💬 Design Term ＃デザイナー英語– トーン・オブ・ボイスとは何か？なぜ重要なのか？英語例

多くのみなさまは、学校で「英語には敬語はない」と教えられたかもしれません。でも、実際にはそんなことはありません。たくさんの敬語が存在します。しかも敬語のレベルははっきりとしています。海外赴任、また欧米人と同じ職場で働いた経験のある方々は、同じことを発言するにもネイティブの方々は相手の立場や年齢に応じて違った表現をしていることに気づくものだと思います。

👉トーン・オブ・ボイスとは？

最近、ある企業のブランディングデザインに携わり、その企業のトーン・オブ・ボイスを適切に定義しなければいけませんでした。

💡トーン・オブ・ボイスとは、話し方、書き方などの言葉を通してビジネスの特徴を伝えること手段です。トーン・オブ・ボイスは、例えば親しみやすさ、信頼性、および望ましさの認識に影響を与えます。

今回は、トーン・オブ・ボイスについて調べていきたいと思いました。

👉 一語一語、全てが大切です。

言葉は、何を表現しているのか人々に示すための最も重要な方法の1つです。企業のマーケティングだけでなく、例えば、利用規約、顧客とのやりとり、アプリのすべての隅々までのすべての言葉は、人々の認識につながります。

また、コミュニケーション方法によって顧客を混乱させたり、苛立たせたり、怖がらせたりしてしまうと、今まで苦労して得た信頼を数秒で失う可能性があります。

デリケートなテーマ、難しいトピック、技術的なものを扱う場合は特にトーン・オブ・ボイスが重要になってきます。トーン・オブ・ボイスは透明で、信頼性があり、顧客の最善の利益を考えて決定されるべきです。したがって、すべての言葉が重要になるのです。

👉 一連のルールではありません。

良い文章、言葉、コピーは共感を得ることができます。誰をターゲットに書いているのか注意深く考え、彼らがどのように感じ、彼らが私たちに何を必要としているかを理解することは、チェックボックスを埋めていく作業ではありません。毎回考えるべきものでなければなりません。

例えば同じ企業で一緒に働く社員は同じビジョンをもつべきで、家族的な雰囲気を持つ必要がありますが、一人の人間のように感じるべきではありません。 一人一人がユーザーを助けるために正しいことをすることを志て対応することが基本となります。

👉 Monzoのトーン・オブ・ボイス例

ここでMonzoというイギリスを拠点とするオンライン銀行のトーン・オブ・ボイスをみていきたいと思います。Monzoは、イギリスで最も初期のアプリベースのチャレンジャー銀行です。

イギリスのデジタル銀行・モンゾ（Monzo）は2018年9月にサービス利用者数が100万人を超えたことを明らかにしました。モンゾは2015年にデビットカード事業から出発し、17年に英金融監督当局から免許を得て銀行業務に本格参入。買い物履歴を自動で整理してくれる機能などが人気だそうで、週2万件のペースで口座が新規開設されています。

また、クラウドファンディングで100万ポンド（約1.4億円）をたった96秒で集めたり、事業をほぼ広告費ゼロで運営していたりするなど、新興企業ならではの戦略で事業を急成長させています。

モンゾはシンプルでユーザーに優しいUIと、明瞭なサービスが魅力。アプリ内でパスポートや免許証など身分証明の写真を添付し、個人情報を入力するだけで開設できます。万が一カードを紛失してしまった場合でも、アプリ内でカードを止める手続きをするだけで不正使用を防ぐことができるのです。

モンゾはスタートアップ企業であり、まだ利益を安定して生み出すステージではありません。しかしながら、投資家から注目されているユニコーン企業であることは間違いないと思われます。

参考：https://data.wingarc.com/what-is-digital-bank-14885

Tone of Voice

The Monzo tone in a nutshell
モンゾトーンを一言で言うと
nutshell: 一言で言えば

We use the language our audience uses, and make technical stuff as clear as we can.
私たちはユーザーが使用する言語を使用し、技術的なことをできるだけ明確にします。

We’re ambitious, positive and always focused on what matters to people.
私たちは野心的で前向きであり、常に人々にとって重要なことに焦点を当てています。
ambitious: 野心的
matters: 重要なこと

We’re transparent about what we’re doing and why, and we don’t hide behind ambiguity.
私たちは自分たちがしていること、またその理由について透明性があり、曖昧さがありません。
ambiguity: 曖昧さ

