2018年が終わる前に
今年も残りわずか。
毎年のようにこの時期になると落ち着かない気持ちになります。
決まってあるのは「罪悪感」と「後悔」。
「年の初めにはあんなにアレもコレもと目標をたてていたのに、やろうと思っていたのに、結局は・・・」となってしまうんです。
でも、そういう後悔も罪悪感も実際には何の役にも立たないんですよね。
そこで、今日は(自戒を込めて)次の3つの質問を。
1.今年自分が「したこと」「経験したこと」で心から「よかった!」と思えるものは何?
1年もの時間の中で「やらなかったことしかない」ということはないです。
だから「自分がしたこと」に注目したいんです。
どんなに小さなことでも、自分が決めて実行したことって、それだけで十分に意味があると思います。
私が「よかった」と思えるのは、
・noteを始めた
・Twitterを本格的に始めた
・Twitter経由で知り合った人に日本で会えた
この3つです。
noteとTwitterでは「自分の考えをまとめる」「言語化する」「発信してみる」という習慣づけができた、と思っています。
オンラインで知り合った人と会うのも、私にはかなりの冒険だったのですが、これも経験してとてもよかったと思っています。
ご縁。人との繋がり。
これからも大事にしてしていきたいです。
2.今年した『失敗』は何で、そこから何を学んだ?
何もかもうまくいけばそれに越したことはありませんが、そうもいうかないのが現実。
でも、うまくいかなかったからといって「自分、やっぱりダメなやつだ〜」と放棄してしまうのは残念です。どうせなら「転んでもタダじゃ起きない」精神で、何かを掴みたいと思います。
私の失敗は、何と言っても10月から11月にかけての日本帰省の際の準備が甘かったことです。
「もっと積極的に動けばよかった!」と思っています。
もっとイベントに参加したかったし、もっといろんな人にお会いしてみたかった。
私の問題は時間調整ではなくて「人に声をかけるのが苦手」というところです。
「相手の邪魔をしちゃいけない」
「時間をもらうのが申し訳ない」
そんな(たぶん余計な)ことを考えてしまって、よほど相手から「いいですよ」と(強めに)言ってもらわないと声をかけられないんです。
相手への気遣いは何事においても大事だと思っていますが、あまりにも考えすぎて一周回ってなにもしない、というのも問題。
行動しなければ生まれないもの、ってありますしね。
次回帰省(帰国)の時には、下調べやアポイントメントを積極的にして、もう少し「勇気をもって」行動したいです。
3.何を片付ける?
意識の年末大掃除、です。
この際なので、不要物は思い切って捨ててしまいます。
いろんなマイナスの感情があります。
怒り、恨み、悲しみ、痛み、後悔、罪悪感、羞恥、etc.
理由は様々だと思います。
でも、自分はまだその感情を「持ち続けたい」んでしょうか。
…というか、
それ持っていたら、何かいいことあるの?
「XXってことがあって、そのとき自分は◯◯して、その結果□□になって、自分は△△って思ったんだ」みたいなストーリー展開。
「△△」のところがマイナス感情のときって、
それで?それ誰得?
…って思いません?
こういう流れって、とても人間的ではあるんですけど、現実的にみてなんの役にも立ちませんよね。そこから何か学べばまだ自己反省と言えるかもしれませんが、自己批判や自己否定になったら、あまりにも悲しいです。
私が今一番捨てたいのは「罪悪感」です。
何かうまくいかなかったとき、その「現象」「事実」「状況」を冷静に分析すればいいのに「私の努力が足りなかったんだ」と自分のせいにしてしまいがちなのです。
でも、これじゃあ問題解決にはならないんですよね。
次回、私が努力しても、根本的な問題が解決してなかったら同じですし。
だからそういう「罪悪感」にはとりあえず「サヨナラ」したいと思います。
・・・
ちょうどこの季節と今回の記事のテーマ(特に3)に合うのを見つけたので、まとめとして次の引用句を。
13世紀のペルシャ詩人Rumiの言葉です:
20年以上の海外生活に終止符を打ち、2020年後半には日本へ帰国します。サポートは皆さんとお会いするときのお茶代として還元させていただきます。