生温い風

生温い風である。とうとう今冬最後の寒波も終わってしまった気がする。散歩をしている時は何時もイヤホンで音楽を聞いているが、今日は毎年春に流している音楽を流す事にした。私の気分は最早春である。

寒さが無くなるのは寂しい。とは云え春にも楽しみが無い訳では無い。楽しみの一つがプロ野球である。毎年このぐらいの生温さになるとプロ野球開幕の近付きを感じる。ラッパの音が聞こえる。歓声の音が聞こえる。今年こそ阪神タイガースの優勝である。猛虎魂が騒ぐのである。

「武器としての資本論」がとても面白かったから、例のイートインで2時間ぐらい居座った。そして読み終えた。とても読みやすい本であったので、マルクス主義の入門書を探している方には強く勧めたい。但し、新しい本だから、古本屋では売っていないだろう。

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