つまりは話がつまらないやつが諸悪の根源説

意見を押し付けてくる人が嫌い

この前テレビを見てたら嫌いな人ランキングにランクインしていた。

ちなみに私の嫌いな人ランキングは

効率が悪い人

心身ともに距離が近い人、同性でも急に腕を組んできたりする人は特に怖い

くちゃくちゃ食べる人

だ。

このテレビを見てて私は、そんなに意見を押し付けてくる人っているかしら、と思った。そもそも意見を押し付けられたと感じたことがあまりない、というかハナから人の言うことを聞こうという気持ちで聞いてないのかもしれない、ということに思い至った。こうするべき！とか言われてもそれをするかしないかは私次第だしなあ。

テレビが言うにはな、クソみたいなアドバイスをしてくるらしいねん。ふむ、あるにはある。それをありがとうございます！とは思わないけどストレスに感じたこともない。よく言われるのは片付け系だ。お部屋の汚れは心の汚れ、デスクが汚い人は仕事ができないとかいうあれだ。私は部屋の汚れと心と仕事は関係ない派なので、例え荒廃した世界でグチャグチャの瓦礫の中でもパソコンと椅子があれば今と変わらないパフォーマンスができる自信がある。むしろそっちの方が良くないですか？と思っている。これに対して未だ納得する答えは返ってきたことがないので、今のところこのクソバイスは戯言として聞き流している。

また、絶対このドラマ見た方がいいよ！も押し付けとされるらしいが、これはむしろ歓迎な押し付けだ。
そういえばわたしの好きな人たちは常に押し付け強めだ。あれ面白いよ、これ便利だよ！なんでそんなことしてるの？こうしたほうが良いって！言葉も強めだが共通して言えることは話が面白くて、最初は興味がなくても聞いてるうちにたしかに良いかも、とかそのドラマ見てみたい！と思えてくる。そんなに押し付けられたと思わない。

つまり受け手が意見を押し付けてきてるなこいつ、と思うということは話がつまらないし、そもそも人の話を真に受けすぎなのでは？
そんなつまんないやつの言うことは頭の中で英語に訳して勉強したり、空想のサバンナに出かけてライオンを眺めたり、天井を歩く忍者ごっこして適当に聞くのがいいと思う。

今日も社長の話がつまらないので念力で消しゴムを動かそうとしてたら割と重要めな健康診断の話を聞き逃した。聞いてなかった私が悪いのではない、話つまらないやつが悪い。