We’re open, inclusive and welcoming to everyone.
私たちはオープンで包括的であり、すべての人を歓迎します。
inclusive: 包括的

⚈ ユーザーが使用する言語を使用する

We use the language our audience uses, and make technical stuff as clear as we can
私たちはユーザーが使用する言語を使用し、技術的なことをできるだけ明確にします。

Swap formal words for normal ones
フォーマルな単語を通常の単語と交換する

We’re friendly people, and we don’t want to come across like a cold, faceless organisation.
私たちは友好的で、冷たくて、機械のような組織ではありません。

So use the kind of language you’d use if you were talking with the person you’re writing to, and avoid business-speak.
ですから、あなたがコピーを書く時には、相手と話している場合に使用するような言語を使用し、ビジネス用語を使うことは避けてください。

💡 The best test for this is to read what you’ve written out loud.
このための最良のテストは、あなたが書いたものを大声で読むことです。

💡Does it sound like the kind of thing you’d actually say?
あなたが実際に言うようなことのように聞こえますか？

 If not, some of the words below might be the culprit.
そうでない場合は、以下の単語の一部が原因である可能性があります。

左列に英語のフォーマルな言い回し、右には相手と話している場合に使用するような言語を使用しています。

全体としてはさておき、 'しかし'のこと：単語'but'で文を始めるのはまったく問題ありません。または単語'and'、'so'、'because'。それに対する規則はありません。

実生活の例

Hello, thanks for your message!
こんにちは、メッセージありがとうございます！

You don’t need to opt-out. The basis of open banking is that you can choose which services you opt in to.
オプトアウトする必要はありません。 オープンバンキングの基本は、オプトインするサービスを選択できることです。

In other words, you need to give explicit permission to those services to access your data, otherwise, they can’t.
つまり、データにアクセスするには、これらのサービスに明示的な許可を与える必要があります。そうしないと、アクセスできません。

You can find out more about how we use your data in our Privacy Notice 👍
当社がお客様のデータをどのように使用するかについて詳しくは、プライバシーに関するお知らせをご覧ください👍

⚈ 多くの動詞を使い、より少ない名詞を使用

Use more verbs and fewer nouns
多くの動詞を使い、より少ない名詞を使用
verbs: 動詞
nouns: 名詞

When we’re writing, we tend to swap out verbs for nouns.
私たちがコピーを書く時、私たちは動詞を名詞に交換する傾向があります。

That’s because nouns are seen as fancier and more professional.
これは、名詞がより洗練され、より専門的であると見なされているためです。
fancier: 洗練されている
professional: 専門的
 
Verbs are action or doing words, like ‘decide’ or ‘analyse’. And nouns are naming words, like ‘decision’ or ‘analysis’.
動詞は、「決定する」や「分析する」などの行動または言葉です。 また、名詞は「意思決定」や「分析」などの単語に名前を付けています。

名詞にはいくつかの種類があります。

There are several types of nouns.
名詞にはいくつかの種類があります。

But the two main types are common nouns and proper nouns.
2つの主なタイプは、一般名詞と固有名詞。

Common nouns name people, places and things, like ‘town’ or ‘boy’.
一般名詞は、「町」や「少年」など、人、場所、物に名前を付けます。

We don’t capitalise them unless they start a sentence.
文章の初めでない時以外は、それらを大文字にしません。

Proper nouns are the names of specific people, places and things, like ‘England’ or ‘William Shakespeare’. And we should always capitalise them.
固有名詞は、「イングランド」や「ウィリアムシェイクスピア」など、特定の人、場所、物の名前です。 そして、私たちは常にそれらを活用する必要があります。

We naturally use more verbs than nouns when we talk, because language is all about doing things.
言語は物事を行うことがすべてであるため、話すときは当然名詞よりも多くの動詞を使用します。

So we should do that when we write as well.
ですから、コピーを書くときにもそうすべきです。

See how it makes our writing shorter, too?
それから、文章を短くする方法を見てみましょう。

💡 言語は物事を行うことがすべてであるため、話すときは当然名詞よりも多くの動詞を使用します。右側にリストアップされた方が動詞をより多く使われた言い回しになります。

⚈ ユーザーの言語を話す

Speak your audience’s language

The psychologist and linguist Steven Pinker has an idea called ‘the curse of knowledge’.
心理学者で言語学者のスティーブン・ピンカーは、「知識の呪い」と言うアイデアを持っています。

