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嗚呼、無情、見上げた空は曇り

やぁどうも、二度寝したら、1限の授業を吹き飛ばしてしまったのーけー。だ。幸い、今日の授業は動画配信で後から見れる形式だったのでちゃんと授業は受けることができました。グレートだぜ、こいつぁ

ところで最近ものすごく暑いですね。
冬→夏って感じです。アスファルトの上で目玉焼き作れるどころか、ビビンバさえも作れるのではなかろうかと思った次第でございます。ガス要らずじゃないか。()
そんな中、今日、ちょっとしょんぼりする事がありました。

お昼になって、2日ぶりに近所のスーパーで3日分くらいの食料を調達しに行った時のこと。

これから3日間、何を食べようか20分ぐらい吟味して、冷凍パスタ4つや2、3個パンなんか買ったりして、そのあとレジに向かった。(なんか数字が多いですね。一旦、封じ込めます。)

買い物カゴをレジカウンターに置いて、前を見るとそこには、弐十歳くらいの可愛いお姉さんがいた。

レジのお姉さん「〇〇が壱点、〇〇が壱点、、〜」

私がこれから食すであろう、食材たちが、自分達の生きた証ともいえるバーコードを赤色のセンサーで読み取られていく。食材たちから見ると、MRI検査を受けているような感覚なのだろうか。

数秒後、、、

レジのお姉さん「ポイントカードかクーポン券はございますか?」

私「ないです、ンゴッ」

問題発生だ。いや、問題発声だ。
エラーが起きてしまった。

自分でもあり得ないくらいの声量が出た。ついでになんか語尾に変なのが付いた。隣の隣のレジくらいまで聞こえたのではなかろうか。

普段、朝起きると発声練習をするようにしている。しかし今日は寝坊したという事でそんな余裕はなかった。そう、これが今日初めての発声だったのだ。自分の声の調節が分からなかった。

その瞬間、私の脳裏にはこのことしか頭になかった

「やっちまったよ」

その事で頭が一杯になっていたせいで、とっさに

ンゴッ

と言ってしまう始末。
レジのお姉さんも少しビックリしていた。
もしも、私の爪がモグラのような構造になっていたならばそのまま地中に穴を掘って隠れたかった。

レジのお姉さん、ごめんなさい。
なんか声を張り上げてしまったみたいな感じになって、そんなつもり無いんです。

その後、お会計を済ませて、買い物カゴからレジ袋に我が食材達を引っ越しさせ、レジのお姉さんに向かって会釈をした。

両手に食材達を抱え、スーパーから出た私の心はとてもブルーだった。
このブルーを塗り替えるために空のブルーを見て浄化しようと思ったが、ちょうど曇っていて空はグレーだった。

ふっ、世界、甘くないな。

そう思った壱日だった。

ここまで読んでくださった方ありがとうございます。
失敗を乗り越えて人は成長していく。
発声練習は大切だなと再認識させられました。

皆さんも普段の日常で、「あ、これ失敗したな」と思う事があると思います。
しかし、その失敗の向こうには成長という何倍もの価値あるものが転がっています。
人間が他の動物より優れている点は、失敗の経験からそれに対する策を練り、成長していく事だと思います。
だからこれからもいっぱい失敗して、いっぱい成長して人生謳歌しましょう。

じゃあまた明日👋

arrivederci ✈︎✈︎✈︎



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