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起業した理由はそんな大した理由じゃない。ただ我慢強くないだけ

たまに、起業するなんてすごい志しが高いんだろうとか、理想が明確なんだろうって言われることがあるが、私の場合、正直そんなものは後付である。

じゃなんで起業したかと言ったら、一番大きな理由はこれだと思う。

人の言うことを聞きたくない

これに尽きる。

物心ついたころから、誰かに用意されたものとか、決められたことをやるのが大大大キライ。

協調性はゼロ、みんなと協力してとか、息を合わせてなんて絶対無理だった。

未だにムリで、「みんなでがんばろー」とか言っているのを鼻で笑うタイプ。嫌な奴ですね。

まぁ、そんな性格なものでこれまで何回か転職したけども、どこもある程度仕組みがわかって、変えられない体制などを感じたら飽きてやめてしまった。

自分で言うのもなんだが、どこの会社でもそれなりにいいとこまで行けた。

だけど、協調性がなくワンマンなもので何年いても周りとなじまない。上司も「あいつは勝手にやるから放っておけ」となり、1人浮いてしまい、そのうち飽きて辞めてしまう繰り返し。

まぁ、そんな感じなもので、好き勝手やりたくて起業をしたというのが一番の理由である。

今はと言えば、誰から何を言われることもないので楽しいっちゃー楽しい。

全て自己責任のため、お客様を怒らせようがもめようが、「上司を出せ!」と言われても一番上は私なもので、それも気楽である。

逆に、好き勝手やっているだけでは仕事にならないということも体感としてわかってきたので、今はもう少し協調性というか、人の言うことを聞くようになっているような気もする。お客様に言われたことも「ありがたいな」と思えるようになったのは、すべてが自分ごとになったからかもしれない。

今はもう少し謙虚な気持ちでお仕事やってます。

「それだったらフリーランスでもよかったんじゃないの?」という疑問もあるかと思うので、次回は「なぜフリーランスではなく会社を起こしたか」のお話しをしたいと思います。

日々ラーメンを食べることができたらそれだけで幸せです。