アイルランド留学【6日目】: 違うからこそ
アイルランドにきて1週間弱、ようやく気負いせずにスピーキングできるようになった気がします。
英語力が上がったというよりも、「慣れた」という方が近いかもしれません。
同じ学校の人たちと顔なじみになってきていることや、文法間違ってても伝えたいことが意外とちゃんと伝わるのが感覚的にわかってきたからというのが大きいと思います。
あとは、やはりコミュニケーションは「表情」が大事ですね。
特に語学学校の先生たちの表情の豊かさたるや。英語力のまちまちな各国からきた生徒たちの話を受け止めて、授業を進行させるには「わかっている風」の顔は不可欠なのでしょう。生徒のめちゃめちゃな英語を聞いて、絶対理解してないのに、すごくわかった顔で頷いているのが本当にすごい。話している方もなんだか嬉しくなってしまう。
私も真似していい感じの表情で話を聞くようにしたところ、スムーズにコミュニケーションがとれるようになった気がします。笑
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「ホームシックにならない?」、「言葉通じなくてつらくない?」というようなことを日本の友達からたまに言われますが、不思議と日本にいるよりも孤独を感じません。
言葉が通じない、という前提があるからこそ、「伝えよう」という意識が、お互いに強くなるからなのかもしれません。
日本においても、表面上の言葉こそ通じても、どういう思いでそんなことを言っているのか、心の底ではどんなことを考えているのか、なんてところまで通じ合うことはほぼ不可能です。
そもそも、コミュニケーションによって本当に通じ合うことは構想的に無理だと思ってます。(相手の頭の中は物理的に覗けないので)
言葉を交わして、「伝わったような気になる」のが限界です。
だからこそ、「自分のいったことがちゃんと伝わっているのか」ということにちゃんとフォーカスして会話をお互いにできる海外の方が、会話をしていて気持ちがいいです。日本では、伝わる前提で話してしまうことが多く、ある意味では雑で優しくないコミュニケーションになるので、飲み会とかもあんまり好きじゃなくなりました。笑
みんな違う、というのはとても心地よいなぁ。
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