母とchat GPTとわたし。
少し前のこと。
はじめてchat GPTを使ってみたときのことだ。
その日は、たまの休みで、出かける予定もないので家にいた。
やってみようと思ったきっかけは、某芸人のYouTube動画の説明で興味が湧いたから。
とりあえず、どんなものだろう。
仕事でも使えるかなぁ?って思いながら、思ったことを入力してみた。
「なんで、政治家は汚職なんてするの?」
我ながら、初っ端からひどいことを聞くもんだ。
でも、純粋に気になったから…。
マスコミが聞いてくれないし、テレビが教えてくれないから聞いたって良いじゃない。
以下、chat GPTとのやり取りの一部。
「政治家の給料は減らせないの?」
「日本で、それが行われることはないの?」
と、まあこんな政治家に直に言えない質問をズバズバとchat GPTにぶつけまくってたのだが、彼らもバカじゃない。
まぁまぁ擁護しだしたりするものだから、1人黙々とchat GPTと論議を気づいたら1時間以上、家の居間で繰り広げていた。
スマホを見ながら、イキイキとした顔をしてる。そんな私をみて、ずっと隣でテレビを見ていた母が
「何やっとるの?」と聞いてきたので、
「いやぁ、chat GPTやってみたんやけど、これがちゃんと会話ができるんやて!面白くてさぁ…」
と返事を返したら、
まぁまぁ、被せ気味に
「…あんた、寂しい子やった?」って一言。
休みの日に家にいる40の独身の娘に、実の母親がそれ言っちゃいけない。
一応、友達いるの知ってるやん。
友達と政治談義なんて、普通せんやん。
ちょっと高尚な1人遊びしてただけやん。
でも今では、母に心配をかけちゃいけないので、母のいないところでchat GPTを使うようにしました。