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”なぜ好投手を生むか?”秋田県の高校野球の取り組み

2021年注目投手 明桜高校 風間投手

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(引用:スポーツ報知)

この予選では最速のストレート157km/hを記録、プロ注目だ。


現日本ハムファイターズ 金足農業高校出身 吉田投手

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(引用:SportsNavi)

2018年 秋田県103年ぶりの夏の甲子園決勝に導いた立役者。
夏の甲子園では152㎞/hを記録。


現千葉ロッテマリーンズ 秋田商業高校出身 成田投手

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引用:SAMURAI JAPAN 公式サイト

身長170㎝と野球選手としては小柄ながらも、
夏の甲子園では144km/hを記録。


秋田県・・皆さん、高校野球が強いイメージがありますか?

夏の甲子園13年連続で初戦敗退

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(引用:wikipedia)

この期間は秋田県代表と対戦が
決まったチームは思わずガッツポーズしていたでしょう。

当時、県教育庁保健体育課学校体育・部活動班で指導主事を務め、秋田南で監督経験もある野中仁史氏(48)は「我々は“野球どころ”と自負していたが、“このままじゃ駄目だ”と佐竹敬久知事の号令で始まった」と振り返る。

(引用:【メモリアル甲子園総括1】オール秋田で取り組んだ強化プロジェクト 計画最終年に結実)

2011年から取り組んだ『秋田型高校野球育成・強化プロジェクト』

プロジェクトには毎年約400万円の予算が組まれた

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このプロジェクト発足後の結果がビックリです。


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3回戦に出場、2度のベスト8。
そして準優勝。

名門高校だけではなく、出場高校が様々。
この点も秋田県の高校野球が強化した上で欠かせないものとなっている。


この内容がこちら

以下、引用気になった事例を抜粋。

秋田県は軟式野球が強い地域ですので、中学3年生から硬式野球に慣れさせる取り組みや、中学生に対して社会人の選手が教えたりしています。そのほかにも、県外から甲子園で優勝した監督さんをお呼びして“秋田でもやれるんだ!”という自信を持たせる取り組みも行いました


甲子園というところになると、
緊張したり、スピーディなものが要求されますので、
全国での戦い方といことを考えると
全国流の試合運びみたいなところで審判さんが試合の流れを握っています。
そういうところも全国スタンダードに合わせる


秋田県でやると、毎年、監督さんの報告会が行われるので。
監督さんが抱いた
不便さ、もっとこうしたら良かったというものが、
県として知識が溜まっていくんです。
いろんな高校さんが甲子園に出たとしても、
県として知識、知恵が溜まっていくことによって、
どの高校さんが甲子園出たとしても、
ある程度常連校みたいな戦い方ができるんですね。
(ボールの)伸びがいいというのは、
いろんなところで言われますが。
数値で見ると、高校生の平均よりホームベース付近で21センチホップする。
これも秋田県の取り組みの一つで、
フライを打たせる、空振りさせる、特徴のある球質でした。ゴロを打たせると守備の影響を受けやすくなるので空振りを取ることを選択しました。
そうすると伸びのあるボールを投げるために腕を縦に振りましょう、
ボールの回転軸を直角にしましょう、
きれいなバックスピンにしましょうとなります。

この他にも

秋田県内の投手を集め、
データに基づく練習会等をしているとも聞きている。


すぎちゃんの考察


県内でライバル高校、チームで
『あのチームは○○だから』『うちだけ勝てればいい』

こんな気持ちがある指導者いると実現しなかった事だと思っている。

『よそ者、若者、ばか者』が革命を起こす。

指導者の立場として、
『信念・理念は変えちゃダメ、しかし考え方、打ち手(やり方)は柔軟に』

今一度、自分に言い聞かせたい。


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9/23 予定
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11/6・7 予定
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