以心伝心

「あなたは私の話を全く聞き入れない」
と言っている人がいるよ、と今日職場で言われました。

なんという偶然というか奇遇というか
私もその方の事を
「私の意見を全く受け入れてもらえない」
と考えていました。

お互いに少なくとも「理解し合えない相手」という気持ちが
やり取りの中で生まれて染み付いていたのだと思います。

自分が正しい。あなたが間違っている。
と言い合うのは時間の無駄だと考えています。
というか、そもそも互いに「わかる努力を放棄した」のですから、当然です。
しかし気が合わない人とでも、仕事はしなくてはならず
そこには大人としての対応が求められます。。。
逆に言えば、仕事以外では付き合う必要がないので、ドライに考えればそれで良いのかも。
良い仕事ができるかどうかは、また別の問題ですが・・・

あえて言葉にしなくても伝わる気持ちって不思議ですね。
態度でしょうか。目の動きや表情でしょうか。言葉の端々でしょうか。
日々支援機器を使ってなんとか気持ちのやりとりをしたいと考えていますが
嫌な気持ちは取り繕っても支援機器など解さなくても簡単に伝わってしまうようです。

大人同士のやり取りの難しさから
子どもたちに対しても同じようにネガティブな感情が伝わってしまわないか?
「障害があるのだから言葉の意味が伝わらなくて当然」と少しでも考えがあるなら
「この人にはどう態度に出しても伝わらない」と思われているのではないのか?
そんな事が起きていると、想像した事があるのかな?
改めて、考えた次第です。

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