どこにいっても人間関係

【アイルランド留学98日目】

どこに行ってもみんなが一番悩むのは「人間関係」なんだなぁということを思いました。

友達と二人で留学に来ている台湾人の子で、その子がアイルランドで新しいコミュニティに馴染んでいく一方、友達側はそれをなんだか快く思わず、喧嘩してこじれているみたいな話や、シェアハウス、ホームステイ先でのトラブルみたいな話をよく聞きます。

会社でも、その規模に関係なく、身近な関係者の中でのいざこざはどこにでもあると思います。どれだけ立派な会社に見えても、それを構成する最小単位は「人」なので、そこを発端に生まれるトラブルやいさかいは、その他のコミュニティと変わらないのではないでしょうか。

「なんか気に食わない」「調子に乗ってる」「自分だけ仲間外れにされている」

あらゆる組織やコミュニティのトラブルの原因を辿っていくと、理屈は色々とあれど、根本はこれくらいシンプルな感情が元となっているのではないかと思います。

芸能界、大企業、イケてるスタートアップみたいな、少し華やかに見えるコミュニティや、それこそ政治の場であっても、人としてのこのシンプルな感情の働きが全てを司っているではないでしょうか。

どれだけ知識や技術があって、才能や経験があって、周りからみたら立派な人であっても、「調子に乗ってる奴がいたらムカつく」みたいな人として標準装備されているような感情のメカニズムは変わらないと思います。

人が人である以上、どこに行っても人間関係の悩みからは逃れられないんだろうなぁという特に救いのない気づきでした。

あとは、人って徒党を組んで連みだすと、噂話とか誰かの悪口みたいなことしか言わなくなるからロクでもないなぁというぼやきです。笑

なるべく自分の目標にフォーカスして、他人に対してあれこれ言う時間を減らした方が心地よく生きられそうですよね。


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