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心配性は強みでしかない


先日インスタグラムのほうで『心配性が手帳でしていること』という投稿をしました。

投稿はコチラ↓


その中で「仕事に関してはもう徹底的に悪いパターンを全部潰して成功に近づけていくよ!」と書いたら、こんな質問をいただきました。


「悪いパターンを書き出して、それを潰していくのは以前からされていたのですか?それによって成功体験ができているから続けられているって感じですか?」


答えは「はい」です。全部を書き出しているかというとそこまでは出来ていないけど、想像しうる心配なことはできる限り潰していっています。


もはや今では「心配性の性格って長所だわ」ぐらいにずうずうしく思っているんだけど、私にも心配性は短所でしかないと思っていた時期があるので、心配性のループにはまってしまった時の辛さはわかります。


需要は少ないかもしれないけれど今心配性のループにはまっている人の役には立てるかもしれないと思ったので、このnoteではそんな過去と私がしてきたことを書いてみようと思います。



小学2年生とか3年生の頃にはもう自分の心配性な性格を自覚していました。心配だし、不安だし、慎重だし、繊細で打たれ弱い。


今ではそんな表現は聞かないかもしれないけど昔は「この子は心が弱いから」なんて親にも言われていたし、自分でも「どうやったら心が強くなるんだろう」って真剣に悩んでいました。


あれこれ考えなくていいことまで考えて悩んで疲れている。そんな子どもでした。



それでも小学生の頃の心配性なんて可愛いもので、本当に辛かったのは10代後半の思春期の頃です。


通っていたのは超進学校で朝7時半から全員強制参加の授業が始まる。


宿題もたくさん出される。文武両道が推奨される。


部活が終わって家に帰るのが20時ぐらい。


国数英がそれぞれ1時間かかるような宿題を毎日出してくる。
今考えれば、それも心配性だからもし当てられたらどうしようとか考えて丁寧にしすぎていたから、人より時間がかかっていたのかもしれません。


でも仲が良い子に東大に行った子がいて、どうやって勉強すればそんなにテストで良い点を取れるの?って聞いたら「社会系は一度自分なりにノートにまとめれば覚えていられる。英単語は語源を知ればあとはアレンジするだけだから覚える時間を短縮できる」と言っていて、理論はわかるけど……私には出来ない!!と頭が良い人と自分の頭脳の違いを実感した。私は努力しないと無理だなって理解しました。


(ちなみにその子は努力してないわけじゃなくて、地頭が良い上に努力をする子だったからとんでもなく凄いです。)


社会と理科も時々宿題を出してくる。
家に帰って来てからも毎日4時間ぐらい机に向かう日々。


寝るのは毎晩2時ぐらい。朝7時半から授業だから6時には起きる。平日はいつも4時間睡眠。


夜ご飯を食べて、すぐにお風呂に入って宿題に取り掛かればもうちょっと早く寝られたかもしれないけど、疲れすぎているから1時間ぐらい仮眠をしないと体も頭も動かない。


そんな生活をしていたら当たり前だけど高校生にして自律神経を壊して学校に通えなくなりました。


でもさ、そんな高校だから私と同じように体を壊している子はたくさんいて。ちょっと体調が戻ってからは保健室登校になったんだけど、保健室登校仲間の女友達が同学年だけで4人。先輩も後輩も同じ第2保健室にいるから学年の垣根なくわいわい話せて、わりと明るい保健室登校をしていました。笑


大人になった今考えれば本当に可哀想だったのは男子だったかも。同じように体を壊した男子もいたけど保健室登校の男子は1人もいなくて、みんな不登校のままだったな。


そんな仲間もいて楽しい保健室登校だったんだけど、同じ学校の98%の生徒が出来る事が自分にはできなかったという挫折はしっかり抱えているから、みんな自己肯定感も自己効力感も低くて。


特に他の生徒と同じように勉強ができなくなってしまったから進学が1番の問題でした。


それでみんなで「私このまま何もできなくて働けなくてホームレスになってしまうかもしれない」「私もそれ考えていた」「それ、私も心配すぎて親の前で泣いたら、もし親に何かあっても団信って保険があって家はあなたに残るからホームレスになることはないって言われた」「え、うちも団信入ってるかな」とか話して、心配性同士の会話が故に高校生にしてみんな団信という言葉を知るという笑。


