【ウエイトトレーニングの攻略本】こんな時はこの改善方法で!!

この記事ではゲームの攻略本的な感じでウエイトトレーニングの攻略本を書いていきたいと思います。
スクワットやベンチプレス、デッドリフトで何か行き詰った時に、この場合はどのような方向性で対処改善していけば良いのだろうか?(攻略していけば良いのだろうか?)という事をリストアップして様々な角度からその問題点に対しての改善方法やヒントを書いていきます。

例えばこのような感じに。


スクワットでなかなか深くしゃがむことが出来ない

【考えられる問題点】
・スタンスが合っていない
・シューズが合っていない
・最低限の柔軟性が無い
・扱っている重量が重すぎる

【改善方法】

・スタンスが合っていない
スタンス幅が狭すぎたり広すぎたりすると思うように深くしゃがめない場合があります。今の自分にとって最適なスタンスを探す目安は何も担がない状態で足の裏全体が地面にしっかり密着した状態を保ちつつ一番深くしゃがめるスタンスを色々なスタンス幅やつま先の角度で探す事です。
そのスタンスが今現在での最適なスタンスに近い可能性が高いです。最適なスタンスが見つかったら同じスタンスでスクワットしてみて下さい。今までよりも深くしゃがめることでしょう。
・シューズが合っていない
シューズが合っていなくてもしゃがみ難い現象は起きてきます。靴底の平らなシューズを履いていて上手くしゃがめない人はウエイトリフティングシューズを試してみると良いでしょう。
ただ、ウエイトリフティングシューズをいきなり購入するのはチョット、という人はかかとの下に2.5kgプレートを敷いて簡易的にかかとの高い状態を作り、それでスクワットを行ってみてしゃがみやすいようであればウエイトリフティングシューズを購入してみましょう。
・最低限の柔軟性が無い
上記二つの改善策を行っても深くしゃがめない人はそのフォームを作るだけの最低限の柔軟性が無いかもしれません。そのような場合はスクワットで頑張って深くしゃがもうとするよりも柔軟体操に時間を割いて最低限の柔軟性を獲得しましょう。柔軟性は正しいフォームを作るうえで欠かせない要素です。
・扱っている重量が重すぎる
今までの条件をすべてクリアしていてもしゃがめない人は、もしかしたら高重量を扱い過ぎているかもしれません。そのような人はウォーミングアップの軽い重量ではしゃがめても徐々に重量が上がってくるとしゃがめなくなる傾向があります。
しっかりとしゃがめる範囲での重量で正しくトレーニングすることをおすすめします。
スクワットは人によってはしゃがみの深さが2~3㎝高くなっただけで10kg~20kg位簡単に扱う重量が変わってきますので。

この様な形で一つの問題点に対して様々な角度から改善方法を提示していきます。これらの中に必ず改善するヒントがあると思います。

また、今回の記事ではトレーニングの技術的な解説部分は極力排除しています。どのような方向性に持っていけば解決できるのかという事が中心です。技術的な部分に関してはノーリミッツから販売している書籍やDVDの様々なものがありますのでそちらを活用していただければと思います。

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この記事は書籍やDVDなどのアイテムを更に効果的に活用するための参考書的な攻略本としてとらえて頂けると幸いです。

以下目次です。

スクワット編
ラックアップからの歩きが苦手
身体が捻じれてしまう
深くしゃがむとかかとが浮いてしまう
立ち上がる時に膝が内側に入ってしまう
立ち上がる時にお尻が後ろに流れてしまう
スクワットを行うと腰が痛くなってしまう
スクワットを行うと膝が痛くなる

ベンチプレス編
押し上げるときにシャフトが傾く
ベンチプレスを行うと肩が痛くなる
ベンチプレスを行うと手首が痛くなる
足が上手く踏ん張れない
ブリッジが高く作れない
シャフトの軌道が安定しない
グリップが上手く決まらない
押し上げるときに脇が開いてしまう

デッドリフト編
背中が丸くなってしまう
グリップがすぐに外れそうにる
肩甲骨周りが痛くなってしまう
ファーストプルが上手く引けない
フィニッシュで動きが詰まってしまう
膝にシャフトが当たって痛くなる
ワイドデッドリフト時に足が滑ってしまう
デッドリフトを行うと腰が痛くなる

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