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Vol.144 サマセット・パタヤ

先日、シンガポール&KLから戻ってきたばかりですが、今度は東京から来客がありパタヤに1週間ほど滞在してきました。前回の滞在は6月でしたので早くも半年が経ちます。この間にタイは完全開国しました。半年前はインド系の方が目立った印象が強かったのに対し、今回は欧米やロシア方面からの観光客が多かったです。コロナ渡航制限前以来、約3年ぶりに訪れたゲストは、以前と然程変わらぬ活気を取り戻したパタヤに満足していました。本当はその間、この街も紆余曲折あり大変でしたが..

さて今回のパタヤは、オープンしたばかりのサマセット・パタヤのお世話になりました。ただオープンした、と言ってもまだ部分的オープンでサービス提供に一部制限があります。恐らくこの施設をレビューしている方も未だ少ないと思われます🤔

サマセットは、シンガポール発でアジア最大規模の不動産グループ ”Capitaland” が保有する”The Ascott Limited”(以下、Ascott)が展開するサービスアパートのブランドです。バンコクでもサマセットや上位クラスのアスコットをはじめ、最近になってオークウッドがラインナップに加わるなど数多くのサービスアパートを展開しています。斯く言う私も、昔はトンローにあるサマセットで長いこと暮らしていました。

サマセットが遂にパタヤに登場し、またここパタヤのプロジェクトを三井系のJVが手がけている事もありオープンを心待ちにしてきました。そんなサマセット・パタヤ、まず特筆すべきはそのロケーションです。パタヤ市内のど真ん中でヒルトン・ホテルやセントラル・デパートが入居するセントラル・フェスティバルの真裏、セカンドロード沿いです。
これは本当に便利でした。買い物はもちろんセントラルデパートで済むし、ノースにあるターミナル21(デパート)までソンテウで行って、ビーチ沿いを散歩しながら帰ってくるにも絶妙の距離感です。気に入っているカフェMalmuteも近く、歓楽街のツリータウンやLK界隈で仮に遅くまで飲んでも歩いて帰れる。パタヤ市内の拠点として申し分のない立地です。
前回のパタヤ滞在は初めてナ・クルア地区を試してみて、静かで落ち着いていて中々気に入りましたが、自分の動線を考えると、やはりサマセットのあるセントラル拠点でナ・クルアやウォン・アマット方面へ飲食に向かう方が便利なのです。

続いての目玉は屋上のプール。2フロアになっており下がインフィニティプール、上がちょっとしたウォーターパークになっています。5スターホテルではなく飽くまでサービスアパートのはずですが、このファシリティは想像以上でした。

ロビーも中々豪華で、明るくて良いです。クリスマスが近づきツリーも登場🌲

今回の部屋タイプはDeluxeKingです。てっきり洗濯機付きと思い込んでいたのですが、Studioタイプ以上でないと備え付けられていません。予約の時、間取りを見ながら悩んで、最終的にケチって安い方の部屋にしたのをすっかり忘れていました😅 

狭いですがバルコニーもついており、これはスリリング。下手すると持ち物を落としそうで少々危ないです。ビーチロードど真ん中に聳えるヒルトンのオーシャンフロント(以前にレビュー済み)とはいきませんが、パタヤシティのサインボードも見えました。南側にはナ・ジョムティエンを見渡せます。

明るいバスルームに映える可愛らしいシンク。

朝食会場はまだ完成しておらず、カンファレンスルームにて。

種類こそ5スターホテルほどではありませんが、中々美味しかったです。

以上、オープンしたてのサマセット・パタヤをレビューしました。短期滞在でしたが、飽くまで目線はマンスリーレベルの暮らしに応えうるか?結果、大満足でしたので、次回来る時はちゃんと洗濯機の付いた部屋を月単位で予約しようと思います。

*******Disclaimer*******
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