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映画「リファッション」観てきました

こんにちは。Nonkoです。

基本週一をペースに記事を書いていくぞと思っているのですが、今回は感想を忘れないうちに書かなきゃ!と思って連続投稿です。

アップリンク京都で現在上映中の「リファッション~アップサイクル・ヤーンでよみがえる服たち」を観てきました。

元々こういったサステナブルとかエシカルみたいなものに興味がありまして。
服を生み出す仕事に携わっているのですが、とても時間も心も込めて開発した商品が売れ残って廃棄されてしまったりとか、とてもいい商品や生地を作っている国内の工場や生地屋さんが、ファストファッションが主流になって、売れなくなって、廃業に追い込まれたりとか、そういうのに心を痛めていて、勉強を始めました。

その中で、別の活動でお洋服の交換会なんかもやっています。

昨年の開催時の様子

今の、似合うお洋服のアドバイスみたいなことも、服で迷ったりする人が減ったら、結局着なくて捨てられしまうお洋服も減るんじゃないか、それってサステナブルなんじゃない!?という思いもあって始めたこともあり。


はい。前置き長くなりましたが、映画の感想です。
おもに3人の主役を追っていく、ドキュメンタリーで香港が舞台です。(昔出張で行ったので、懐かしかった!)

衣類から衣類へのリサイクルシステムを開発したNOVETEXの社長と、高級子供服の古着のECをオープンした女性と、ペットボトルやプラごみの回収に着手した青年です。

まずはとても勉強になった!そして、このまま普通に暮らしていっていいのか、アパレル企業で働くイチ会社員としても、今のままの商品開発や流通を続けていっていいのか、とても考えさせられました。

特に最も色々思うところがあったのが、おそらく同年代と思われる、高級子供服の古着のECをオープンした女性のサラ。彼女は元々バイヤーで中国でもめっちゃ売るぞ!といった感じで渡ってきたけれども、色々疑問を感じるようになり出産を機に、もっとこの世をよくしたいという思いでリタイクルというサイトを立ち上げ。

いいな~古着屋さん。
もともと自分のファッションテイストと現行のよくある古着は合わないのでそんなに着ているわけではないけど、考え方としてはすごく好き。今世の中にあるもの。モノガタリのあるもので、おしゃれが楽しめる。自分だけのおしゃれ。
同じような風に思っている人って他にもいるかも?じゃあ自分でやっちゃえば?

色々夢を見ちゃいますね。

とにかく、勉強になる映画なので、観れる地域の方は是非おススメです!

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