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ローレライ

※以前にブログにのせていた記事を加筆修正して、noteに引っ越しさせたものです※


ローレライは私の母が子どもの頃から存在している洋菓子店である。

ケーキ、焼菓子がおいしくて、小山市のケーキ屋はローレライをおすすめしている。

チョコレートが最も有名らしく、TVチャンピオンが火付け役だったとかそうじゃないとか…。

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「昔からある」というイメージが焼き付いているから、私はローレライのロゴは「古代文字っぽい」と認識している。

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ローレライになる前は「〇〇洋菓子店」だったそう。(母情報)


「どれにする?」

どれにしようかな。

 迷った。

私がケーキ屋で迷う過程は

「ふたつ食べたい」←ひとつにしようという選択肢は最初からない。

いくつかにしぼると

「ふたつ食べるから、値段が安い方にしよう」という案があるが

ローレライのケーキは全てお手頃価格。

感想はいつもこう。

「こんなにおいしいのにこんなに安いんかい!」

値段の差は10円ほどしかなかった。

 

世の中には4ケタのショートケーキだってあるのに、本当にお財布に優しい。本当にしぼれない。が、断腸の思いでしぼった。

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実家の茶色いテーブルに、なぜか異様になじんでいるケーキたち。が、私のマンションの部屋にある白いテーブル(茶色から脱却したかった)にもなじんでくれるに違いない。

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タルトの底がチョコでコーティングされていて、一緒に食べても分けて食べてもおいしかった。

王道のいちごショートは昔から変わらないのだろうと思う。王道だからこそ力を入れるケーキ屋も多く、1番値段が高かったりする。

プレミアムさとかわいさを求めるけど「変わらない」も満足させるいちごショート。このいちごショートはいちごに丸投げしてない。ごまかしてない!

チョコレートのアクセント調和がうますぎる…

ケーキには紅茶。アールグレイだとなお、わたくし好み。

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