He says that the more expert you are in something technical, and the more you’re surrounded by experts in the same thing, the harder it is to bridge the gap to what non-expert people can understand.
あなたが技術的な何かに精通しているほど、そして同じことの専門家に囲まれているほど、専門家でない人々が理解できるものとのギャップを埋めるのが難しくなると言います。

You know it inside out, so you assume too much knowledge on behalf of other people. That’s something we can all fall victim to — so watch out!
あなたはそれを知り尽くしているので、あまりにも多くの知識を仮定します。それは私たち全員が犠牲になる可能性があるものです。気をつけてください！

Keep an eye out for terminology that we use all the time.
私たちがいつも使用している用語に注意してください。

When we say ‘terminal’ do we mean ‘card machine’?
When we say ‘funds’ do we mean ‘money’?
When we say ‘reversal’ do we mean ‘refund’?
And if not, do we explain why?
「端末」と言うとき、「カード・マシーン」を意味しますか？
私たちが「資金」と言うとき、私たちは「お金」を意味しますか？
「取り消し」とは「返金」を意味しますか？
そうでない場合は、その理由を説明していますか？

We can’t get around the fact that sometimes we have to use technical language, and that some terms have nuanced meanings (like ‘refund’ versus ‘reversal’). But we can always be precise about exactly what we mean, and help out people who aren’t familiar with the subject.
技術用語を使用しなければならない場合があり、一部の用語には微妙な意味（「払い戻し」と「取り消し」など）があるという事実を回避することはできません。しかし、私たちは常に私たちが何を意味するのかを正確に把握し、その主題に精通していない人々を助けることができます。

実生活の例

When you buy something in a shop or take out cash, the merchant asks us to create an 'authorisation', which is when we update your balance in your app — but the money hasn't actually moved yet.
ショップで何かを購入したり、現金を取り出したりすると、販売者から「承認」の作成を求められます。これは、アプリの残高を更新するときですが、実際にはまだお金は移動していません。

In most cases the merchant will then send a follow up message to collect the money (called a ‘presentment’) based on that authorisation.
ほとんどの場合、マーチャントはフォローアップメッセージを送信して、その承認に基づいてお金を収集します（「プレゼントメント」と呼ばれます）。

This can take up to a week but usually happens within 48 hours.
これには最大1週間かかる場合がありますが、通常は48時間以内に発生します。

This is when banks have always updated statements, and why it can take a few days for transactions to appear in traditional bank statements.
これは、銀行が常に明細書を更新している場合であり、トランザクションが従来の銀行の明細書に表示されるまでに数日かかる場合がある理由です。

⚈ 真剣と、正式張った口調は意味が違います。

Sometimes we worry that writing clearly and simply can mean we lose authority, especially when we’re dealing with serious topics.
特に深刻なトピックを扱っている場合は、明確かつ単純に書くことは、権限を失うことを意味する可能性があることを心配することがあります。

That’s largely because of how business English has developed, and it’s just what we’re used to.
これは主にビジネス英語がどのように発展したかによる結果、私たちが慣れ親しんでいるものなのです。

When companies get serious, their language gets formal. It’s how you know this is A Big Deal.企業が真剣ならなければいけない場合、その言語は型式ばったものになります。それが重大なことだと知らせる方法です。

But it doesn’t have to be that way. Being serious isn’t the same as being formal.
しかし、そのようにする必要はありません。真面目であることはフォーマルであることと同じではありません。

💡That’s the crucial difference between content (what we say) and tone (how we say it).
これが、コンテンツ（私たちが言うこと）とトーン（私たちが言う方法）の決定的な違いです。

In 2010, US attorney Sean Flammer ran an experiment.
He asked 800 circuit court judges to side with either a traditional ‘legalese’ argument, or one in what he called ‘plain English’.
2010年、米国の弁護士であるSean Flammerが実験を行いました。
彼は800人の巡回裁判所の裁判官に、伝統的な「法律」の議論、または彼が「簡単な英語」と呼んだ議論のいずれかを支持するよう求めました。

The judges overwhelmingly preferred the plain English version (66% to 34%), and that preference held no matter their age or background. Here’s an interesting extract from Flammer’s findings:
審査員は圧倒的に「簡単な英語」（66％〜34％）を好み、その好みは年齢や経歴に関係なく維持されました。フラマーの調査結果からの興味深い抜粋は次のとおりです。