自己肯定感も自己効力感も低くて、すごく心配性を拗らせていたけど、同じような友達がいて、同じような心配を共有できて寄り添い合うことができたからあの狭い世界を抜け出すことが出来ました。


だって普通「ホームレスになるかもしれない」なんて相談しても「いやいやいや、大丈夫」「ちゃんと働け」で片付けられてしまうでしょ?(ちなみにホームレスの方を否定する意図はないことは細かく書かなくても伝わっていてほしい)


心配性であることも心が弱いことも否定されないし、こんな風に考えてしまうのは私だけじゃなくて他にもいると思える。そういう経験をできたのは本当にラッキーだなと思います。


狭い世界でたまたま出会えていないだけで、本当は同じように心配性な人はたくさんいるんだよ。



私はブログを始めたのも、ツイッターやインスタグラムを始めたのも早かったです。


『ツイッター革命』とか『ツイッター社会論』という本が発売されたのが2009年だったんだけど、その頃には私もツイッターをしていました。何でそれらの本を覚えているかというとツイッターの中ではメジャーに語られる2冊だったから。


私はあんまりつぶやいていなくてほぼ見る専だったんだけど、あの頃のツイッターの中の世界には本当に衝撃を受けました。その情報量に。


その頃のツイッターは先進的な人たちが集まっていて、リアルタイムでその方々の思考がつぶやきから垣間見えたり、議論している様子とかを見て「色んな人がいるし、色んな世界がある」というのを本当の意味で初めて知りました。


世の中にどんな仕事があるかなんて、自分の身の回りで働いている学校の先生とかお店の人やテレビの中で見たことがあるような職業しか想像することができないじゃん。


でもツイッターの中では色んな職業の方たちがそれぞれに様々なことをつぶやいていて、本当に私の中の世界が広がりました。


あの高校時代に私が見ていた世界は本当に狭い世界だったんだなって気づきました。何であんな勉強が全てみたいな狭い世界で悩んでいたんだろうって。


ちなみに私はインスタもツイッターと同じ時期から使っていたんだけど、その頃の私はインスタを画像加工アプリだと思っていましたね。笑


ブログとかでお洒落な人はみんな、写真をブラウンのセピアがかかったような写真に加工していたんです。
それにあの頃はフレームがついている方がオシャレという感覚だった。


それが出来るアプリがインスタグラム。


私もブログ用の写真を加工するために使っていました。


まさか10年後は、そんな写真加工アプリにどっぷり浸かって発信までしているとは想像もしませんでした。
気づけば今のインスタってフレームをつける機能すらないね!笑


これは2011年にインスタで加工してあげてた写真。フレームを白にするか黒にするかはその人のセンスを左右する重大な要素だとこの頃は思っていたんだけど、どちらのフレームの写真も残っているのは過去の私が迷走していたからです笑。

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話をツイッターに戻して。


2009年よりは1〜2年後だったかもしれないけどツイッターで、働く妊婦さんたちがつわりや大きなお腹を抱えたまま職場に行くことの大変さをよくつぶやかれていたのを見たんです。


そしてワンオペで子どもを保育園に預けながら働くことの大変さも多くの方がつぶやかれていました。


それを見たのが20代前半だったんだけど、高校時代でさえ頑張れなくて体を壊した私には、小さい子どもがいる状態で外に働きに出るのは無理だなって悟りました。彼氏もいるわけじゃなかったのにもう子どもができた時のことを心配していました。


それが5年後になるのか10年後になるのかわからなかったけど、とにかく備えようと。


結果として、妊娠までに在宅で働く目処は立たなかったんだけど、それまで知識とかスキルとかは溜め込んでいたからそれを何とか形にして娘が幼稚園に入るまでには在宅で働けるようになりました。


つまり今の自分の状態になるために約10年準備してきました。


人一倍心配性で、子どもができる前どころか彼氏ができる前から心配して働き方の準備していたから、頭もよくないし体力もないけどギリギリ間に合いました。



常に最悪の状態をイメージしてしまう自分の心配性の性格を『未来を予測して備える性格』に捉え直しました。


これは仕事の場面ではとても役に立ちます。


例を3つ書いていきますね。


1つ目は接客業をしていた時にマニュアル作りの会議をした時の話。


お店の中心の人たち7〜8人での会議の予定だったのですが、全員を集めるのが難しく、閉店後夜9時から会議のスタートでした。


上司に聞けば場所の都合上、時間は夜中0時を越えたくない。
決めたい項目は何となく決まっているけど中身までは何も決まっていないのでほぼゼロベースから始まる。


もう、これを聞いただけで最悪のパターンが思い浮かびました。


会議に参加するのは、皆に合わせます……みたいなおとなしい人たちじゃなくて、責任感もあってしっかり意見もいう人たちが7〜8人。


それをゼロベースで話し合い始めて3時間で終わるはずがない。
また忙しいメンバーを夜9時に集めることになるか、完全に話し合いきれずになぁなぁで決まって不満を持つ人が出てくると思いました。


