まずは「型」で対応する

【アイルランド留学96日目】

本日、ケンブリッジ英検のスピーキング模擬テストを受けました。

思ったよりもちゃんと話せましたが、これは確実にちょこちょことネタのストックを作っていたおかげだと思います。

自分の出身地、仕事、好きな食べ物、映画、スポーツ、印象に残っている旅先、諸々の価値観、みたいな日常会話でもよく話されるような話題については、事前に文章を作っておいて、それを一人で繰り返しブツブツ呟いて練習しておくだけで、かなりトークがしやすくなる気がします。若干異なる趣旨の話題でも、ストックしてあるトークに寄せた方向に話を持っていけばなんとか場を持たせられます。

なんだか面接とか営業とかと似てますよね。トークの流れが仕上がっている自分の得意な話題に持ち込めばこっちのもんみたいな感じです。英会話においても、今の段階ではこのやり方がしっくりきているので、またコツコツとストックを増やしていきたいと思います。

一方で、「写真の状況を描写する」みたいな即興でのスピーキングはてんで話になりません。状況を推測するときの言い回しが口に馴染んでいないことや、そもそもその写真を見て思い浮かぶアイディアが乏しいというのもありますが、何より一瞬で文章を組み立てる力自体はまだまだ足りていないのだと思います。

その部分が成長しないと、本当の意味で英語力がついたとは言えないと思うので、即興でのトークも練習しないとなぁと思いつつも、なんだかんだ、ネタのストックを作っておく方を優先した方がいい気がしています。

応用に入る前に「型」を身につけるようなイメージでしょうか。「型」が口にしっくり馴染んできて初めて応用、即興、みたいなことに対応できるんじゃないかというある種の仮説です。

先週末から今週にかけては、外でコミュニケーションをとる機会が多かったので、今週末はまた家にこもってネタ作りに励もうかなぁと思います。

7月が終わるまでにどんな話を振られても大丈夫なレベルまでいきたいですね!

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