The results indicate that the participants found the Legalese passage to be less persuasive than the Plain English version.
結果は、参加者が法律用語の文章が簡単な英語よりも説得力が低いことを発見したことを示しています。

less persuasive: 説得力が低い

The respondents also believed the Plain English author was more believable, better educated, and worked for a prestigious law firm.
回答者はまた、簡単な英語を使う審査員にはより信憑性があり、教育水準が高く、一流の法律事務所で働いていたと信じていました。

respondents: 回答者
believable: 信憑性がある

So it’s not just about credibility. Explaining yourself clearly makes you look smart, too 
つまり、それは信頼性を高めるだけではありません。自分自身を明確に説明すると、あなたもスマートに見えます。

⚈ 私たちは野心的、前向き、またユーザーの気持ちを考えています。

We’re ambitious, positive and always focused on what matters to people.
私たちは野心的で前向きであり、常に人々にとって重要なことに焦点を当てています。

Start with what matters to readers.
読者にとって重要なことから始めましょう。

Put yourself in your reader’s shoes when you’re writing; what are they going to be most interested in?
あなたがコピーを書くときには、あなた自身をあなたのユーザーの立場に置いてください。

We’re often tempted to explain why we’ve done something before we tell people what the thing actually is — especially if it’s bad news or an uncomfortable message.
特に悪いニュースや不快なメッセージを送らなければいけない場合は、実際に処置する内容以前に、なぜそうしければいけない理由を説明したくなります。

But if your first question is what does my reader really need to know, then you can’t go wrong.
しかし、あなたが読者が「本当に知る必要」なことを考えることができたら、間違うことはありません。

Are they more interested in the process we took to decide something, or how that decision affects them? (Hint: it’s almost always the latter.)
読者は私たちが問題の解決策のためにとったプロセスを知りたいでしょうか？それともその決定が彼らにどのように影響するのかを知りたいのでしょうか？（ヒント：ほとんどの場合、後者です。）

That doesn’t mean we shouldn’t explain our reasons, it just means we should explain what the impact is first.
これは、理由を説明する必要がないという意味ではありません、ただ最初にユーザーにどのように影響があるのか最初に説明する必要があるという意味です。

⚈ いつも前向きでいましょう。

Stay positive
いつもポジティブに

We believe in our mission, and we should be proud of what we’re doing. Big up people’s achievements and generally spread the love.
私たちは私たちのミッションを信じており、私たちがしていることを誇りに思うべきです。 人々の業績を大きくし、一般的に愛を広めようと心がけます。

But as much as we want to be the best bank in the world, we don’t want to get there by putting anyone else down.
しかし、私たちが世界で最高の銀行になりたいのと同じくらい、他の誰かを蹴り倒してそこにたどり着いたくはありません。

It’s not the Monzo way to call out flaws, or to attack what anyone else is doing.
誰かの欠陥を指摘したり、他の誰かがしていることを攻撃したりするのは、Monzoのやり方ではありません。

It’s also important to remember that we wouldn’t get anywhere without the support of the people who trust us to look after their money.
また、私たちを信頼してお金を預入れてくれる人々のサポートがなければ、私たちはどこにも行けないことを覚えておくことも重要です。

Everything we do is for them, and they deserve a share of the credit whenever we celebrate our successes.
私たちがすることはすべて彼らのためであり、私たちが成功を祝うときはいつでも彼らは信用の分け前に値します。

⚈ 魔法をかける🎉

Sprinkle a little magic dust
魔法を少し振りかけてあげましょう。

Let positivity ring through in your writing. The odd exclamation mark or confetti emoji is great! 🎉
あなたのコピーでポジティブなバイブスを炸裂させましょう。おかしな感嘆符や紙吹雪の絵文字は素晴らしいです！🎉

But if we use them in every other sentence, they start to feel a bit forced and insincere.
しかし、いつもそれらを使用すると、少し強制的で不誠実に感じ始めます。

The same goes for superlative words like ‘great’, ‘lovely’ and ‘awesome’.
「素晴らしい」、「素敵な」、「すごい」などの最上級の言葉についても同じことが言えます。

Sprinkled over our words they brighten everything up. But if we use them all the time, they start to lose their power. 
私たちの言葉に振りかけると、すべてが明るくなります。 しかし、私たちがそれらを常に使用すると、それらは力を失い始めます。