それで「3時間でゼロベースからマニュアルを作るなんて絶対無理ですよ!たたき台を作っておいて、そこから承認を得たり意見が出たところは変更する形にしましょうよ」って上司2人にお願いして、会議までにたたき台を作っておいてもらいました。


(そこは部下の私がたたき台を作らないんかい!って思われたかもしれないけど、マニュアルは重要事項だったから権限の強いお2人で話し合って、たたき台を作ったほうがいいという背景がありました)




2つ目は成人知的障害者の施設で働いていた時の話。


そこまで深刻な状態の方が通う施設ではなかったけれども、急にパニックになってしまったり、他害をしてしまう利用者さんも数人いる施設でした。


それまでパニックになったことがない利用者さんでもパニックになる可能性は0ではありませんし、そういうことに常に備えていました。


座った作業をしていても急なパニックに備え、常にパッと立てるようにしていました。


ちょっとでも地震が来たら逃げ道確保のために玄関を開けに行っていました。


道具の管理は特に徹底します。針一本無くなればそれが重大事故に繋がりかねませんから。だから道具管理の仕組みは福祉施設では絶対です。


現場にちょっとでも不安要素があれば全部潰します。


こういう可能性があるからスケジュールはこうして、あんな可能性があるから席の配置はこうして……、そういうことを考えて上司に相談していたら1年後には一つの部屋を任されていました。


福祉や教育など安全が最も重視される業界は、心配性ととても相性が良いです。


もし自分の子どもを幼稚園や保育園に預ける時、楽観的な先生ばかりだったらどうしますか?「門がちょっとぐらい開いていても、皆良い子だし出ることはないだろう」って考える先生ばかりだったらどうしますか?


確かに心配性なだけでは100%事故を防げるわけではありません。どんな人でもヒューマンエラーは起こります。やっぱり事故を防ぐ仕組み作りが大切。


でもその仕組みを作る時にも、仕組みを運用する時にも、最悪のパターンを想像してしまう心配性の性格は役に立つのではないでしょうか。


楽観的な人も確かに必要だけど、このような職場で心配性は真っ先に雇いたい性格の人としてもっと認識が広がってもいいんじゃないかなと思います。



3つ目はフリーで色々仕事をいただいている現在の話です。


仕事のお話をいただいた時、まず最初に全ての悪いパターンを想定します。
そして仕事を引き受ける前に疑問に思ったことは質問するし、こういう心配があるからこうしたいという相談もします。


私からの1通目の返信メールはかなり長文です。


ここで「こんなことを聞いたら失礼かな?仕事が消えちゃうかな?」と質問や提案をしないというような方向で心配性を発揮するのは間違っていると思います。


心配なことを抱えたまま仕事をすると自分の精神的な負担が大きくなります。それにモヤモヤを抱えたままやり取りをするのは担当者様に失礼です。


だから私は仕事が決まる前に全ての心配事を相談します。もちろん説明は丁寧に、そしてお相手様にもちゃんとメリットがあるように。そのことに気をつけているからか、やりたい仕事が消えたことはないです。


半分くらいの担当者さんは、普通に質問や提案に対して回答をしてくれます。


残り半分の担当者さんは、そこまで先に考えてくれて嬉しいですと言ってくれたり、担当者さんの心配事も相談し返してくれたりします。

そのため受注前にある程度のコミュニケーションが取れた状態で仕事をスタートさせることができるので「こちら(担当者さん側)も安心したのでよりnoiさんに引き受けてもらいたいです」と言ってくださることも多いです。相談は相手の不安も解消するので信頼に繋がります。


