騒音被害者が訴えられる(笑)本当にあった地獄の話
騒音トラブル。
不動産管理会社に一番多い相談です。
警察の相談でも一、二を争うらしいです(直接聞きました笑)。
騒音問題は結局被害者が泣き寝入りすると言われていますが(裁判例や訴訟の難しさについては後述)、被害者が訴えられて金銭まで取られるなんて聞いたことありますか?笑
ここでは筆者が実際に現在経験している地獄に笑ってもらいながら(本人は一切笑えませんが)、少しでも同じく騒音で悩む方のお役に立てれば幸いです…。
役立った方からもしサポートしてもえれば裁判費用の足しにさせていただきます…。笑
常々引きの悪い人生がいよいよトドメを刺しにきているのかもしれません。
外国人大家族が引っ越してきた(挨拶なし)
筆者が騒音被害を受けているのは外国人です。
どうでもよいですが騒音あるあるの中国人ではなく欧米系です。
あまり特定すると不利になるので欧米とまとめておきますが、かなりの巨漢なので喧嘩したら被害届を出す前に即死でしょう。笑
これもどうでもよいですがもちろん挨拶などありませんでした。
つまりある日突然騒音と振動イベントが始まります。
赤ん坊×3の泣き叫ぶ声を朝から晩まで垂れ流し(10回以上管理会社に言っても窓を閉めない)
これほどの地獄があるでしょうか。
先ず引っ越してきた時に1人赤ん坊がいて、その泣き声地獄を1年以上耐え続けます。
その後さらに生まれて合計3人になりました。笑
そこからもう2年。。
朝から赤ん坊の泣き叫ぶ声で起き、仕事中も食事中も泣き叫ぶ声を聞き続けて、寝る時まで響き渡ります。
管理会社を通して10回以上「窓を閉めてくれ」とお願いしても、普通に生活しているだけだとして一切締めません。
ちなみに普通に日本語はできて、日本で働いています。
窓を開けるのは権利だ!と騒ぎ立てる騒音外人
わざとですよね、びた一文言うことなんて聞くかという戦う巨漢が隣にいます。
あの巨漢は一体何と戦っているのか…。窓を閉められない病気があるのならば仕方ないのかもしれませんが。
筆者は夫婦2人暮らし「自分たちにも子供ができれば周りに迷惑をかけるかもだし…」と耐え続けたが
筆者は夫婦2人暮らしです。
「自分たちにも子供ができれば周りに迷惑をかけるかもだし…」と耐え続けましたが、さすがに心身ともにボロボロになったのと、何時間泣き叫んでも放置は虐待なのでは?とも思い、半年以上経ってから初めて管理会社に相談しました。
後述の通り管理会社も警察も効果なしでしたが。。
赤ちゃんは泣き叫び子供は走り回るアナーキー
騒音トラブルで多いのは子供の走り回る音ですよね。
泣き叫び続けた赤ん坊が進化して走り続ける子供となりました。
これが朝の6時から始まるため、毎朝振動と騒音のアンサンブルで目が覚めます。
寝不足で生活全体が壊れていく状況です。
耳栓なしでは生活できない異常な日々
普通の耳栓では太刀打ちできず、狩猟用の耳栓まで買いました。笑
これめちゃくちゃ頭痛くなるのですよね…。
寝ている時も別の耳栓ですが、振動には効かないため毎朝子供が駆け回る被害には何の効果もなし。
騒音問題に管理会社は使えない
枚挙にいとまがありませんが、騒音問題に管理会社は使えません。
確かに管理会社を通して言伝はできますし、軽く10回以上言い続けてきました。
それでも「言われたことを横流しする」だけで、それ以外のアクションを取る責任はないと。
あくまで個人間ですというね。
騒音問題に不動産オーナーも使えない
騒音問題では不動産のオーナーも効果なしです。
と言うかオーナーは空室を避けたいわけですから、自分から追い出すなどまずあり得ません。
騒音問題で部屋を追い出してくれるオーナーや管理会社は随分まともと言えますよ。
多くは空室が嫌なオーナーと面倒な作業が嫌な管理会社ですので無意味です。
騒音問題に警察も使えない
3年以上にわたる地獄の中で、限界に限界を迎え数回のみ警察を呼びました。
何時間も泣き叫ぶ赤ん坊を放置していて、むしろ呼ばない理由がない時などです。
ただしこれも予想通り、注意はしてくれますが、何か間に入って解決してくれるわけではありません。
「生活音だ」の無敵外人には通用しません。
騒音は刑事事件になるのか
これは後述しますが、理論上は刑事事件になり得るとは言えます。
何度警告しても無視するのならば軽犯罪法違反かと。
