるこだわりの時計をお探しの方がいらっしゃいましたら、ぜひ候補の筆頭に挙げて頂いて損はないかと思います。
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