⚈ 私たちは透明であり、曖昧さのはありません

私たちは常に誰が何をしているのかを明確にします。

私たちが良くないニュースを伝えたり、プロセスについて話したりしているときに、私たちのコピーにみられる面白いことがあります。私たちは「受動態」と呼ばれる声に陥ります。これは基本的に、誰が何かの責任を負っているのかを言わないことを意味しています。

次の例のように：

A decision has been made to close your account
アカウントを閉鎖することが決定されました

これは、いくつかの理由で読者には適していません。まず、責任を回避しているように聞こえます。私たちはそれをすることに決めたので、公正なことはその決定を所有することです。ユーザーの観点からは、少しずるく聞こえるかもしれません。また、あいまいに聞こえます。誰がその決定をしたのか実際には言っていません。それは私たちでしたか？それは規制当局の決断でしたか？
「アクティブ」なバージョンは次のとおりです。

We’ve decided to close your account.
私たちは、あなたのアカウントを閉鎖することにしました。
（状況によっては、 ‘I’ve decided to close your account’,「私はアカウントを閉鎖することにしました」の場合もあります。重要なのは、責任者を説明することです。）

さらにいくつかの例を示します。

Passive: This bug will be fixed in the next update.
パッシブ：このバグは次のアップデートで修正される予定です。

Active: We’ll fix this bug in the next update.
アクティブ：私たちは次のアップデートでこのバグを修正します。

Passive: If you make a complaint, it will be escalated to a complaint specialist.
パッシブ：苦情を申し立た場合、それは、苦情スペシャリストにエスカレーションされます。

Active: If you make a complaint, we’ll escalate it to a complaint specialist.
アクティブ：苦情を申し立てた場合は、私たちは苦情スペシャリストにエスカレーションします。

受動態を使用する理由の1つは、無意識のうちにメッセージから離れたい気持ちの表れです。誰かのアカウントを閉鎖する場合、それは良いメッセージではありません。私たちは方程式から抜け出そうとします。しかし、それはユーザーにとって公平ではなく、彼らが必要とするものが常に最初に来るべきです。

誰が責任を負っているのかをわざと言いたくない場合もあるかもしれませんが、私たちは通常、受動的に陥ります。それは意識的な決定ではありません。したがって、絶対に使用しないと言っているわけではありませんが、使用する場合は、正当な理由があることを確認してから使用してください。

モンキーがパッシブをスポッティングするのに役立つ？🐵

受動態と思われるフレーズの最後に「... bymonkeys」を追加します。 それでも意味がある場合は、受動的です。 簡単無ことです。

A decision has been made to close your account …by monkeys
あなたのアカウントを閉鎖する決定がなされました…モンキーによって

This bug will be fixed in the next update ...by monkeys
このバグは次のアップデートで修正される予定です...モンキーによって

If you make a complaint, it will be escalated to a complaint specialist ...by monkeys
あなたが苦情を申し立てると、それは苦情の専門家にエスカレートされます...モンキーによって

文章内で責任者を明確にしているので、アクティブなバージョンで同じことを試してみても文章になりません。それが彼らがアクティブであることをあなたが知る方法です。

We’ve decided to close your account ...by monkeys
私たちは、あなたのアカウントを閉鎖することにしました...モンキーによって

We’ll fix this bug in the next update ... by monkeys
私たちはこのバグは次のアップデートで修正します...モンキーによって

If you make a complaint, we’ll escalate it to a complaint specialist ...by monkeys
苦情を申し立てた場合は、私たちは、それを苦情スペシャリストにエスカレーションします...モンキーによって

これは全く理にかなっていません。これらの文章はすべてアクティブだからです。

⚈ 小見出しを活用しましょう。

ユーザーはスキム・リーディングをするでしょう。

💡スキム・リーディングというのは、全体をしっかりと読む「精読」（インテンシブ・リーディング）するのではなく、文章の大意をつかみとろうとする「速読法」の1つです。

ますます小さな画面で、歴史上どの人間よりも多くの文章を読むことができ、読む時間もますます少なくなっています。したがって、コピーライターとしての私たちの最も困難な仕事の1つは、人々の注意を引くことです。 

そこで小見出しを活用しましょう😍
小見出しはあなたに要点を素早く与えます。見出しを読むだけで、願わくば各セクションの大きなアイデアを理解できるようにしましょう。次に、詳細が必要な場合は、掘り下げることができます。

