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映画「ファッション・リイマジン」感想

こんにちは。Nonkoです。
急に秋の爽やかな気配になってきましたね。過ごしやすくなってきて嬉しいです。

さて今日は、映画のレビューです。
前回こちらの映画を観たときの予告で絶対観ようと思っていたんです。

9月22日公開の「ファッション・リイマジン」観てきました✨

…もう!よかった!!💕

よかったのでパンフも買っちゃいました💕

ご本人が登場する、ドキュメンタリー映画で、主な登場人物は、マザーオブパールのクリエイティブ・ディレクターのエイミー、商品開発担当のクロエ、ウルグアイで高品質なウールを生産するペドロ。

前半でエイミーが語る、小さい頃の思いや、ファッション産業の実態に気づいてからの考えの変化など、共感しまくり。

そして、彼女のこだわりがすごい!

ファッション産業で、トレーサビリティが難しいのは、言ったら業界の当たり前みたいなところなんですよね。分業が激しいし、それが世界にまたがっている。綿はブレンドすることも多いし。
それを当たり前にせずに追及していくところもかっこいい。(実際めちゃくちゃ大変だったと思います…)

それに、世の中の「サステナブル」って言っているブランドの多くは、オーガニックコットン使っているだけとか、再生ポリエステル使っているだけとか、結構適当だなっていう感じなんですが(それでも、意識しているだけマシ。最初の一歩と思えば。)エイミーはかなりこだわりを持って、素材も厳選。

通常4シーズン(実際はもっと細かい)のコレクションも2シーズンに変えて、新作の数を抑える。その分デザインに時間を割く。

当たり前とされていたことを、そのままにしない。その精神と実行力がかっこいい!

手元に届いた服がどうやって作られているのか。どうやってやってきたのか。知ることにより愛着が持てる。愛着が持てるから大事に扱える。

そしてよかったのが、エシカルに偏りすぎていないこと。
ファッションが与えてくれる、ワクワク!もきちんと共存していること。

リサイクルパールって初めて聞いたな~

最後に、エイミーが提案したという、ロンドン・ファッション・ウィークで、新しく服を買う以外にも「古着を買う」「修繕」「交換する」など自分が楽しめるサステナブルファッションをそれぞれ宣言するというのも、とっても素敵。

エイミーのインタビューで、この映画は、服を着る人・服を作る人、すべての人に向けられたものですということだったので、是非色々な人に観てほしい!

日本でも買えるのかな~と思ったら、ちょうど大丸梅田でPOP UPがあるみたいです。高くて買えないだろうけど、せっかくなので見に行こう✨


前回も思ったけど、こういう映画を観ていると、もう少し私に出来ることあるんじゃないかなと思っちゃうな~。
レンタルとか、古着とか、修繕とか…。
うーんうーん。

とりあえず!ファッションは楽しい!楽しいからこそ、持続可能にしないといけない!!

出来ることから頑張りましょう~

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