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なんでフリーランスじゃなく法人化を選んだか

前回のnote『起業した理由はそんな大した理由じゃない。ただ我慢強くないだけ』の続きです。

前回の話をざっくり言いますと、起業をした理由はそんな大した理由じゃなくて、ただ自分の好き勝手にやりたかったからなんですが、それだったらフリーランスでもよかったんじゃないの?っていう声もあるかと思うので、なぜ私がフリーランスではなく法人化を選んだかのお話をしたいと思います。

なんでフリーランスじゃなく法人化を選んだか

まぁ、これもそんな大した理由じゃないんですよ。たぶん、みなさんが想像されていたり期待されるような話じゃないです。

以前に書いた『「ノラさん」という顔の時の私』というnoteの「子供のころからうっすら思い描いていた夢」という見出し以下に書いているのですが、昔からずっとなんか自分の国というかワールドがほしいと思っていたんですねぇ。

そういう夢があったもので、なんというか、自分一人が活躍するということにはそもそもあまり興味がなく、自分が大事だと思う人が快適に過ごせる世界を作りたい意識が非常に強くて、子供の頃はそれが国だったりワールドだったわけです。

それが、大人になると一番長く過ごす時間だったり場所が"仕事"になり、とすると「この大事な時間である仕事という場が快適であれば、きっとみんな幸せなんだろうな」と思うようになり、それから自分が快適だと思える会社を作りたいな、と思うようになったのでした。

法人化をする理由ってどういうのがあるの?

そんなわけで、実は最初からフリーランスという形には興味がなかったわけですが、そんな理由じゃなかった場合に法人化にする理由って何?と思われると思うので、私が思う法人化にする理由をお伝えします。

① 税金対策

いきなりゲスい話かと思われるかもですが、私がいろいろ勉強した中で法人化にする理由の一番大きな理由ではないかと思われるのが、単純に納税の問題。

年間の売り上げによって支払う必要がある納税金額がこれくらいだったら法人化した方がいい、しない方がいいという基準があって、これは税理士さんに教えてもらったのですが、だいたい年間1000万を越えるようであれば法人化した方がいろいろ納税対策によっては支払い的に良さそうな感じでした。

次にこれじゃないかと思います。

② 社会貢献性

社会に役立つ組織であるこそ会社のあるべき姿。

法人化して、雇用して、社会に貢献できる会社にすることが会社設立の目的である!

と言えた方がかっこよさそうですね。

それ以外はなんでしょうね。

③ 趣味

ふざけているわけじゃないです。本気の大人の遊びとしてある組織を法人化するというパターンは少なくないと思います。売り上げは度外視でしょう。

法人化を決定づけた理由

上記の話から、うちの場合の法人化した理由は②が近いかもしれませんね。②の理由で法人化を目指し、次に①の理由で法人化を決意しました。

つまり、売り上げが1000万を超えられそうだと算段がついたから起業に踏み切ったわけです。

さいごに

どうですか。

わりとお花畑に近い理由だったかと思いますが、そんなもんですし、自分の中ではとても大事なことだし、大事な場所だしワールドだと思っています。

仕事の時間って、生活の一部で、生活は生活、仕事は仕事って割り切って考えるものではないと思っています。生活の中の大事な時間の一部。なので、そこはおろそかにしてはいけないと思っています。

外でやることも仕事だし、家の中でやることも仕事。

家の中では快適だけど、一歩外に出たら辛いばっかりというのは本当にもったいないことなので、家からの延長線上でいけるくらい快適にするのが私の目標です。

ちなみに、後付けで法人化してよかったと思うこともあるので、次はそこについてお話ししたいと思います。



日々ラーメンを食べることができたらそれだけで幸せです。