ただし確率は極めて低く、他にも傷害罪などもありますが…そんな刑事事件の被害者になるなんて分岐ルートは存在するだけで怖いですけどね。
全てにおいて強い騒音外国人
騒音外国人の父親は、筆者の体重の倍を超える巨漢です。
また日本語は問題なく、後から分かりますが筆者よりもはるかに給料が高いであろう会社で働いていました。
それなのに夫婦2人暮らしの筆者と同じ間取りで子供3人を押し込んでいるわけですし、挙句の果てに金銭まで要求してくるのですから、何から何までヤバい相手だったわけです。。
騒音外人は「無敵の人」
SNSでも度々話題になる無敵の人こと、失うものがなく相手を平気で攻撃する人種。
本来なら失うものがあるはずなのですが…頭がおかし過ぎるのか「相手を攻撃すればよい」と考えているようです。。
騒音トラブルで耳を切られたというニュースも…(切ったのは騒音側)
騒音トラブルが発展した事件は日々ニュースで見ますよね。
つい最近は「耳を切られた」なんてニュースがあり、何を隠そう耳を切ったのは騒音側。。
日本で平穏に暮らし続けていただけの私がなぜこのように怯えなくてはならないのでしょうか。
警察が帰った後に「訴えるぞ」と部屋に来る
ここから「そんなことある??」ルートが始まるのですが、警察を呼んだあとになんと巨漢外人が部屋に殴り込みにきました。
ドアをガンガンと叩き、こっちは生活音だ、何も悪くない、訴えるぞと。
「お前が訴えるんかーい」というツッコミも通じるわけがないので、ここから訴訟ルートの分岐も発生していきます。
警察を呼ばれたから呼び返してみたらしい
来る日も来る日も騒音振動地獄です。
窓を閉めるというワンアクションも断固拒否の模様。
ちなみに筆者は海外経験が長いのですが、これは外国人だからとかではなく、DQN人を引いてしまったのでしょう。
引きの悪さなら任せてください。
一応高級住宅街とか言われるところなのですが、閑静な住宅街で日々殺人事件が起きているのが世の常ですからね、何も関係ないようです。
「警察を呼んだら訴える」と脅されてから、一度も通報せずにひたすら耐えていたのですが、この日も朝から泣き叫ぶ赤ん坊を放置し続けており、さすがに異常過ぎたため震えながら直接部屋までピンポンをしに行きました。
直接行くなんで怖すぎるのですが、もう管理会社も警察も効果なし状態ですので選択肢がないのですよね。
で、行ったら、警察を呼ばれました。笑
後からわかりますが、警察を呼ぶことで「被害者としての実績作り」がしたかったのかもしれません。
呼ばれて来た警察官も事情を話すと、「生活安全課に相談した方がいいです」と言われて生活安全課の予約を取っていただき、その日のうちに行くことに。
日本の裁判は訴えた者得?
余談を挟みますが、日本の裁判は割と訴えた者得と言えます。
実は裁判費用はそこまで高くありません。
請求する金額等によっても異なりますが、数万円で訴訟はできてしまいます。
では何が高いのかというと、圧倒的に弁護士費用です。
弁護士に相談し、頭金を払い、準備してもらい、裁判に出張っていただき、成功報酬まで払うと、小さな案件でも最低で50万円から必要になるでしょう。
だからわけの分からない訴えられ方をしても、当然無視はできませんし、付き合うと費用や労力がかかるため、「訴えるぞ」を平気で言い放てる人は強いのです。
でも悪用は絶対ダメですよ、脅迫になります。
まあ脅迫になると知らずに脅迫し、脅迫されていると気づかずに泣き寝入りする構図が蔓延しているわけですが。。
裁判に勝っても弁護士費用は自分持ち
裁判に勝てばよいのでは?と思いますよね。
日本の裁判では負けた方が裁判費用の一部を負担するよう命じられるのが一般的ですが、弁護士費用は自分持ちです。
訴えられたから仕方なく弁護士を使い、案の定勝ったとしても、50万円以上の損失を被るケースがざらにあります。
「こっちが払うんかーい」ですよね。
なぜ騒音被害者が訴えられるのか
そもそも何で騒音被害者側が訴えられるのか。。
これを公にするともっと不利にもっと訴えられそうなので、この記事の後半で書いております。
現在進行形で事件からエッセンスを抜き取ってお伝えしていきますので、筆者を応援してくれる方がいましたら心から感謝します。
直接お会いしてもよいくらいです。おじさんに会う特典はむしろマイナスか。笑
騒音裁判は負け戦?
