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仮説/検証ってめちゃくちゃ大切!

こんにちは、kikiです!

1人マーケターなのですが、実は社内にBiz dev. を見ている上司がいて、
Biz dev. & Marketingという位置付けでやっています。

そこで、上司から学んだ「仮説/検証」についてお話しします!

1 . 仮説/検証って何?

仮説は、グロービス経営大学院のMBA用語集では下記のように定義されています。

物事を考える際に「最も確からしいと考えられる仮の答え」のこと。
ただし、ビジネスではより広く、「ある論点に対する仮の答え」もしくは「わかっていないことに関する仮の答え」という意味合いで使う場合が多い。

https://mba.globis.ac.jp/about_mba/glossary/detail-12088.html

そして、検証は、仮説の検証ということで、

仮説の真偽を、事実情報に基づいた実験や観察などを通じて確かめること。

https://mba.globis.ac.jp/about_mba/glossary/detail-12087.html

と定義されています。

つまり、マーケティングでいうと仮説/検証は、
ある施策実施するときに、
「こういう結果が出るであろう」「この商品はこのメッセージがターゲットには刺さるだろう」などと仮説を立て、
施策後に出てきた数値などの結果を元に、その仮説が正しかったかどうかを判断することを指します。

2 . どうして大切?

仮説を立てずに行き当たりばったりで行動してしまうと、
やっただけ、なんとなくなりそうだからやってみたが何故か結果が出なかったなど、
損失を生み出し、貴重な時間を無駄にしてしまいます。

仮説と検証ということをセットにすることで、
もし仮に施策で結果が出なかったとしても、次に生きる結果として使うことができます。

リード10件獲得するための広告運用で例えると、、、
仮説:動画広告の方がクリックされる。▲の方が相性がいい。
検証:写真広告と動画広告どちらがよくクリックされるか、ターゲットは●と▲どちらが良いか。
結果:リードは5件だった。動画広告の方がよくクリックされ、ターゲットは●の方が親和性があった

今回の仮説は、リード5件獲得はKPI(Key Performance Indicator:重要業績評価指標)で今回の施策における目標になります。
つまり、達成しなければならない数値です!

この結果だけ見ると、目標達成できず、残念!となってしまうのですが、
動画広告の方がターゲットに受けれられ、ターゲットは●の方が良いという次に繋がる貴重なデータを残すことができるのです!

3 . 今までと何が変わった?

2 . の例でよくわかったのではないかと思うのですが、
次に繋がるデータを今まで以上に蓄積することができました。

今まではとにかくやってみないとということで、
「とにかく量!!!」で行動していました。
なんとなく、定量的な数値については溜めていたので、
今回本格的に仮説/検証をする際の仮説の質が高くはありました。

しかし、比べられないほど施策実施における効果予測がスムーズにできるようになりました!

まとめ

なんとなくこうやってみることでこういう結果が出るだろうと思って進めてしまうことが多いのですが、
少し考える時間をおいて仮説/検証とワンクッション入れることで、
より多くの効果を得られることを理解いただけたでしょうか?

私もまだまだ仮説/検証の精度は低いので、日々鍛錬中ですが、
少しでも皆さんのためになっていると嬉しいです♡

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