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Vol.152 ANAインターコンチネンタル安比高原リゾート

東京からニセコへ向かうにあたり、新幹線を利用して東北経由で北海道に入りました。その目的の一つは、今回レビューする安比高原に出来たANAインターコンチネンタル安比高原リゾート(以下、インターコン)での滞在です。結果的に、今回の旅で最も印象深い滞在となりました。

朝、東京駅を出発し快適なグランクラスに乗って盛岡駅に到着(上の記事参照)。駅西口から安比までバスが出ていてSuicaも利用できます。

ANAクラウンプラザリゾート安比高原で下車します。このホテルはインターコンと隣接していて、何なら中で繋がっています。クラウンプラザの外国人スタッフに、インンターコンにチェックしたい旨を告げると、専用のキーを持って丁寧に案内してくれました。つまりインターコンの宿泊客はクラウンプラザから抜ける際、ルームキーをかざす必要があります。

ロビーに到着、圧倒的にリラックスできる空間が広がり期待に胸が躍ります。ニセコのリッツ同様、ロビーラウンジのソファーで優雅にチェックイン。ウェルカムシャンパン、しかも中々こだわりのやつを持ってきてくれました。着いて早々確信したのは、まず接客が素晴らしいこと。手続きを終えたら丁度アフタヌーンティーの時間だったので、部屋へ入る前に一緒に頂くことにします。こちらも中々気合の入ったセットがやってきて驚きました。そして何より美味しい。ここはとにかく料理が素晴らしいです。何を食べても満足でした。

お腹も満たされたところでお部屋へ。広い!ステューディオタイプでここまで広いのは初めてかも知れない。聞けば70平米近くと、そりゃ広いはずです。セントレジスあたりでもスイートルームに匹敵する平米数です。目の前に広がる一面の銀世界、そしてバルコニーつき!この組み合わせは、個人的にかなり上がります。

続いて大浴場へ。もう10年以上前の話になりますが国内にある所謂デスティネーションリゾートで、私が初めて感激したのは箱根のハイアットです。特に「ハイアットなのに大浴場がある」点が当時はとても新鮮でした。最近のリゾートもそのスタイルを踏襲していて、前回レビューしたリッツそして今回のインターコンに至っては露天風呂まで備えている。震える寒さの中、熱い温泉に浸かり雪を眺めて…これぞジャパン!格別です。

さて、カクテルタイムが近づいて来ました。先ほどのラウンジで再びシャンパンを頂きながら軽くつまみます。

程よく酔っ払ったので、夕食前の酔い覚ましに少し散歩。外は氷点下です。が、ニセコの猛吹雪とは違い快晴で夜空が美しい。大気汚染の街バンコクで暮らす私。こんな星空を眺めたのはいつぶりでしょうか。

ディナーはコース料理、和食を選びました。再びシャンパンで乾杯。地元の魚介や肉、野菜を堪能しました。一品一品、とにかく洗練されています。

翌日も外は快晴。しんとして、空気が澄んでいる!

朝食も和食にしました。サラダやフルーツ、ヨーグルトなどはビュッフェ形式です。

以上、ANAインターコンチネンタル安比高原での滞在をレビューしました。食事もサービスも、これまで滞在したホテルの中でもピカイチのクオリティでした。正にHighly Reccommend、また必ず戻ってきたいホテルです。目の前がゲレンデなので、次回は安比でもスキーを楽しもうと思います。

*******Disclaimer*******
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