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短くサラリと主張したい

僕の話は長い。ご多分に漏れず、文章も長い。
話がまとまらないのとは違う。
違わないと言われても、違うと言ったら違うのだ笑

なので、たまには
短くサラリと主張したい。


なんで長くなるかって、

単純化した話があまり好きじゃないのかもしれない。

男性・女性の分類とか分かりやすい例で。
生物学的な話ーつまり性染色体での分類ーなのか、性自認の話なのか、性的指向の話なのか、とかって考え始めると全く単純ではなくて。

性別ってデジタルに0,1と分けられるものではなく、グラデーションになっている捉え方をしている。極めて複雑だと思う。

文章における用語の定義が明確になっていないと、なんだかスッキリしなくて、色々書き足してしまう。


文脈を重視しているからかもしれない。

スポーツの結果が勝ち負けだけだったら、もうそれはジャンケンと変わらない。どんな展開で、誰が活躍したのか。そのストーリーが知りたい。

もっと言うと、活躍したその選手はどういう生い立ちなのか、どうしてそこで活躍できたのか、裏の裏まで知りたい。

文章の主張に対する物語が示せていないと、なんだか薄っぺらく感じて、色々書き足してしまう。


努力を怠っている節があるかもしれない。

長い文章を書くことは簡単で、短い文章を書くには時間が必要。

単語や文法を丁寧に工夫すれば、もっとスッキリ書けるケースは少なくない。構成をキチンと考えれば、省ける文脈はもっとあるかもしれない。

深く深く考えて書くことが嫌いなワケではないのだけど、とにかく伝えたい気持ちが先行してしまう。


角が立つのを極端に恐れているかもしれない。

何かを主張すれば、"じゃない方"を否定したと捉える人もいる。

決して非難するつもりではなく、そちらの意見も尊重 もしくは認めたうえでの主張である、と予防線を張りたくなる。

捉え方が浅い人まで考慮するほどのお人好しではないと自認しているのだけど、どうもまだ塩梅が掴めない。


ここまでの4つを、それぞれちょっと肉付けして4本の投稿にすることもできる。やはり端的な文章が書けないワケではなさそう。と願いたい。

でも1つのパラグラフに収まってしまうほどだと、なんだか単純すぎやしないだろうか、と、冒頭に戻る。物事はびっくりするほど複雑で、単純化によって失われる情報がたくさんある。

複雑なものを複雑なまま、文脈まで含めて包括的に理解すること
に価値を見出しているのと、

思うように投稿できない自分や、誰かから責められる自分
と向き合いたくないがために、

僕は長い文章を書いてしまう。きっと。


本当はそれぞれの理由を書きたい。文脈までしっかり書きたい。

早くあるある言いたい。もっと言いたい。


こういうこと書いちゃうからだよ。


◇◇〜転調〜◇◇


と、ここまでの独白から、語りかけモードに入ります笑

書くって、難しいですね。だからこそ楽しいんですけど。

なんだろう、読み手としてはここまで深く考えていないのですよ。
上記の観点からすればどこか物足りなくても、
他人が書いた文章だと「いいやん!」とか平気な顔して思ったりするんですけど。。

いやいや!こんなこと考えてたら何も書けなくなる!笑

なので、必要以上に考えず、引き続きつらつらやっていきますが、サクッと書く日も増やしていこうかな、なんて次第です。

敢えてこの文章をめっちゃ長くするボケも考えましたが、このくらいで。
そこそこ長い説もある?むむ?


ということで、

短くサラリと主張したい(するとは言ってない)

をお送りしました。


お付き合いいただき、ありがとうございました!

お相手は わたくし、
納木まもる でした。

次回の文章も楽しんでもらえますように。



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