何もしないのがバカンス

【アイルランド留学121日目】

日本ではもうお盆休みに入っている頃でしょうか。インスタを見ていると、みんな帰省したり、旅行に出かけたりと休暇を楽しんでいるのがわかります。

アイルランドだと、日本のように決まった期間での長期休暇というものはなく、各々が自分の都合に合わせて2週間くらい休みをとるような感じみたいです。語学学校の先生も、突然、「来週からホリデーだ〜」と言って休暇に入り、翌週からは別の先生に変わったりします。日本のような混雑も避けられそうなのでタイミングが選べるのはいいですよね。

また、休暇の過ごし方で日本と違うなぁと思うのは、ヨーロッパの人たちは「何もしないこと」を楽しむんですね。リアルなプーさんです。バカンスに出かけてものんびりぼーっと過ごして、日頃の疲れをとるみたいです。

旅行に出かけてもあちこち動き回って逆に疲れ果てる日本人の過ごし方とは真逆ですね。「せっかく旅行にきているのに色々足を運ばないのはもったいない!」みたいな人いますよね。日本人はなんというか休むのが多分下手くそなんでしょう。

ちょうど去年のお盆休みにフィンランドとスウェーデンを一人で旅したことを思い出しました。あの時も、川沿いのカフェでのんびりしたり、サウナ入ったりするだけで、特にこれと言ったことは何もしていませんでしたが、かなり満足度が高かったです。

そのときに「海外でもなんかやっていけそう」という感じの謎のインスピレーション?を得て、留学準備に本腰を入れ始めて今に至ります。何もしなくても何かしらは次に繋がることもあるんですね。

8月末のテストが終わったら、「何もしない」にまた1日くらい取り組んでみようかなぁ。

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