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27歳女ワーホリ編〜お仕事体験②ひたすらチラシを配りまくるの巻〜

こんにちは。のみです。
ようやくの更新です…
今回はお仕事体験第2弾としてチラシ配りをしました!
チラシ配り…チラシ配るだけだと侮ってはいけませんね…
あなたには向いてる仕事でしょうか?それとも苦手な仕事でしょうか??
本編へ…


そもそも、どこでチラシ配りの仕事を見つけんのや!?

こちらのチラシ配りはですね。バックパッカーのサイトを利用しました。
オーストラリアに短期滞在する人向けの仕事探しサイトでしたね。
そこに目に入ったのが、こちらのチラシ配りの仕事。
「チラシ配りか…ま、日本でもやったことがあるしやってみるか」という経緯で応募。とりあえず少しでも稼ぎになればと思いもありました。送った翌日には先方からの連絡が来ました!

「水曜日の14時にオリエンテーションに来てください!パスポートが登録時に必要だから持ってきてください!」

ま、こんな感じのメールでしたわ。

オリエンテーションにゆく。

私の家からは1時間程度のAuburnという駅から徒歩10分程度歩いたところに事務所がありました。どうやら印刷事務所のようでしたね。
駅について事務所まで歩く道のりも『結構、アラビック系の人が多いエリアなのかな?』などと思いながらテクテク歩きました。こういった地域によって国際色が異なるのもおもしろいですね。

事務所にたどり着いて、小さな部屋に通されました。(なんか怪しい①)
数人のインド系の方?が多く特に若い男性が多かった印象です。
おそらく友人と共に参加していた女性も数名いて、寂しく日本人ひとりぼっちな私。全員で7、8人くらいの人数でオリエンテーションをしました。

オリエンテーションでは、アジア系のおじさんが色々と説明してくれました。
おじさんは、初っ端から真剣な眼差しでこのように

「この仕事はひたすら歩く。歩いて、歩いて歩く仕事だ!覚悟はいいかあああああああああ!!!!!』


ま。個人的にそんな印象でしたね(だいぶ誇張)
とりあえず、たくさん歩く仕事だから体力に自信のない人にはお勧めできないや!とのこと。友人同士で来ていたと思われる女性2名は即退出。
不安と恐怖のダブルパンチで心細くなる私。
大丈夫!そんなこともあると言い聞かせるもう1人の私。

私も抜け出そうかなと思いましたが、とりあえず話だけでも聞こうと思って最後まで残りましたね。とりあえずね。

具体的なオリエンテーションの中身は、携帯にGPS機能があるアプリを入れたり、チラシを配る時に気をつけることや、お給料についてをお話しされました。

ほんで、個人事業主となるためABNという納税に関わるなんたらかんたらを取得してくれよ!とのことで終了。
オリエンテーションの後は、パスポートをコピーされたり、渡されたシートに個人情報を書いたりと1時間半くらい滞在しました。
帰り際に受付の人から私のエリアマネージャーの名刺を渡されて、
「もし、明日からでも仕事を始めたければこの人に17時までに連絡してねー!」と。そーんな感じでオリエンテーションを終えました。

翌日からチラシ配りに参戦。

色々な登録を済ませ、実際に翌日からお仕事に行きました!
前日にそのエリアマネージャーさんとやらに
「明日、働けます」と連絡をするだけ。そしたら、
「〇〇駅、8時集合、OKそう?」と連絡が来て『Yes』か『No』を
答えるシステム。私は「YES」しました。

しかし、直前に「やっぱり事務所に来てー!」と連絡があり、事務所に行きました。律儀に15分前についた私。マネージャーさんが来たのは9時半くらい。1時間半以上待っていたわし。そんなこともある(2回目)と言い聞かせる。いや、そんなことしかもはやないかもしれないと感じましたね。


知らないどこかへ連れて行かされる。

ようやくマネージャーさんが到着して、今日配るチラシをどっさりもらいました。『このチラシ頑張って配ってね〜』って感じの遅刻したことには何も感じてない様子のマネージャーさん。『(言われなくても頑張るよ)』と心の中でつぶやく。

そして、てっきりこの事務所の周りの住宅街でチラシを配るのだろうと想像していた私でしたが、『さ!今からエリアまで行くから車に乗って!』(怪しい②)なんか、エリアがあったみたいです。私以外にも3人いてみんなで車に乗り込みました。マネージャーさん、なんと、高速にのり始めましたよ。一緒に乗り込んだ女性がついに『え…うちらどこに連れて行かされるん?こんなの聞いてないけど!』我々が聞きたかったことを代弁してくれましたぞ!
『今日、配布をするエリアに行ってるけど?』とそれを聞いてその女性
『そんな遠くへ行けないわ!ここで降ろして!』なんと高速道路で降ろされました。(私もそのくらいの度胸が欲しかった。残念。)
結局30分ほど車を走らせ、Whalanという地域で降ろされましたね。