最高の見出しは、ラベルや質問以上のものです。
小見出しの秘訣は、言いたいことの本質を1行に要約することです。トリッキーですが、ユーザーはその努力に感謝します。小見出しだけを見ても、重要なことはわかります。

短い文章でも機能します。
「申し訳ありませんが、これをもっと長く、もっと複雑にしていただけませんか？」と誰かが言うことはほとんどありません。

⚈ 機能された箇条書き

箇条書きに関するアドバイスは非常に簡単です。 箇条書きの大きなリストは、テキストの大きなブロックよりも読みやすいものではありません。 したがって、次のようになります。

→ no more than a sentence
文章にしない
→ consistent in style
一貫したスタイル
→ related to each other
互いに関連している
→ under 6 per list.
リストごとに6以下のアイテム

リストをさまざまな小見出しの下のテーマにグループ化できるかどうかを検討してください。

⚈ 文章を20語未満に保つようにしてください

私たちは皆忙しいからです。短い文は、人々がスキャンして必要な情報をすばやく取得するのが簡単です。さらに、読むのに苦労している人や失読症などの認知障害のある人にとって、よりアクセスしやすくなっています。

調査によると、英語は11語の文章は読みやすいと考えられており、21語の文章はかなり難しいとされています。平均的な文の長さが14ワードの場合、人々はその90％以上を理解しています。しかし、43語では人々は10％未満しか理解できないことが分かっています。🤯

大声でコピーを読み上げると、自然に一時停止したり息を吸ったりする場所がわかります。 それを私たちのコピーに反映させることで、私たちはより人間味のある音になり、リズムにも役立ちます。

⚈ 私たちはオープンで包括的であり、すべての人を歓迎します

オープンで包括的であること
Monzoは、あなたが誰であろうと、歓迎するコミュニティです。 つまり、私たちの言語にも包括的であるということです。 私たちは、すべての人をより包括的にするために言語を変更することができ、またそうすべきです。

私たちは全くもって、人種差別主義者、性差別主義者、または蔑称的などはありません。

たとえば、

It’s pretty common to address a group of people as ‘guys’, even if there are women in the group — but we think ‘hey folks’, ‘hello everyone’ or ‘hey y’all’ is more inclusive.
グループに女性がいる場合でも、人々のグループを「guys」と呼ぶことはかなり一般的ですが、「hey folks」、「hello everyone」、「hey y’all」の方が包括的だと思います。

また私たちは、常に単語を使用するときに、単語が持つ可能性のあるさまざまな意味や関連性をすべて考えます。 

In our technical work we use ‘allowlist’ and ‘blocklist’ instead of ‘whitelist’ and ‘blacklist.’ That’s because of the origin of these terms, with white being seen as ‘good’ and black being seen as ‘bad.’
私たちの技術的な仕事では、「ホワイトリスト」と「ブラックリスト」の代わりに「許可リスト」と「ブロックリスト」を使用します。これは、これらの用語の由来であり、白は「良い」と見なされ、黒は「悪い」と見なされます。

⚈ アイデアをできるだけ明確に説明します

Colloquial expressions (like ‘ain’t’ and ‘gonna’) and idioms (like ‘the elephant in the room’) might be harder for people from different cultures, or people with English as a second language, to understand.
口語表現（「ai n’t」や「gonna」など）やイディオム（「the elephant in the room」など）は、異なる文化の人々や、第二言語として英語を使用している人々にとっては理解しにくい場合があります。
Colloquial expressions：口語表現

したがって、アイデアを説明するためのより明確な方法がある場合は、それを使用する必要があります。 また、なじみのない単語やフレーズを使用している場合は、説明を依頼することをお勧めします。 あなたは彼らが彼らのコミュニケーションにより包括的であることを学ぶのを助け、そしてまた理解するのに苦労しているかもしれない他の人々が読んだり聞いたりするのを助けます。

このガイドの他のすべてと同様に、思慮深く思いやりがあるなら、間違いはありません。

LABELS MATTER MORE THAN YOU THINK
ラベルはあなたが考える以上に重要です。

It might seem pedantic to care about whether we say ‘guys’ or ‘folks’, but how we label things really matters.
「guys」と「folks」のどちらを言うかを気にするのは知識をひけらかすような行動と思えるかもしれませんが、物事にどのようにラベルを付けるかは本当に重要です。

