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それでも私は味噌汁を薄める

私は味噌汁を薄めて飲んでいます。
そう、白湯に近い味になるまで

なぜこのようなことをしているかと言うと
健康にいいような気がするという理由から薄め続けています。

濃い味大好き昼から飲みはる

私はもともと「濃い味」が大好きな一人でした。
ラーメンや、スープ、漬物
今でも好きなものは変わっていません

健康に気を付けようとこれまでに数回思ったことがあります。
それは、昼飯にカップラーメンとカレーメシを食べていたときのことです。

私は煮干し系のカップラーメンとカレーメシ(激辛)が好きです。
カレーメシに関しては、以前の仕事の転勤祝として希望し
そして、3箱もらい大事に大事に食べていたほど
大好きなものです。

さて、いつものように
カレーメシとカップラーメンセットを食べていた時でした
もちろん味は濃い目です。

昔からの教え


昔から私はラーメンの汁は残せ!
血糖値が上がってとんでもないことになるぞ
と言われながら育ってきました。

その記憶が、ラーメンとカレーメシセットを食べている時に
ふと浮かんだのです。

だめだ、僕はカップラーメンの汁をすべて飲み干そうとしている。体に悪いらしいこのカップラーメンの汁を。


そう考えて、ピタッと箸が止まりました。
何よりも楽しみにしているカップラーメン。
そして一番美味しいラーメンの汁。
この汁を沢山、なおかつ健康的に飲むことはできないだろうか。

考えるよりも先に熱湯の入ったポットに向かっている自分がいました。
カップラーメンの汁にお湯を入れ、
これでもかとお湯を入れ。

お湯を入れることで好きなものを好きなだけ


十分にお湯を入れたはずなのにまだまだ美味しい汁。
これは無限に飲めるのではないのか。
僕の大好きなラーメンの汁。

飲み終わる頃にはほぼお湯でした。
それでも。
あ〜美味しかった。
なんだか初めて達成感、好きなもので満たされた満腹感、幸福感が体中を駆け回りました。

このときから怒涛の薄めマニアっぷりが始動しました。


はじめはつけ麺、無限に割りスープを頼み、飲み干して帰る「幸せ」
寿司屋の濃いめの味噌汁湯呑用のお湯で3倍希釈くらい薄めて飲む「幸せ」
ラーメン屋の汁につけ麺用のだしスープを入れて飲む「幸せ」
他多数

今では、蕎麦湯を飲むためにそば屋に行ったり
しいたけ茶を極限まで薄めて飲んだり

かなり薄いものも美味しくいただく事ができるようになりました。

そこで、いつも私は少し考えます。いや、何度も同じことを考えました。

水→体にいい
白湯→体にいい
薄いもの→体にいいかもしれない
薄める→健康
薄める→好きなものをいっぱい飲める、そして健康

私の中では薄めることは、美味しいものをより多く味わえ
更に血糖値を緩やかに上げることで、健康的でダイエットなどにも効果があると考えています。(私独自の考えです。)


今日はもうすぐお昼。(お昼頃に書きました。)

これから私は味噌汁を飲みます。
その味噌汁は私にとって
この地球上で最も旨く、
最も健康で、
私のアイデンティティを作り上げる至福の一杯になるでしょう。

だから、私は味噌汁をこれからも薄め続けます。

教訓/人生薄めたもん勝ち
最後までありがとうございました