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『下心』をハックせよ

【アイルランド留学85日目】

今通っている語学学校のクラスの先生が、先週月曜日から1週間のホリデーをとっており、その間は代理の先生が代わりに授業をしてくれました。

代理の先生はまだ経験が浅いようだったので、元の先生の方が正直授業の質はよかったですが、それを補って余りある要素を備えていました。

シンプルにめちゃくちゃ可愛いのです。笑

語学学校に通うのも2ヶ月半ほどすぎ、慣れてきたこともあって当初ほど意識を高く保てない日もありましたが、俄然やる気が湧きました。笑

それによって、授業での発言量が増し、授業後には気になった点を質問しに行くというとんでもない真面目な生徒に変貌しました。結果的に、この一週間でまたかなり英語力が上がった実感があります。

『下心』のエネルギーはすごいですね。笑

やはり、何かを頑張る時には、自分自身の『下心』を上手に利用してあげる方がよいなぁと思います。

もちろんその『下心』が主目的になってしまったらロクでもない方向にしか行かないと思うので、あくまで、モチベーションをあげる起爆剤として使う感じですが。

明確なゴールは定めた上で、目の前に美味しそうなニンジンをぶら下げて走り続ける馬のようなイメージでしょうか。ニンジンを全力で追いかけていたら結果的にとんでもない速さでゴールしてるというような。そのニンジン自体は一生食べれないんでしょうけど。笑

日本人はどちらかというと、歯を食いしばって辛い中行う努力みたいなものを好む傾向がある気がしますが、しんどさと最終的な成果にはあまり関係がないと思います。

大学の時にも、自分が苦しんでいた研究課題に、めちゃくちゃ楽しそうに取り組んでいる同期を見て、「これは勝てない」と思ったことを思い出しました。努力は夢中には勝てないみたいなやつですね。

すでに夢中になれるものを見つけている人はいいと思いますが、私のようにまだ見つかっておらず、どちらかというと『努力』に近いような取り組みをしている人は、『下心』を利用して、自分の精神状態を『夢中』状態に近づけるといいのではないか、というのが今回の気づきです。笑

きっかけはなんであれ、一生懸命走ったら、夢中になれるものに出会う確率はあがるんじゃないかなぁとも思っています。

明日からはまた元の先生に戻りますが、なんとか頑張っていきます。誰かニンジンぶら下げてくれないかな。笑





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