Psychologist Lera Boroditsky ran an experiment in 2009 that makes this point really well.
心理学者のLera Boroditskyは、2009年に実験を行い、この点を非常に上手に説明しています。

She told two groups of people that they were in charge of solving the problem of crime in the fictional city of Addison.
彼女は2つのグループの人々に、架空の都市アディソンで犯罪の問題を解決する責任があると話しました。

The scenarios were identical in every way except one: she told one group that crime was ‘preying on the city like a beast’, and the other group that crime was ‘spreading through the city like a virus’.
シナリオは1つを除いてすべての点で同じでした。彼女は、犯罪は「獣のように街を捕食している」と言い、もう1つのグループは「ウイルスのように街中に広がっている」と言いました。

The group who were given the beast ‘frame’ were much more likely to propose things like more police and tougher sentencing.
獣のフレーミングを与えられたグループは、より多くの警察やより厳しい判決のようなものを提案する可能性がはるかに高買ったのです。

The group with the virus frame were much more likely to suggest social reform and education.
そして、ウイルスのフレーミングを与えられたグループは、社会改革と教育を提案する可能性がはるかに高くなりました。

No matter how she rejigged the experiment, with groups based on people’s gender, background, age or political persuasion, the beast and virus frames were the biggest factor in influencing how they responded.
彼女がどのように実験をやり直したとしても、別の性別、背景、年齢、または政治的説得に基づいたグループで、獣とウイルスの例が彼らの反応に影響を与えた最大の要因でした。

私たちは、私たちが認識しているよりも、この種の「フレーミング」の影響を受けやすくなっています。そして、私たちが物事のために選ぶラベルは、私たちが持っていることを知らないかもしれない偏見の合図であることがよくあります。したがって、使用する用語についてよりよく考えることは、それらを発見して克服するための優れた方法であり、誤って誰かを動揺させたり怒らせたりしないようにするための優れた方法です。

⚈ 私たちは絵文字が大好き💌

絵文字は私たちを際立たせ、人々としての私たちの姿を反映しています。カラフルで、友好的で、新しいアイデアを受け入れます。ですので、お気軽にご利用ください。ただし、いくつかの点にご注意ください。

→ Use emojis to add context, not replace words
絵文字を使用して、単語を置き換えるのではなく、コンテキストを追加します。

絵文字は、私たちが言っていることに少し余分な味を加えるときに最適です。彼らは私たちが何を意味するのかを明確にし、私たちの個性を輝かせるのに役立ちます。 そして研究の結果、それらがより効果的なコミュニケーションを作ることを示唆しています。

ただし、すべての人がその意味を理解しているわけではないため、単語の代わりに使用しないでください。文の途中でポップアップすると、混乱する可能性があります。一部のスクリーン・リーダーも絵文字に苦労しています。つまり、注意しないと、視覚障害者にとって物事が難しくなる可能性があります。

→ Think about the situation you’re using them in
それらを使用している状況について考えてください

多くの人が絵文字を使用していますが、それでも普遍的ではありません。そして、私たちがユーザーに敏感でなければ、彼らは強い反応を引き起こす可能性があります。

誰かと直接話している場合の最良の経験則は、その人がしていることを反映することです。彼らの文章が絵文字に優れている場合は、同じようにしてください。ただし、使用していない場合や、特にデリケートなテーマについて話している場合や悪いニュースを伝えている場合は、絵文字に最適な場所ではない可能性があります。

より一般的な視聴者向けにコピー書いている場合も、同じルールが適用されます。人々がこのニュースをどのように感じ、どの絵文字が正しいメッセージを伝えるのに役立つかを考えてください。

これらすべてのガイドラインと同様に、独自の判断を使用してください。人々がどのように感じるかを常に慎重に考えているのであれば、あなたは正しい方向に進んでいます。 👍

まとめ

適切な英語表現を使うことができる人は、クライエントに好印象を与えることもできますし、数多くの大企業の間でコピーライターに対する需要が高まっています。プロダクト・デザインの仕事には重複する部分が多くあり、色々な職種に対応する新たなスキルが求められます。私たちプロダクト・デザイナーたちは語り口調などの会話的なデザインに関して十分に理解していることが必要になってきています。

私も、色々勉強中なので、皆さまの、ご意見・ご感想をお聞かせください。お読み頂きまして、ありがとうございました。

メルボルンを拠点にプロダクトデザイナーとして働いています。 主にデジタル・プロダクトの制作に携わっています。