そういう担当者さんとは仕事中もスムーズにやり取りが進むし結果も出やすいので、実はリピートの仕事につながることも多いです。


こんな感じで、心配性を『未来を予測して備える』に変えるとすごく役に立つ性格になるんです。



『未来を予測して備える』これが出来るようになったのは

▫️予測の精度を上げ、備えるための自分の引き出しを増やした

▫️長い時間軸で物事を見るようになった

この2つが大きく影響しています。



「予測の精度を上げ、備えるための自分の引き出しを増やした」に関してですが、これはインスタでも投稿した「とにかくノートに心配なことを書き出す」と「徹底的に調べてノートに書く」に繋がってきます。


先に私が心配性の性格を仕事でどう活かしているかを3例紹介しましたが、これらは全部「自分の心配を人に上手く伝え、説得や提案をできている」から「心配しすぎだよ〜」とは言われずに「この人はちゃんと考えてくれる!」となるのです。


マニュアル作成会議と福祉施設では上司に、フリーでの仕事の際は取引先の担当者さんに心配事を伝え、説得や提案をしています。どの例も人ありきです。


ただ闇雲に心配だと不安になっていても人を動かすことはできません。自分の感じている心配は「客観的に誰が見てもリスクである」のかを測るべきです。これが予測の精度を上げるという意味です。


自分の不安を客観視するためには、まずやっぱり紙の上に書き出すのが良いと思います。


人は頭の中だけで論理的に考えることは難しいです。思考が散漫でマイナス思考にもなりやすいでしょう。論理性のない、まだモヤモヤとした不安を人に伝えても「心配しすぎだよ〜」と言われるだけです。


「論理的に考えるのは苦手だ!」という人もいるかもしれませんが、頭の中の心配事や不安を紙の上に出して、自分でも客観的に眺めてみると意外と思考を整理できるものです。その思考の整理が「論理的」に繋がってきます。


考えがまとまらない時は、まず散らかっている頭の中を片付けることから始めましょう。


部屋の片づけをするとき、まずは物を全部出して「いるもの」と「いらないもの」に分けますよね。そしてそこから整理整頓していく。


頭の中も同じです。とにかく出せる限りの思考を紙の上に全部出して「いるもの」と「いらないもの」に分けてください。そこから思考を整理すれば、論理的に思考を組み立てることができます。


そうすると他人にも自分の考えを伝えやすくなります。


でも何より1番は自分の考えに自信を持つことができます。だから行動にも繋がりやすくなります。


でも人に自分の心配を伝えるだけでは十分ではありません。これが心配、あれが心配と伝えるだけでは相手に「対処法を考えるという負担」をかけるだけだからです。


「これが心配」と思うなら「じゃあその心配事に対してどうしたら良いかという提案」までして初めて相手も動いてくれます。


基本的に人は動くことよりも考えることのほうが面倒臭いです。

心配性の私でさえ、忙しい時に他の誰かに「○○が心配なのですが、対処法を考えてくれませんか?」と言われたら「(え〜、もうただでさえ疲れていて頭が働かないのに考えるのめんどくさい…)心配しすぎじゃない?」と返すと思います。


なので相手の考えることが少なくて済むように、出来うるところまでこちらで考えます。


でもそうは言ったって自分の頭で考えても知識に限度はあるので、いろんな対処法を調べることになります。
もはや色々調べてから考えたほうが効率は良いです。調べれば答えが出て、考えなくて済むことも多々ありますから。


これがインスタでも紹介した「徹底的に調べてノートに書く」です。



「長い時間軸で物事を見る」ということに関して。


これは30代になったから思えることなのですが「未来を予測して備える」、「予測の精度を上げて」「備えるための引き出しを増やす」には知識と経験という積み重ねてきた物も大きく影響します。


知識や経験が浅くても、論理的に説明できたり情報を調べる力があれば何とかやっていけると思います。20代の私がそうでしたから。


でも30代になって、20代で積み重ねてきたものが大きく活きてきているのも実感するのです。


先ほども書いたように20代前半で危機感を持って在宅でも働けるように頑張ろうと思ったから今の30代の私があります。
それも長い時間軸で物事を見るということの一つなんだけど、もう一つ別の捉え方もあって。


知識と経験は時間をかけてしか得られないものだと感じています。


3つの仕事の例では比較的近い未来の心配について書いてきました。
ちゃんと論理的に考えれば近い未来の予測はしやすいものです。


でも遠い未来の予測はとても難しいです。


10年前から「10年後にはレジ打ちの仕事はなくなる」と言われていたけど、結果としてまだ無くなっていません。
コロナ禍ではエッセンシャルワーカーとして社会のインフラを支えてくれたでしょ?