いよいよ配布スタート。


黒枠が私の配布エリア。

こちらの地図を渡されて、私はひたすらチラシを配りましたね。
この赤ペンはすでに配布し終えているところ。このチェックをいちいちしていないとおとぼけな私は『あれ、ここ配ったっけ?』となるわけです。
なので一つの通りが終えるたびにチェックをしていました!
しかしながら、初めて上陸した場所。何度も同じ道を歩いて、まるで私の人生を体現しているかのよう。(何度も同じ失敗を繰り返す。)


猫、かわいい。

私の実力だと1時間で1ブロック半。これじゃ、日が暮れちまうよ〜。

晴れ時々曇り、時々雨、時々猛暑。

雨が降ると厄介でしたね。雨宿りできる場所もなく。木の下で雨を凌ぐ始末。
チラシはリュックに直して待機。これは時間の無駄ですね…レインコート欲しかったです。
あと、天気の具合が情緒不安。めっちゃ晴れなのに、5分後は雨。おい、薬でキマってんのか!?という具合にアップダウンが激しい日だったようです。(やめてくれ。)

汚れちまった。

一生懸命チラシを配る。時々吹かれる風でチラシが空に舞う。チラシを追い、拾い上げて言われた通りにひたすら、歩いて配りました。でも、泥沼に足がハマった時にふとよぎる『なーんでオーストラリアでチラシ配りしているんだろう…』もう少しキラキラな生活を送りエンジョイしているんだと勘違いしていた27歳女、のみ氏。彼女はここで現実を知るわけですね…
拭くものも持ち合わせていないのでそこらへんの枯葉でふきふき。

でもそんな時に、しゃがみ込む私に声をかけてくれた地元の人。
ナプキンをくれました。しかも心優しくウェットタイプ。拭きやすい。
他にも、地図を広げて棒立ちの私をみて、道に迷ったと思ったのでしょう。
『どうしたん?道に迷ったん?』と声をかけてくれる人もいました。
そんな優しさが、とっても心に響いて、優しくされることって本当に嬉しいなあ。とも感じた1日でしたね。
オージーの方の優しさに触れるできごととなりました。

結局、黒枠の全てを配り終えることはできませんでした。85%くらいは達成できたかな?マネージャーさんから、「もう仕事を切り上げて、ちょっと時間かかりすぎかも…」と連絡がきたので「はい。わかりました〜」と連絡しました…でもどうやって帰るんわい?
ふと最後のクエスチョンが浮かびましたね。
聞きました。マネージャーさんに、すると
「僕はもうすでにエリアを離れているので自分で帰ってね!」
エリアを離れているので自分で帰らないと行けなかったみたいです。
(先に言えよよよよよよよ!!!)
というわけで、いつ来るかわからないバスを待ち、電車とバスをなんかたくさん乗り換えて帰りました。。。

1人でもくもく作業が好きな人にはおすすめかも!

とはいえ、色々大変なことは多かったですが、結構好きな仕事かなとも感じました。時間の使い方も自由なので休憩も自由、昼食のタイミングも自由、全て自分でスケジュール管理ができます。(ま、最終的に遅いと言われましたが…笑)でも、70%以上配り終えていれば報酬が出ます。
ちなみに気になる私の日給は…

6時間で$100でした!(時給換算すると16ドル…)

きっと100%きっちり完了していればもう少し報酬がもらえたと思います。
最低賃金をかなり下回る結果ですが報酬がないよりはある方が嬉しいですから!

こちらの仕事のメリット

・1人で黙々と作業をしたい人
・時間の使い方が自由
・前日に連絡すればすぐに仕事ができる(日雇い)
・健康的になれる
・地元の人との交流がある…かな?(英語の勉強になるのでは?)

こちらの仕事のデメリット

・雨が降ると嫌だなあ。
・報酬が低いよね。
・70%配布を完了していなければ報酬がない。(つらっw)
・なんか、変なところに飛ばされる。そして自力で帰らなければならない(交通費はもちろん出ない)
・体力が必要(帰宅後、筋肉痛)


総括!

こんな感じで、チラシ配り体験でした。でも、またやりたいなとも思います。しっかり対策をしたらきちんと時間内に配布できるだろうし、もくもく作業が好きな私にはいい仕事だったと思います。

オーストラリアで仕事探しに苦戦している諸君!!!!(私もだが)
お金に困っているならぜひ、この仕事やってみてくれ!!
リンクを貼っておく!!


次回は、、特に決めてないけど近日公開!!!!
それでは次回の記事もお楽しみに〜!









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