「頑張ろう」から身を守れ!
頑張ろうって何なんでしょうか。
頑なに張り詰めててね!って、相手に伝えている(と少なくとも私は思っている)わけですが
残酷過ぎませんか?😂
仕事でなかなか成果が出ずに悩む同僚・部下に対して
「頑張ればなんとかなるよ!」「頑張るしかないね」
張って張って張り詰めた先は破裂だ。
言葉をかけるなら責任を持って具体性のある内容にしてあげてほしい。
テストで85点をとった生徒に対して
「次はもっと頑張って90点とろうね!」
鬼か。
90点とったら次は95点、95点とったら次は100点目指そうとか言うのが容易に想像がつく。
張って張って張り詰めた先は破裂だ。
次どうしたいかは本人が決めればいい。私たちは認めてあげるべきだ。それでも本人がもっと上にいきたい、という意思を示したら、そのための方法を教えてあげればいい。
私たちのまわりに「頑張ろう!頑張って!」「頑張らなきゃ!」って言う人多すぎませんかね。
そんなに大事なことですか?
いいえ、大事なことではありません。
人生の中で「ここは!」というときにちょっと張り詰めてピシッとしなきゃいけない場面がある可能性はあります。(でもそれも自分で決めた、自分のやりたいことに対してだと私は思う。)その時くらいでいいじゃないですか、頑張るのって。
具体的な方策を考えたり、言葉にするのが難しい・面倒なときに肩代わりしてくれる言葉が「頑張って」になっている。
しかし、みんな使うのが楽で、よい言葉のイメージがあるから多用しているのではないかと思います。
だから既に張り詰めている人にも使ってしまうんです。
「頑張って」と
それ故に命を落としたケースもあります。もちろん声をかけた本人は励ましたくて使っているわけですが。
「頑張れ」「頑張る」なんていう言葉は、本当に限られた状況のおいてのみ使用されるべき言葉です。汎用性を持たせてはいけません。相手を追い込んでしまう。
この記事を読んでくださった人のなかで、「頑張れ」という言葉を頻繁に使っている人は今日からなるべく使わないように心がけてください。(私も気をつけています)
「頑張れ」と声をかけられたら無視しましょう。そんなことをする必要はありません。ゆるっといきましょう。張り詰めろ張り詰めろと言われることが当たり前ではないのですから。
ざっくりとした内容ですが、頑張れの危険性が伝わったら嬉しいです。
今回もお時間をいただき、ありがとうございました🙇♂️