さて、裁判泥沼ルートを選ぶことはできます。
訴えられた場合、無視は絶対ダメですが、徹底抗戦か和解以外にも、訴え返すことが可能です。
反訴というやつですね。
と言いますかそもそも仮に訴えるとしたら筆者側ですよね?笑
「やられる前にやる」は喧嘩の必勝法かもしれませんが、おもしろ裁判例として扱われてしまうような事態が発生しています。
では反訴すれば勝てるのか。
実は騒音裁判はかなり被害者側が不利のようです。
詳細は後述しますが、昔は絶対に勝てないような裁判だったようです。
上の階の子供の足音を訴えた側が勝った裁判例はあるようですが、どれだけ調べてもその平成19年のケースと平成24年のケースは例外(被害者の希望?)のような存在で、まあ通常では厳しい戦いと言わざるを得ません。
そこまで踏まえて、騒音からの振動からの金銭要求までしてきているのならば敵は強すぎますよね。
左ジャブからの右ストレートからの左フックと。
実際筆者はいつTKOされてもおかしくないほど疲弊しており、文字にすればわずかでも精神を守れるかなと書いております。
いつ騒音や振動が来るか24時間怯える生活
騒音被害に合われた方にはわかると思いますが、ここまで騒音や振動で苦しめられると、またいつ騒音や振動が来るか24時間怯える生活になってしまうのですよね。
ドアが開く音や外で遭遇しないかも怯える生活
ドアが開く音や外で遭遇しないかも怯える生活となっていきます。
前述の通り襲われたらひとたまりもありません。
そして行動原理が狂っているので、本当に何をされるかわからない。
ドアが開くたびに「またこっちに来るのでは」と恐怖を感じる日々です。
その恐怖を植え付けるのが狙いだったのかもしれませんが。
当然ながらそんな状態は仕事や私生活にもひたすら悪影響を与えていきますよね。
裁判は金銭的に有利な人がさらに金銭を巻き上げるための手段
今回法律や裁判について徹底的に勉強しました(人生を守るために…)。
全く嬉しい結論ではありませんが、裁判は金銭的に有利な人がさらに金銭を巻き上げるための手段として使っている現実がありますよね。
極論、民事と刑事の違いも分からない人は少なくありません。
被害を与えて相手を追い詰め「訴えるぞ」と法外な金銭まで要求して、反撃もできずにサンドバッグとなった相手から金を奪い取る。
当たり前ですが司法なんてものを嘆いている余裕はありません。
しかし、リングに引きずり上げられた上に殴られ続けるのだけは、人として耐えられない。
24時間胃が痛いですし、ご飯を食べていても人と話をしていても家から遠く離れてキャンプをしていても鬱は抜けませんが、それでもなんとか戦い抜いてみます。
裁判知識(本人訴訟)の調べ方
このnoteでは裁判に関する知識が出てきます。
知識、情報については弁護士相談に加えて自分でも書籍等で調べております。
また筆者は宅建の資格を持っているため最低限の民法知識はあります。
参考までに購入した関連書籍も載せておきますね。
この漫画の中で隣の部屋の騒音で眠れないことは不法行為であり慰謝料請求できるとありました。笑
本人訴訟は恐ろしいほど不安ですので、せめてもの知識武装は絶対におすすめします。
現在進行形の状況
ここからは現在進行形の状況を書いていきます。
すでに書いている内容は以下となります。
なぜ騒音被害者が訴えられるのか
少額訴訟の勝率と騒音に少額訴訟は意味があるのか
弁護士を付けない本人訴訟で勝ち目はあるのか
騒音の証拠
愚痴ではなく同じ騒音の悩みに苦しむ同志に少しでも役立つ情報を加え続けていきますので、応援(文字通り)していただけたら心が守れます。
ここから先は
¥ 600
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?