「いいなぁ」ではなく「いいね!」と言いたい

自分にとっての幸せの形を知った上で、誇りを持って生きてる人は尊敬できる。

職業とか年収とか住んでいるところとかは関係なく、他者を羨むことなく、自分の出来ること、出来ないことをちゃんと受け止めて、前向きに生きていく人でありたい。

何気ない違いだけど、人の活躍とか成功を見たときに、「いいなぁ」ではなくて「いいね!」と言えるかどうかなのではないかと思う。

「いいなぁ」は憧れのような羨望のような感情を表すとともに、(それに比べて自分は。。。)みたいな諦めの気持ちが入っているような気がする。

一方で、「いいね!」は、相手の行いや状態をそのまま認めて賞賛し、かつ(でも自分は自分なりの人生を生きていくぜ!)というような前向きなニュアンスを感じる。

生まれた環境や、持っている能力や実家の資金力とか自分ではどうにもならない要素はたくさんある。努力だけではたどり着けない場所は間違いなくある。

だけど、そんな自分では到底たどり着けないステージで活躍をしてる人を見たとしても、「いいなぁ」とは言いたくない。それを言った時点で何かが終わってしまう気がする。

しんどい時でも強がりでもいいから「いいね!」と言っていたい。

それが自分の人生に誇りを持って生きることに繋がるのではないかと思う。

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