子ども用アニメと自己肯定感の関係:しまじろうとパディントンから
アニメ版くまのパディントンを見ました。
正確には、子どもが見ているのを横でチラ見した、と言った方がいいかもしれません。
ご存じない方にお伝えすると、パディントンはイギリスの児童文学です。本やアニメを見たことはなくても、キャラクターは知っている人は多いのではないでしょうか。
私もキャラクターは知っていましたが、パディントンを見たのはこれがはじめてでした。
子どもがいらんことをするのも、大人がイライラするのも当たり前
目にしたのはこんなシーンです。
買い物から帰って来た隣家のおじさんを手伝おうと、荷物を家に運び入れるパディントン。
ところが、買い物袋からバラバラと荷物を落としてしまいます。キッチンに到着してようやく荷物を落としていることに気づき、拾おうとしますが、足元のケチャップチューブに気づきません。
お約束どおり、踏みしめたチューブからケチャップが勢いよく飛び出します。壁にべったりと赤い汚れが付きました。
あわてて拭き取ろうと、戸棚からペーパータオルを取り出そうとするものの、棚から転げ落ち、床に広がります。
ちょうどそのとき、おじさんがキッチンに入って来ます。
「なんだこれは!?」
「お手伝いをしようと思ったんです」
「何が手伝いなものか。うちをぐちゃぐちゃにしただけじゃないか。もう二度とうちの前に現れるな」
「うちの前がダメなら、家の中ならいいですか?」
「どちらもダメに決まってる!さぁさ、どっか行ってくれ」
パディントンの侵入を防ぐため、おじさんは家のドアや窓一面にNo Enter No Bearと張り紙していました。
私はこのアニメを見て驚きました。
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