アダルトチルドレンは恋愛も一苦労。

以前、何で恋愛はかったるいと思ってしまうのか記事にしたことがあった。過去の記事はこちら。↓

私はその時「好きだけじゃ一緒にいられない」=「簡単に人を好きになれなくなった」為恋愛がかったるいと結論づけた。でもアダルトチルドレンだと公表したので更に深堀していくとね、簡単に他人に心を開けない(他人に対して心のガードが強固)事が1番の原因だと思っている。

1番厄介、他人に心を開けない案件

今、自信が持てない以外で困っている事と言えば他人に心を開けない事だ。最近、恋愛観について色々聞かれることがあってふと思った。「あ、心開けてないわ」って。そんな事聞かれ始めた時点で正直好意を持っていた友人に対して警戒心を抱いてしまっていたから気づいたんだけどこれはいけない兆候だ。もう見て見ぬフリが限界。結局他人に対しての警戒心を緩めないままの状態を見て見ぬフリして無理矢理恋愛してる状態だからそりゃキツイよ。長続きなんてするわけないじゃん。アダルトチルドレンだと自覚してから本当に誰かを好きになるということが全く出来なくなっている。(アイドルを軽率に好きになれるのは彼らは私のリアルな生活に関わらない癒しの存在だから。そこに警戒心を抱く必要がないから好きになれる)

じゃあ何で心開けないの?

色々考えたけど理由は多分この2つ。

①自分を曝け出して嫌われたくないから。

これは同性、異性問わずこの心理が働く。要は「いい子ちゃん」でいたい。人として嫌われたくない、「のいちゃんっていい人」って思われていたい。あとは自信がないっていうのもここに繋がってくるんだろう。「自分を曝け出して嫌われない自信がない」とどっかで思っているからセーブしてしまう。

だから本当の自分を曝け出したらどう思われるんだろうと思うと何も出来ないしただニコニコ笑っているだけの個性のない私が出来上がる。仕事面でも初めて一緒に仕事をする人の人となりがわかるまでは話せない性質の為、「のいさんを怒らせましたかね?」的なナーバスな確認が入ることが多いしオタ活でも初めて会う方には同様に「のいさんってクールなんですね」って言われることもあるあるだがとんでもない。ちなみにアイドルのライブ中の私は自分で言うのも何だけど凄ましい。ペンライトを振りまくり(濁音の)奇声を上げ酷い時は膝から崩れ落ち悶え死んでいる。ちなみに推しを見ている時の誉め言葉は「エロい」「抱いて」。きっと私の隣の席になった見知らぬ方にはドン引き案件だ。なのでライブ中では本当の私に出会えるのだが、そんな私を見せられる相手は数少ない。

②今まで助けを求めることが少なかった

過去を振り返っても自分のことは結構自分で解決してきた方だった。悩みは聞くことはあっても自分から聞いてもらうことは少ない。多分「そんなこと話しても迷惑だ、誰にもわかってもらえない」と思ってしまっているからだと思う。実際私の最近の悩みなんてアダルトチルドレン故の生きづらさだしそれを誰かにカミングアウトして悩みを打ち明けたところで理解してもらえないでしょうからね。だから恋愛観について聞いてきた友人に今度機会があればカミングアウトしてしまおうかなとも思うけどこれを言った時の相手の反応が怖いからやっぱり言わないんだろうな。これを言わない限り私という人間をわかってもらえないような気はするけど。それに親の言動に振り回されたり傷ついても自分の中で受け流してやり過ごしてきたっていうのも関係していると思う。自分を守れるのは自分だけだったから誰かに守ってもらおうって頭がないんだよね

(直近で別れた彼に「彼氏なんだから悩みがあったら言って、助けになりたいから」って言ってもらった時も「いやいや、彼氏と言えども他人じゃないか、自分の事を他人がどうこう出来るわけないじゃん」って心の中で思ってたわ)

処方箋は素直になること。ハードルが高すぎて泣ける。

結局他人に心を開けるようになるには素直なハートを取り戻すしか方法はないんだろう。人類皆兄弟的なノリで程よくオープンにならないといけないんだろうなぁ・・・本当にハードルが高すぎて泣けてくるんだけど

幼少期に甘えるという行為がいかに大切だったのかを今になって思い知らされる。私は甘えるということが出来ない人間だったから誰かに甘えるという姿が想像できない。いや、言い換えてみればそこまで自分だけで頑張ってきたってことだけどね?それはそれで私凄くない?って思う。

多分甘える=ゴロにゃん的な、子供でいう「ママ抱っこ!」的なそういう認識でいる所があるのかもしれない。

ただ一言「話聞いてほしい、こういう悩みがあって、あなただったらどうする?」って言ってみればいいだけなんだろう。そう思えばハードルが低く思えてきた。

当面の課題はこれだ。「話を聞いて」

これが出来るようになったら少しずつガードが緩くなるかもしれない。

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