私は2009〜2011年頃、ツイッターは「なんて知的な人たちが集まっていて豊かな情報が集まっているんだろう」って思っていたけど、今では変な炎上が取り沙汰される場面を多々見ます。


インスタグラムは画像加工アプリだと思っていたら、今ではすっかり立派にSNSと呼ばれています。

でも未来のインスタはライブ配信アプリになっているかもしれないし、ショッピングアプリになっているかもしれないよね。
TikTokにいつの間にかユーザーを奪われていたように、もしかしたら中国発のREDにもユーザーを奪われているかもしれないけど。


そういうツイッターだとかインスタだとかTikTokだとかREDだとかのアプリケーションは過去のもので、Web3だとかメタバースの世界になっているかもしれません。


遠い未来の予測は難しいです。



でも知識と経験があれば全く予測出来ないことはありません。


上の流れの中で、インスタに関して「TikTokにいつの間にかユーザーを奪われていたように、もしかしたら中国発のREDにもユーザーを奪われているかもしれない」という予測を書きました。


これは「TikTokの勢いが凄くて他のSNSが手をこまねいている」という今起こっている現実を実際の経験として知っているのと、「中国でREDというアプリが相当流行っている」という知識があるからこういう予測が立てられます。


RED(小紅書)とはよく見るわかりやすい説明で言うと、インスタグラムと小さいアマゾンを一緒にしたようなアプリです。


私は2年ほど前、中国情報の感度が高い子から「REDがおしゃれすぎる」と聞いていたのでずっと追いかけていたんだけど、ここ最近はとうとう日本の芸能人もREDで発信し始めているというニュースを見かけました。


私はインスタで手帳垢をやっているので手帳関連の話をすると、手帳デコが好きな手帳アカウントさんたちの中には中国のシールを使っていたり(私も使っている)、中国の方の手帳デコを参考にしている人も多いので、手帳垢とREDって相性がいいだろうなと思っています。


今でさえそんな状態なのに、REDがアメリカや日本を席巻する前にインスタは早くショッピング機能を充実させなくてどうするのさって思ったりするのです。


でも、REDは中国内だけで満足していて、世界市場に出るつもりは無くなっているかもしれないしね。


遠い未来のことはどうなるかわからないです。でも知識と経験があれば当たるかどうかは別として予測はできます。
こうやってありとあらゆる予測ができれば、後はありとあらゆる準備をしておくだけです。


いろんな可能性を考えて、備えるための引き出しを増やしておくことです。
そして、これは長い時間をかけないと出来ません。



https://www.instagram.com/p/B-gOTm6JeRK/?igshid=YmMyMTA2M2Y=



未来予測に関して、良かったらこのインスタ投稿のキャプション(写真じゃなくて文章のほう)も読んでほしいです。まだ写真への文字入れもしていなくてフォロワーさんが2000人もいない頃に書いたものです。


コロナ禍が始まった2020年3月4月、誰が、どんな組織が、どんなことを言っているかをよく観察するようにしてました。


その時は誰が本当に自分のためになる情報を発信しているのかわかりませんでした。
でも2年経って少しずつ「あぁ、こういう考えは時間が経つとこういう流れに繋がっていくんだなぁ」とか思うところがあります。


10年経てばいろんな答えが出るでしょう。
この経験を積んで、15年経ってまた未知のウイルスが出てきた時に、どの情報が信憑性が高いのかを見分ける力はきっと2020年の時よりも高くなっていると思います。


このように長い時間をかけて身につけた知識と経験のことを「年の功」と呼ぶのだと思います。


今起きている出来事を、ニュースをよく観察しましょう。



「知識と経験を重ねて」「未来を予測して備える」ことが出来るようになれば、ついつい最悪のパターンまで考えてしまう心配性の性格は強みでしかありません。


心配性が悪い方に向かっている時って自分が狭い世界にいることが多いです。私の高校時代のように。


でもかつてのツイッターで広い世界を知ったように、知識と経験で自分の世界を広げれば、心配性はとても有力に働きます。


最初のほうに幼い頃「どうしたら心が強くなるんだろう」って悩んでいたと書いたけど、結果として、知識と経験が心まで強くしてくれました。


広い世界を知って、この持て余してしまっている想像力を頭の中だけで終わらせず、上手にアウトプットしていきましょう。


最後までお読みくださりありがとうございました。

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