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#109 「デルトラクエスト」は小学校の図書室で、表紙で借りるだけで中身は読まない。

こんばんは、ノッキングパパです。

あなたは小学生の時、「デルトラクエスト」を
表紙だけ見て借りたことはありますか?

あなた:「あ〜、あるね。表紙とか背表紙が少年心をくすぐるんだよね。っで、中身は普通に小説みたいになってて読むのは億劫だから読まないで返すっていう。」


そうですね。
ノッキングパパの小学校では、夏休みや冬休みに
入る前に、「図書室で本を5冊借りないといけない」
という謎の施策があったため、
その時に何も読む気がない小学生たちは、
「デルトラクエスト」「ダレンシャン」
こぞってジャケ借りしていました。

あなた:「デルトラクエストとダレンシャンは『小学生の二大ジャケ借り本』だよね。」


ちなみに、ノッキングパパが「デルトラクエスト」の中でも
特にお気に入りでよくジャケ借りしていたのは、
「デルトラクエストⅢ②〜影の門〜」です。


あなた:「あ〜、それいいよね。個人的に結構好きだったのは『デルトラクエスト⑤〜恐怖の山〜』かな。」


なかなか渋いチョイスですね。
ノッキングパパもその表紙は好きですよ。
ただ、やはり小学生にとって小説を読むのは
なかなかハードルが高かったので、
所々にある絵だけのページを見てどんなストーリーか
想像していましたね。

当時の少年たちがそんな悶々とした日々を送っていると、
日曜か土曜の朝にデルトラクエストのアニメが始まり、
今まで内容を知ることが困難だった小学生にとって
ありがたい時間が訪れたとともに、
シンプルに話が面白くて
毎週の楽しみになっていましたね。


あなた:「あれは、革命だったね。7つの宝石を集める話だってことをそれで知ったもん。」


そうですね。
今このようにアニメの作画を見てみると、
かなりガシャガシャだとわかりますが、
当時は全くそんな風に見えませんでしたね。
毎週楽しみすぎて、神作画に見えていました。


あなた:「ほんとにガシャガシャやな。」


この歳になって、逆にデルトラクエストを
全巻買って家の本棚に飾るのも
悪くないかもしれませんね。

今日もご愛読ありがとうございました。

ノッキングパパでした。


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